本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (100ページ) / ISBN・EAN: 9784477000671
感想・レビュー・書評
-
新川和江さんの詩の絵本ですね。
絵は、南塚直子さん。
『小さい詩集』シリーズの一冊です。
四十二篇の詩が収められています。
「五月の雨」
こでまりの花を ぬらす雨
葉かげの梅の実 ぬらす雨
かあさん待ってる 子つばめの
白い胸毛を ぬらす雨
わたしのプランを ぬらす雨
あかいおくつを ぬらす雨
かけたねがいも とどかずに
てるてるぼうずを ぬらす雨
「ちいさな川は…」
ちいさな川は
一日じゅう うたっている
鳥が はすかいに
つい! ととべは 鳥のうたを
白い雲がかげをおとそば 雲のうたを
風が川面を吹いてわたれば 風のうたを
女の子が花を浮かべるば 花のうたを
夜がくれば 空いっぱいの星たちのうたを
「星のおしごと」
子どもがみんな
ねむってしまうと
こんどは 空で
星たちが目をさまします
月のおかあさんが
ひとりひとり 名をよみあげて
こんやの星のおしごとを
きめてゆきます
ーー一ばん星ちゃーん
あなたは こんやは
ケニアのナンジャモンジャくん
ーー二ばん星ちゃーん
あなたは ゆうべにひきつづき
ニッポンのサチコさん
こうして星は
朝まで ねむらず
世界じゅうの子供たちの
ゆめのばんを するのです
大好きな新川和江さんの優しさに包まれた自然との調和の温かな詩が、子供たちに語りかけてきます。うっとりする安らぎを感じる詩ですね(=^・^=)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
五月の雨と金魚の春がすきですー!
著者プロフィール
新川和江の作品
本棚登録 :
感想 :
