あ・い・た・く・て (小さい詩集)

• 大日本図書 (1991年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[愛希穂さんのレビュー · 2020年3月2日]

柳田邦男さんの本で、この工藤直子さんの『 あいたくて』が紹介されていた。読みたくて、この本を手に取った。

愛犬を亡くしたちょうど今、本当に『 あいたくて』が心に染みる。
他にも「痛い」「夜なか」「思い出」が心に深く深く染み込んでくる。

悲しみに沈むとき人はきっと無性に詩が読みたくなるんじゃないだろうか。そして、そんな心に寄り添ってくれる詩があることの慰めを感じている。

[ブクログスタッフさんのレビュー · 2019年8月29日]

5/17は生命・きずなの日
「だれかにあいたくて なにかにあいたくて 生まれてきた- そんな気がするのだけれど…」。

[文海胡さんのレビュー · 2014年4月12日]

読むと自然に頬が緩みます。
まどみちおさんの世界観に近い感じ。

[摂南大学図書館枚方分館さんのレビュー · 2014年2月8日]

配置場所：摂枚普通図書
請求記号：911.56||K
資料ID：95120958

[tomoclipさんのレビュー · 2013年8月6日]

それは私が感じていることなのよ。
誰かにあいたくて、何かにあいたくて、そして何かを手渡したくて・・

私は猫は苦手だけれど、この中で猫を観ているあなたに共感する。

[10140572さんのレビュー · 2011年1月30日]

2011.1.29 佐野洋子さんの挿し絵がほのぼのとしてステキ

[seihinさんのレビュー · 2010年11月6日]

まずは自分から。
それから人に目を向け、さらに周りの風景に目を向ける。

そして、猫に気付き、出会う。

じぶんにあう、ひとにあう、風景にあう、猫にあう。
この順番。

最後に、猫にあうってところが面白い。
やはり、人生に猫は欠かせないのでしょうか。

[りんさんのレビュー · 2010年10月3日]

最初の見開きに泣きそうになった1冊。
この本は迷いなく展示会で購入。
切なくもやさしいまなざしで言葉が綴られた1冊。

[hysjnyさんのレビュー · 2010年7月25日]

恋人にふられて家に帰ってきたら、頼んでおいたこの詩集が届いてた。恋人が好きだと言ってた本。

[ゆみこさんのレビュー · 2008年2月27日]

詩集