マヤの一生 (子ども図書館)

著者 : 椋鳩十
  • 大日本図書 (2010年2月1日発売)
4.18
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  • 35人登録
  • 7レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (97ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784477020969

マヤの一生 (子ども図書館)の感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた本。
    タイトル通り、マヤという犬の一生が書かれています。マヤは小さいうちに作者の家にもらわれてきて、3人の子どもたち特に真ん中の次男と仲良しになり、かわいがられて幸せに暮らしています。しかしそのころ戦争が激しくなっていき、人間が食べるものがない時代に、犬にやる食べ物はないとの理由で、ペット犬は殺処分されることになります。いじめられてもいやがらせを受けても、抵抗する作者と家族たちでしたが、とうとうその日はやってきました。涙なしには読めない話です。

  • 戦時中に動物を供出という形で集め、殺すというできごとがありました。椋鳩十の家で買っていたマヤもその対象となり、広場にて木刀で打たれ、結果死んでしまいます。
    「かわいそうなぞう」(戦時猛獣処分)と同じく、かわいそうで読み続けられないところがありますが、当時実際に行われていたことを知るために、ぜひ、小学生に読んで欲しいと思う作品です。
    椋鳩十の家族が、どうにかしてマヤを殺さないようにしていた様子がうかがえますし、家主である椋がいないあいだにマヤを子どもたちの前で殺そうとした卑怯な手段に、胸が締め付けられる思いです。

  • 戦時中に動物を供出という形で集め、殺すというできごとがありました。椋鳩十の家で買っていたマヤもその対象となり、広場にて木刀で打たれ、結果死んでしまいます。
    「かわいそうなぞう」(戦時猛獣処分)と同じく、かわいそうで読み続けられないところがありますが、当時実際に行われていたことを知るために、ぜひ、小学生に読んで欲しいと思う作品です。
    椋鳩十の家族が、どうにかしてマヤを殺さないようにしていた様子がうかがえますし、家主である椋がいないあいだにマヤを子どもたちの前で殺そうとした卑怯な手段に、胸が締め付けられる思いです。

  • 家族の一員として大切にされたマヤ。その様子に心温まる一方、戦争でその命が奪われてしまったことにとても切なくなりました。

  • 読み終わってから、改めてマヤの一生とは何であったのかを考える。マヤは生涯飼い主ら家族を愛していた。いかなるときもその愛ゆえに、ただただ一緒に家族らといたかったのだと思う。大きな大きな強くて美しい愛が、瀕死に近いマヤを自宅へと帰らせしめた。
    多くの小説で、人は根本的には変わらないと言うが、戦争下の状況では表面的に人は変わるも、たとえ、それが表面的だとしても、非常に残虐なことをしうるんだと思えた。

    『マヤの一生』はどんな人にでも読むことができ、どんな人にでも勧めることができる本。

  • 甥への誕生日プレゼント③。
    誕生日のプレゼントとして適切だったかは強く言えないが、いい本なことは確か。それに、迷ったのがシートンの「オオカミ王ロボ」なので、どちらにしても悲しく切ない系というのは同じだったか。
    本を選ぶにあたっていろいろと探し、レビューも読んで実際に読んでもみました。さすが、動物描写はすごく生き生きとしていて前半が楽しいだけに、後半の悲しさがよけいにしみます。
    子供の頃に「大造じいさんとガン」を読んでいて、ぜひ椋鳩十さんは読んでほしかったので。

  • 戦争で犬もとりあげられて、マヤが殺されてしまった。ぼくは、犬を飼っていないけど、飼っていたらつらいと思いました。でもおすすめです。

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