きつねうどんたぬきうどん

著者 :
  • 大日本図書
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本棚登録 : 279
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784477031088

作品紹介・あらすじ

「きつねがいちばん!」「たぬきがいちばん!」うどんがだいすきなきつねくんとたぬきくん。どっちがおいしいかで、けんかになっちゃった。ところが、おじいさんといっしょにうどんをつくってみると…!?

感想・レビュー・書評

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  • きつねうどんが好きなきつね。たぬきうどんが好きなたぬき。どっちが美味しいかの対決?出てくるうどん屋さんの主人が優しく、とても和やかに進むストーリーが楽しい。素朴な感じの絵も良く合ってます。

  • あんまり、食べ物を比較するのは好きじゃないけど、こうして、どっちも好き!どっちもおいしい、食べたい!っていうのはいいなぁ。
    おじいさんがいい人だし、ほのぼのする。

  • きつねうどんが好きなきつねくん、たぬきうどんが好きなたぬきくん、人に化けて一緒にうどん屋さんに通う仲。店主のおじいさんに一番好きなうどんを聞いたことから、どっちのうどんが一番かのケンカが勃発して…。
    前半でふたりの正体がおじいさんにバレていて、おじいさんも気づかぬふりの神対応でほのぼのした安心感がある。仲直りのさせ方と互いの好きなものの良さに気づくところがよかったなぁ。
    4歳4ヶ月の息子にどっちのうどんが好きか聞いたら「う~ん、まずふたつをたべてみなくちゃわからないよ」と抜け目なく両方ゲットを目論んでいたw

  • 親目線でいうと、ほぼ無銭飲食にも関わらず、きつねとたぬきにうどんを提供し、うどん作りをおぼえさせ、きつねとたぬきがつくるほんもののうどんとして売り出し、行列ができる店にした店長さんの先見の明?がすばらしい。

  • うどんが食べたくなります。
    相手を尊重する、興味を持ってみる…そんな教訓が可愛らしい絵とストーリーで説教臭くなくすっとしみこんでくる。
    きつねうどんの上のお出汁がしみたアゲみたいに。

  • わたしもうどんをたべたいな

  • きつねvsたぬき

  • 6歳と2歳に読み聞かせ。
    1ページの文のボリュームが多くなく、2歳でも1ページごとに話をきいてくれる。
    おじいさんのきつねとたぬきに逆のうどんを出すページが特にほっこりする。

  • よかった

  • 図書館で見つけて読んでみた。きつねうどんが好きなきつねとたぬきうどんが好きなたぬきとうどん屋のおじいさんの話。
    表紙見ただけでもそんな感じなんだけど、ほっこりできてうどん食べたくなる。あとこの、昔話っぽいような雰囲気もありつつ、実は現代が舞台のおとぎ話ってところも好き。

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著者プロフィール

1952 年、愛知県名古屋市に生まれる。10 歳で油絵を始め、15 歳で洋画家の白浜禎吉氏に師事。20 歳の時に画家をめざして上京し、30 代は映画のポスター、テレビCM・新聞広告のイラスト、本の装丁画などを描く。40 代で、かねてより興味のあった絵本世界へ。『テコリンちゃんとピエロ』『テコリンちゃんとアイスクリーム』『かばのはいしゃさん』(フレーベル館)、『テレビごっご』(ひさかたチャイルド)、『おばけのムニムニ』(あかね書房)、『はじめまして ぼくです』(至光社)『きつねうどん たぬきうどん』(大日本図書)など多数の作品がある。東京都府中市在住、日本児童美術家連盟会員。

「2019年 『ともがき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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