オポッサムはないてません (こころのかいだん)

  • 大日本図書 (2018年12月19日発売)
4.09
  • (7)
  • (11)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 107
感想 : 7
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (76ページ) / ISBN・EAN: 9784477031613

作品紹介・あらすじ

オポッサムは木の枝にしっぽを巻き付けて逆さまにぶら下がる、ご機嫌な動物です。通りがかった人間たちは、下から見上げたので、オポッサムのにこっと上がった口元をフニャと下がっていると勘違いしました。そして「かわいそうに泣いている。なんとかしてあげなくちゃ!」と、オポッサムを町に連れて行きますが…!?自分勝手な人間と素直なオポッサムのやりとりがユーモラス。笑って、ちょっぴり悲しくて、最後は安心するお話です。

みんなの感想まとめ

自分の幸せは自分で決めるというテーマが描かれた作品で、他人の思い込みによる行動が引き起こすユーモラスでありながらも考えさせられるストーリーです。オポッサムが逆さまにぶら下がっている姿を見た人間たちが、...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • よく見て。
    思い込みで人の幸せを定義し、思い込みのまま突き進む。
    あなたのためと言いながら。
    だけど実際その人のことはまるで見てなくて、ちょっと観察すればわかることもわからず、本人の言葉もまるできいてない。
    大事なのは実績だけ。
    しまいには怒り出す。
    お前のためにしてあげてるのにと。
    それは自分のためでしかないのに。
    まずは、よく見て。

  • もう一回読みたい

  • 息子7歳6カ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り) ◯
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他

    勝手に決めつけて盛り上がっちゃって、人のことなんか考えていない勝手なひとたち。
    オポッサムがかわいそう。

  • (すでに幸せな)オポッサムが不幸だと勝手に解釈した人間たちが、自分たちの思う楽しみを押しつけてしまうところから始まる物語。

    あとがき冒頭にある通り、幸せとは何かがテーマの本だと思う。
    そして幸せの形は人それぞれということが描かれていると思った。

    (また、幸せを物質でなく自分の中(自分の考え方)に見つけられればより幸せだろうとも思うが、オポッサムは自分が好きな環境を奪われたら不幸になっていたのでそういう話ではないのかなと思った。)

    また、大人たちが考える幸せである映画やディナーショーの会場にいる人たちが退屈そうだったのも印象的だった。この人たちは、世間的に幸せになれると言われてる楽しみを享受しにきてるだけで、心から楽しんではいなさそう。自分の価値観で幸せを判断しようというメッセージでもあるのかなと思った。

  • 物事を間違った一方向からしか見られないとこうなってしまうよ、という教訓。

全5件中 1 - 5件を表示

フランク・タシュリンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×