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Amazon.co.jp ・本 (152ページ) / ISBN・EAN: 9784478001776
みんなの感想まとめ
民藝の魅力やその思想を深く掘り下げた一冊で、特に創設者の柳宗悦に焦点を当てています。民藝館の紹介だけでなく、柳の思想や彼の作品に対する考え方が丁寧に解説されており、読み手にとって非常に理解しやすい内容...
感想・レビュー・書評
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駒場にある日本民藝館を紹介した一冊。
もちろん民藝館自体のガイドもあるけれど、どちらかというと創設者の柳宗悦について細かく記述されている。
類似の資料をいくつか読んでいるので、既知のことを再確認するような内容だったが、丁寧に、かつエッセンスを抜き出すようにして簡単に柳の思想を紹介してくれているので読みやすい。ところどころで引かれる柳自身の文章もわかりやすくてよかった。
息子である柳宗理の言葉も興味深い。本当に、民藝とプロダクトデザインは共存するんだろうか。
柳宗悦はすごいなぁと思う反面、自分の父や夫だったらかなわないなと思う。いくら功績を残した人物とはいえ、支えた婦人はすごい。 -
今年はまった三大は ムーミン 堀江敏幸 民芸 だ。そういえば美術は若干おろそかだ。
民芸についてはまだ語れるほどなにも知らないが、柳宗悦と宗理と民芸にまつわるデザインが気になる。そして宗悦の下手とか上手いとかではない。上手く作ろうとして作ってもできるのはせいぜい拙くない、と言う程度で下手でもそこに美しさがあればいいのだ。と言う考えははっとさせられるものがあった。この人の考えは少し「笑い」に通じるところがある気がする。まあ、無名性という点では違うかもしれないが、あるギャグが流行ったらそれはもう視聴者のものになってしまうし、有用性と言う点でも笑いがなければ意味がないというところで似ている。もしかしてそのせいで思想に引かれているのかもしれない。
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