ファシリテーター養成講座 人と組織を動かす力が身につく!

  • ダイヤモンド社 (2007年9月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784478002315

みんなの感想まとめ

ファシリテーションの技術とその重要性について深く掘り下げた内容が展開されており、実践的な場面を通じて学びを得ることができます。特に、参加者の話を深く理解することの大切さや、価値判断を抑えることが求めら...

感想・レビュー・書評

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  • 具体的な活用場面もふんだんに盛り込まれていて、技術だけではなくわかりやすかった。
    出来ない理由を探しがちであるが、とにかく実践あるのみ。やらないことには、なにも始まらない。

  • いちばんの学び
    人間は他の人の話を聞きながら、これは間違っている考えが甘いななどと、ほとんど反射的に価値判断をしてしまうが、これを抑えなぜこの話をするのか深いレベルで理解するように努めなければならない


    ファシリテーターはプロセスに集中することが大切だ。ファシリテーターが参加者と同じようにコンテンツを考え始めると、この次の選択肢を考える余裕がなくなってしまう。

    観衆にとらわれて硬くなっていた頭をやわらかくするために、理論値を問い掛けるというのはファシリテーションではよく使われる技である。

    ゴールを明確にするときに気をつけたい点は、目的と成果物を分けて考えとくことである

  • 【メモ】
    ・ファシリテーションの定義
    ①中立な立場で
    ②チームのプロセスを管理し
    ③チームワークを引き出し
    ④そのチームの成果が最大となるように支援する

    ・ファシリテーションの三角形
    ①プロセスをデザインする
    ②場をコントロールする
    ③触発する、嚙合わせる
    ④合意形成、行動の変化

    ・プロセスデザインのポイント
    ①目的は明確か?スポンサーは合意しているか?
    ②その日の会議のゴールは明確か?
    ③メンバーが気兼ねなく発散できる場になっているか?
    ④収束の方法にメンバーの納得性があるか?
    ⑤シミュレーションし、メンバーの反応を予測したか?
    ⑥メンバーのいろいろな反応に備えているか?
    ⑦集団思考の落とし穴に陥らない工夫をしているか?

    ・コンフリクトへの5つの対応モード
    ①競争的
    ②回避的
    ③協調的
    ④受容的
    ⑤妥協的

    ・タックマンの変革モデル
    ①形成する
    ②混乱する
    ③新秩序が形成される
    ④機能しはじめる

  • GE社のワークアウトの経験者によるファシリテーション、ファシリティブ・リーダーシップに関する本である。
     そもそもワークアウトとは仕事を無くすの意味があるというのは本書で初めて気がついた。大企業であるGEが永続しているのはこのワークアウトのおかげだという話だが、無駄な仕事はなくしてしまうというのがその根本にある。またその判断や合意形成の中で次のリーダーを見つけ育てている。
     ファシリテーションに関する文献はさまざまある。行政・企業・住民などの各セクターの合意形成という文脈と企業存亡をかけた経営の現場と大きく分けて2つあると思うのだが本書は間違いなく後者である。企業人としてファシリテーションを使う人はこっちから入るのが自然なのだと思う。

  • ファシリテーターという役割について

    会議を円滑に進める、組織内の意思疎通を図る

    会社としては目標達成に繋がり、社員にとっては風通しの良い働きがいの感じられる環境が作れる

    当事者になるというよりは、当事者間の中立的な位置で現状把握するところから始めていく印象

    あくまでも問題解決していくのは当事者

  • ファシリテーター
    ①全体像を考えさせる
    ②分解して考えさせる
    ③異なる視点を組み合わせて考えさせる

  • ファシリテーションとは何か?
    本書では、「人と人との間の知的相互作用を促進する動き」としている
    具体的には、①中立な立場で②チームのプロセスを管理し③チームワークを引き出し④チームの成果が最大になるよう支援する。
    会議で行き詰まったときのためのTipsやチームビルディングにもってこいのTipsをいくつか紹介している。

  • ファシリテーションとは何か、ファシリテーションのEQ的側面/IQ的側面だけでなく、それぞれの手法や具体的なシーンが述べられている。この本を読んで実践し、また読むというのを繰り返すのが、この本の使い方として良いと思う。

  • 会議や打合せの場でのファシリテーションスキルをもっと上げておく必要があるなと、読んでみた1冊。ビジネスシーンでのファシリテーションツールがいくつも紹介されていて、「あ、こういうのは使える」「これもいいかも」といろいろヒントを拾えました。2分割法はよく使っていたけど、そういう軸は手持ちになかったなぁとか他の人のやっていることを見るのは参考になりますね。自分のスキルが上がるだけで単純にその会議の全員が気持ちよく帰れるなら、そういうスキルはどんどん身につけたいところです。

  • 「ザ・ファシリテーター」「同2」の森さんの近刊。

    あちらが物語を軸に語られていたのに対し、こちらは「講座」の関されている通りの体裁。

    「ザ・ファシリテーター/2」で語られていた事と、基本的には同じ事が書かれているのだけど、コンパクトにまとまっている分繰り返し確認するのには適していると感じる。

    あわせて読むのがイイと思う。

    単なる会議術ではない、完全に中立で知識も要らない、というスタンスとはちょっと違う視点なのがいい。

    リーダーズ・インテグレーションはいつか実践するつもり。

  • ミッション:存在意義、Whyに答えるもの:世の中に笑いをもたらす
    ビジョン:到達イメージ、Whatに答えるもの:2010年までに全国制覇
    バリュー:行動規範、価値観。Howに答えるもの:常に落ちを考えて過ごす

  • 二分割法
    自分たちが「制御可能/制御不能」に分ける
    「推進力(e.g.CFTの推進、ファシリタティブマネジメント運動)/抵抗力(e.g.日常業務、部門ごとの利益優先)」にわける。フォースフィールドアナリシス。

  • ファシリテーションについて。議論のプロセスを設計して主導し、混乱がちな議論を正しい方向へ導くのがファシリテーションだ。局所的には会議の司会進行役になるだろうし、大きな場面では企業文化の改善などにもその方法は必要とされる。

    ファシリテーションについてIQ的な側面だけでなく、EQ的な側面も必要だと捉えられているのがいい。とはいえ、EQ的な側面は第3章で取り上げられるだけで、しかもリーダーズ・インテグレーションの説明に大きく当てられている。あとはIQ的な側面となるのだが、たいがいは議論を整理するための技法の解説だ。これだとファシリテーションだけでなく、スライド作成の枠組だし戦略思考と呼ばれるようなものの範疇に入る。ファシリテーションの要素が強い記述としては例えばSWOT分析を用いる時、いきなり四つの象限を考えだすのではなくて、一つづつに区切って時間を取るなどの解説もある(p.155-163)。

    だがファシリテーションに重要なのはEQ的な側面だろう。そもそもファシリテーターが議論の流れに関与する、という立場を確保するのはそんなに簡単ではない。ファシリテーターへの信頼(あるいは権力)が必要で、そうでないと全然関係ない話を持ち込んできたと思われたり、議論を管理されていると思われて反感を抱かれたりする。本書の記述で言えば、製品の重大欠陥によりクレームが殺到しているコールセンターで、上司がやってきていきなりビジョンの策定の話を始めている(p.149-154)。これなどファシリテーターに相当の力(この場合は権力)がなければ不可能だ。力の無い人がいかに明確な議論図式でやろうとしても、そもそも何も始まらないのだ。ファシリテーターの想定するやり方で進めるという、ファシリテーターの存在への合意が実はかなり難しい。いい本だと思うのだが、そもそもファシリテーションを行うスタートラインに立つことについての記述は薄い。

  • 2014 4/24パワー・ブラウジング。
    これもなんで買ったんだったかなあ・・・。
    ファシリテーションとかに参考になりそうである一方、そんな色々書かれても絶対実践できない感が『コーチング・マネジメント』と対照をなしている気がする。
    まあおいおいだな。

  • ファシリテーションの方法を事例を上げながら説明するもの。ファシリテーターの道具箱と内容が重なる点がある。
    リーダーズインテグレーションの後は飲み会を設定する。
    ニュースペーパーテストで自分の行動の正否を確かめる。
    危機意識の醸成は、その状態になったら自分たちにどういう影響が出るかを見せるのが良い。

  • 求めていたレベルよりだいぶ高かった気がするけど絶対これは欲しいスキル!!実践しなきゃ身につかないや。。とにかくすぐにでも、能力+αにチャレンジするための努力をしないと一生成長できないな、と思った!!

  • ファシリテーターという言葉も知らない時代に入社した世代としては、知ったかぶりだけではだめだと思い読んでみた。行き詰った会議、議論を解決に導く方法が書かれてある。まだまだ読んだだけでは実践で使えないと思うが、知っているだけでも違うと思う。フレームを変えてみるという考え、あまりにも近視眼的にものを見ていてリフレームという切り口に気が付かない。個人の仕事でもよく起こっているはず、悩んでいた事もリフレームすれば、違った切り口が見えてくる。実践してみたい。

  • 著者は「ファシリテーションは単なる会議術では無い」と言うが、実例としてあげられるモノが何か「会議」のシーンが多いと感じた。
    それはそうだ。ファシリテーションが必要になるのは「会議」の場だからだ。

    本書は「ファシリテーションを実践」して行く上でのノウハウ、ツールを紹介し、効果的な使い方をする事で「組織変革」までポジティブな変化を起こす事が出来る、として居る。

    ザッと読んだのだが、私の読み込みが浅いのか「グッとくる感じ」が無かった。
    作りの問題か、まさに「教科書的に」たんたんと講座が進む感じなのである。
    実例?あり、代表的なツールの解説あり、ポイントありで良いつくりなのだが「燃えない」
    何か「ファシリテーションすげーぜ!」と言う気分にならないのである。



    今、また読み返して見たが、読めば読むほど色々な気づきが出てくる。
    実例のシーンを「我が身」に置き換えてシミュレートしてみると更なる広がりも有るだろう。

    そんな意味でも、まだまだ読み解かなければならない本のようだ。

  • 面白かった。ザ・ファシリテーターとかぶる所があるが、フレームワークが列挙されているのではなく、事例や経験を通してどのように、どのような心掛けでファシリテートしていくのか示されているので参考になる。

  • ファシリテーションとは単なる会議術ではなく、人や組織をいかにリードしていくか?という全般的なスキルや資質を指している。

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著者プロフィール

[現 職] 京都大学人文科学研究所教授
1947年奈良市生まれ。1974年京都大学大学院博士課程(東洋史)中退。同年京都大学人文科学研究所助手。愛知大学法経学部助教授、京都大学人文科学研究所助教授を経て、1995年より現職。
[主要編著書] 『中国近代化の動態構造』(編著、京都大学人文科学研究所、2004年)、『中国近代綿業史の研究』(京都大学学術出版会、2001年)、『中国近代の都市と農村』(編著、京都大学人文科学研究所、2001年)、「梁啓超の経済思想」(『共同研究 梁啓超』みすず書房、1999年)。

「2005年 『在華紡と中国社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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