- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478002360
感想・レビュー・書評
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お金
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現地調査により、投資信託の販売現場の実態が見えてきます。
取材班が実際に銀行や証券の窓口に顧客として訪問した結果が書かれているため、一読の価値があります。 -
投資信託について基本的なことを理解するにはよいと思う。
また、具体例が多く、実際に役に立ちそうな内容が多かったのも個人的にはグッド。 -
内容は「投資信託にだまされるな」(竹川美奈子著、ダイアモンド社)とほぼ同じ。新奇性はない。
ポイントは
(1)銀行や販売会社の目当ては貴方が納める手数料収入。決して「おススメ投信=顧客にとってオイしい商品」でない。
(2)オプションを含む投信は、顧客はリスクだけ取らされ、得られる果実は実に少ないので、原則として手を出すべきでない。
というところか。 -
投信に対しての無知、無学が一番の危険です。投資全般に言えることです。心のバイアスが生じ、判断を狂わされる。正しい判断をする上でもこうした失敗事例や裏側も知っておくのは良いと思います。
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読んで損は無い本。
特に、信託投資は手数料がリターンを押し下げる要因になりえる。
案外これは、知られていないことなのかも知れない。
グローバルソブリン債が馬鹿売れした背景も書かれている。
定期分配型は、勿論、その原資が利回りによるもので確保されているのならともかく、
積み立て原資そのものを切り崩して配当しているのでは、
自分の貯金を他人に渡して、そこからお金を(それも手数料抜かれて)もってかれているに過ぎない。
しかしながら、人は、目の前の利益に飛びつき易い。
それは、人の性ゆえのことなのだろうか。 -
内容紹介:投資信託には、高コストの商品、投資家の勘違いに付け込もうとする商品があふれている。もう金融機関任せにするのはやめよう。投資信託のコストを分析し、販売現場の実情を明らかにする。『週刊ダイヤモンド』の記事を再構成。(TRC MARCより)
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低コストに抑える為、分散投資を自分で組んではという提案。
確かに知識があれば、というか、それぐらい勉強しなければならないのだろうが、やはり、自信がないために、ゲートキーパーを頼ってしまうのだ。
商品選択能力は、まちがいないと信じているのだが、この本を読んで、そこまで、信頼しきってもいいのだろうかという疑問も出てくる。
自分でだと、販売手数料と信託報酬ぐらいしか、比べる目安がわからないのだが、
実際の価値以上の価格を支払うのは避けたいものだ。 -
2008 そうは言っても自分で売買する時間より、手数料見合いで投資信託のほうがいいなあ