夫が男に恋をした

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.13
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本棚登録 : 31
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478002629

作品紹介・あらすじ

夫が男の恋人をつくった-。夫はゲイなのか、私はどうすればいいのか。離婚か、継続か。答えは出なくて、私は手探りのままブログを始めました。夫やその恋人を告発するためではありません。一人では抱えきれない思いを、誰かにただ打ち明けたくて。私はどうするべきなのか、考えたくて-。

感想・レビュー・書評

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  • 2017/10/25読了

    2007年の本。当時は話題になったそうな。


    男に恋をした
    というのが大きなテーマになってはいるが、要は「新しい恋人ができた」がメインだ。
    浮気・不倫された。相手はやたらしぶとく、夫はどっちつかずで
    好きだ、離婚はしたくないが、(不倫)相手を諦めたくもない。
    子どもは夫のことが大好きで、姑からの圧力が強く、この作者の場所はどこにもない。そしてなによりセックスレスである。(これが一番こわい)という顛末。
    同じ妻として、これほど恐ろしいことはない。
    相手の性別なんて二の次。これは、ほんとうに夫が悪いし、裁判に持っていくべき案件を、一年半もかけて解決しようとした記録である。


    結果、とりあえずは解決できたとしても、あんまりじゃないですか。
    どうしようもなさすぎる。こんなの、救いでも何もあったもんじゃないだろう。というのが、私の感想です。
    件のブログはもうないらしいけど、この人っていま幸せなのかな。
    仮にも、自分をずたずたに引き裂いて切り刻んだ相手を、これまでと同じように愛することってできるのでしょうか。私だったら、きっとできない。夢に出てくる。


    ただ
    子どもができて、自分が頑張らなくてはと心を壊して
    夫につらく当たって、それも伴ってかセックスレスになる。
    これはきっと他人事じゃない。きっと同じことはどこの家庭でも起きるのだ。
    しいてはそれが、心の離れ、相手に対する自分の価値の低下にもつながっていくのだろう。
    こればかりは肝に銘じておきましょう。


    それにしても
    なんて辛い本だろう。

  • 読友に面白い変わった本あるから読んでみてーと勧められて読み始めた…
    ペラっとちょっとだけ読むはずが…先が気になって一気読み笑
    ベアさんは家族の形を崩さないように頑張った!!
    私も同じ状況になったらと想像してみたら
    こんなゲイになってしまった旦那とまた元通りに暮らせるかと考えたら子供がいても無理かも…

    ベアさんは1人の女として嫁として母として家族の形を守ったんだと尊敬するわヽ(´ー`)ノ

    こんな恋愛もあるんだよねー
    理解するのは難しいな…

    考えさせられたわ\♥︎/

  • 何これwwwって手に取ったら結構がちな辛い日々が綴られていた。
    ブログだったものから書籍化した類。

    元から夫は一人称が私で著者にもです・ます調で話すゲイっぽい要素はあったが、二人はちゃんと恋愛し結婚し子供が二人いる愛し合っている幸せな家庭を築いている。
    しかしセックスレスになりどうやら夫は同性愛者である自覚をしたらしい。そして、後輩の24歳の若い男と恋をしてしまった。
    この男性は小さい頃から苦労しており親にも送金したりと嫌いになりきれないから余計著者は傷つく。荒れる。
    夫は著者を傷つけている状態は心苦しいと思っても、今のままがいいと言って結論を出そうとしないのがまた‥‥。
    しかし彼女の強いところは、結論として、私はあなたを愛しているし一緒にいたいけど、セックスレスだし、つまり私はあなたの性的欲求を満たせないから、離婚したいならすればいいと夫に判断を迫ってから、待つところ。著者は菩薩か。
    夫と出会う前、自分も既婚男性と恋愛したことがある、だから今度は自分が不倫される側になったのだ、という捉え方がすごいな、と思いました。
    浮気相手とのやり取りもまた、なんかすごい。お互いのことは嫌いだと言っても、きついことを言った後に謝るメールをしたりするところが著者のすごいところだ。
    またその浮気相手も、著者がきついこと言ったと悩んでいるから許してくれと頼む夫に「虫を踏んでも虫に謝る奴はいない。謝るとか許すとか、ばかばかしい話だ」とか言うの。すごい。
    そうして浮気が発覚してから一年目、浮気が始まってから一年四ヶ月目、夫は結論を出した。もう浮気はしない。結論を出すということは二人を天秤にかけるようでしたくなかったが、著者を愛していることには揺らぎがないこと、やはり結論しなくてはいけないことだと気付いたとのこと。
    最後に100%ゲイだけど女性と結婚した人からのメールが引用されていて、同性愛者が異性愛者になるのはとても珍しいことらしいけど、性欲を凌駕する愛というものに気付くかどうかだけの問題なのに、っていうのがとても、著者と夫の切れない間を表しているなと思いました。
    いや頭が下がる‥‥この女には女も惚れる。

  • 「事実は小説より奇なり」を地で行くタイトルに釣られたっていう、
    ほんとにただの興味本位で手を出した本。

    ブログの書籍化だそうなので、
    実話なのでしょう。
    結婚7年目、ふたりの子どものいる夫婦で、
    夫が部下の男とキスをしているところを目撃してしまった妻。
    異性愛者だった夫がバイになってしまって、
    夫が部下と別れるまでの妻の苦悩と葛藤が綴られております。

    作り話ならほとんどの場合、
    妻の存在は二の次でふたりの禁断の愛に焦点が当てられるもんなので、
    妻の立場からっていうのは単純に新鮮でした。
    いや、実話なんだから作り話と比べてもしょーがないんだけども。

    どうなんだろう、自分だったら、
    同じ女性に負ける方が嫌というか、
    男性だったらもう土俵が違いすぎてどうしようもないんじゃないかなーと思ってしまうと思います…

    むしろ恋ってなにそれおいしいの?とか思っている自分の状態では、
    そんな非日常大歓迎だぜ!とか思ってしまえる程度に、

    性別を超えた恋も夫婦愛も、

    妻も愛人も選べない夫の優柔不断さも、
    既婚者を引き止めてしまう男の執着も、
    ふたりを憎みきれない妻の葛藤も、

    自分には遠い世界でした。

    そんな人間愛の深遠なんて、
    いまのあたしには全然わかりません。

    作り話ばっかり読んでいるので、
    リアルな感情の発露を、
    素人の中途半端に飾ったり赤裸々だったりする文章で読むのが、
    いちばんきつかったっていうのが正直なところです。

    ただ、性癖の扉っていうのは、
    分厚くて頑丈に出来ているのに、
    きっと意外と簡単に開いてしまうもんなんだろ-な、
    とか無責任にも思ってしまいました。

  • はじめの3ページくらいでいったん読むのやめました。
    状況がハードすぎる。

    けれど、人に借りた本なので再度読み始める。
    読み終えてえらくザワザワした気分になりました。
    全体としてすごくなまなましいんです。

    人を好きになるって恐ろしいことだ。

  • 夫と会社の後輩くんがキスしてるとこを目撃!から始まる、悩める奥様のブログが書籍化されたものです。
    自分の旦那が男と浮気したらどうしよう、とひたすらネガティヴになりました(笑) 奥様の対応が正しかったかなんて私にはわかりませんが、いつ誰にどんなことが起こるか分からない、そういうときこそしっかりしたいなぁ、と思いました。

  • ロムってたブログの書籍化、図書館で見つけたので。

  • ノンフィクションで、夫の浮気相手が男だったー!という奥さんのブログ本です

    やっと買いました!!コミックス版もでているようですが、購入するかどうかは未だわからない。

  • 4月4日

  • 元々blogでの吐き出し日記だったモノを書籍化したもの。三人の葛藤とかが生々しくてすごいよー。

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