- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478002636
感想・レビュー・書評
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非合理な行動パターンの理由を述べている。賃金格差、高値づかみ、ギャンブルなど。
よくわかる行動パターンで読んでいて愉しい。行動経済学、なかなか興味深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
難しくて、あんまりよく分かんなかった。
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良くも悪くも入門のための本です。
この分野に詳しい人には理論だけでなくエピソードも含め、
知っているものが多数あり、あまり新しい発見はないかなと。
とはいえ裏を返せば、有名どころを抑えたい人には悪くないですし、
ちょっと興味があるくらいの人でも、手に取ってみてよいのではないでしょうか。 -
経済誌に連載されたコラムみたいなものを集めた本らしく、実験結果をもとにしたしっかりとした内容で、結構難しい。
タイトルは行動経済学入門だが、一つの章だけがカーネマンらとの共著になっていて、そこでプロスペクト理論も紹介されている。それ以外の章はどちらかといえばゲーム理論に関係する話なんじゃないかな。 -
もう少しちゃんと読みたい
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1980~90年代に書かれた論文を1冊にまとめたもの。今読むと古いというかまとまっていない感じがするが、行動経済学の最初の1歩だったのかな。論文だからか、訳の問題か、全体的に単調で読みにくい。
入門といいつつそういう感じではあまりないので、この分野を初めて読む人には「予想通りに不合理」とか最近の本の方がお勧め。 -
行動経済学についていろいろな事例をもとに語られています。特に私が面白いと感じたところは、期間選択(学校教育をどこまでうけるか?誰と結婚し、子供をもうけるか?)のところです。期間選択には、待つ楽しみと待つ不安があります。「人々は利益は一刻も早く手にしたいと思い、損失はできるだけ先送りしたいと思うハズ」なのに、お金以外の時間選好においては、映画スターにキスをしてもらう希望日を3日も先に伸ばす選好が多かったのです。これは、人々は利益を得るための「待つ楽しみ」を感じているということ。なるほど~待つ楽しみ。楽しみにしている旅行の準備や、デート前の妄想?なんかが楽しかったりするのは、待つ楽しみだな~と感じました。
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大学の生協にあって気になっていたので図書館で借りてきた。
理論経済学専攻の僕にとっては天敵学問だがなかなか面白く読めた。ただゲーム理論について扱った章ではできれば利得表を用いて解説してくれた方が理解しやすいかと。
ってか入門書の割にはミクロ経済学(特にゲーム理論)、金融、統計の基本知識がないと理解できないなかなかムズイ本かと・・・。去年統計学んといてよかった・・・。
そんな一冊かな~
あっ、ギャンブルと宝くじに関する分析をした章は非常に面白かった。 -
何ヶ月もかかってやっと読み終わった一冊。
大学の授業みたいですごく難しかったけど、この内容はすごく人生の役に立つと思います。
↓詳しくはこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/kenji0521/20101124/1290607739 -
経済学部生には面白いのかもしれないが、門外漢にはなにやらさっぱり。テーマといい視点といい、ものすごく興味深いのに、残念。だれか、まとめて。