新TOEIC(R)テスト900点 新TOEFL(R)テスト100点への王道
- ダイヤモンド社 (2008年6月27日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478002926
感想・レビュー・書評
-
不思議とやる気がみなぎってくる本。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
TOEFLの勉強を始めようと思っているので、
まずは情報集ということで、この本を選んでみました。
著者は「絶対内定」などで有名な著者です。
ちょっと古い本なので、オススメ教材なんかは
少し情報が古いような感じがするのですが、
とにかく内容が熱い、熱い。。
ヤケドしてしまいそうなくらいに熱いです。
この本を読んだからと言って、
テストの得点が突然上がるわけではないですが、
モチベーションを上げるためには最適な本です。
果たしてここまでストイックに勉強できる人が
いるかは分かりませんが。。 -
(1)この本を読もうとしたきっかけを書く。
TOEICを大学時代何度か受けたが、ほぼノー勉で受けたため、それはそれはひどい結果だった。
社会人になって、やっぱり英語力は必要と思い、参考書などを買おうと思ったが、どうやって勉強すればいいのかサッパリ分からないので、勉強の仕方が書いてある本書を購入した。
(2)この本の内容を簡単にまとめる。
TOEICを受けるに当たって、どう勉強すればいいのか。
勉強時のテンション、点数を取ることに対する執着心、本番前の過ごし方、勉強方法、勉強内容について順序だてて記載している。
目次ではそのセオリーが全部載っている。
そのため、勉強途中に「ああめんどくさい…」とやる気が低下しても、目次を見返すだけで読んだときのやる気が蘇ってくる。
使うと効果的な参考書や単語帳も書いてあるので、同じものを購入すれば、書いてあるとおりに勉強するだけでいい。
つまり、自分で学習計画・要領良く学習するポイントなどを考えずに済む。(一番面倒な作業を省けるので嬉しすぎる)
本の書いてあるままに学習すればいい。
学習計画はTOEIC以外の学習にも使える普遍的なものなので、まさに「学習計画本」といえる!
『勉強を要領良くやりたい人にオススメの本である。』
(3)実際に効果はあったのか。
本書に記載してある参考書・単語帳を買ってみた。
が、あまり大量ではない。
参考書にまみれて勉強していた人にとっては若干不安になる量だと思う。
私はまだ学習途中で、TOEICを受けていないため結果に繋がったかどうかまだ分からない。
しかし、今まで敬遠し続けていた英語の勉強だというのに、「嫌、嫌い、やりたくない」という感情はまったくと言っていいほどなくなった。
勉強嫌いの克服に繋がったと思う。
高校の後輩などに教えたい勉強法であることは間違いない。
(4)本書を読み終えたら…
とにかく、テンションがあがることは間違いないので、テンションが高いうちに早速勉強に取り掛かるべきだと思う。 -
面白い。社会人として勉強するならプロになるべきという主張はもっともだと思った。
-
TOIECで点数を高めるための勉強は悪なのか?ということに、悪じゃない、やるべきと回答してくれる本です。勉強方法がまとめられている本であり、英語の知識が書かれた本ではありません。
とにかく勉強のTipsがひたすら書かれており、自分の中で体系化しながら読む必要がありますが、ポイントというか目からウロコ的な勉強法が多くあります。
忙しい社会人のための勉強方法だなと思ったので、悩んでいる人はぜひ。 -
なぜスコアを取るか?という理由が、序文に述べられています。
非常に参考になりました。以下引用します。
「新聞を読んだり、本を読んだり、テレビを見たり、
さまざまな表現で自分の言いたいことを伝えるコミュニケーションや議論をするのに必要な力が、
勉強の過程で勝手に身につくのだ」(中略)「そして気がつけば、
すばらしい世界が広がっていくことを体感するはずだ。小説や映画にダイレクトに感動し、
外国人とストレスなく心を通わせることができる。いっしょに笑い、
いっしょに涙し、本気で議論できるようになる」
スコアを取ることを、学習の目的にすると、継続して学習することは非常に難しく
、スコアを取って、しばらくすると、能力が落ちます。
しかし、上記のような、学習への動機と目的があるならば、学習を継続することができます。
仕事のための仕事が意味のないように、スコアのためのスコアは意味がありません。
スコア獲得の先にある目標に向かうことが大事です。
著者は故人です。非常に残念ですが、この著作を読むと、著者の英語学習におけるモチベーションと、
目標(ハーバードで活躍すること)の高さがイキイキとわかります。
この著作は、スコア獲得のノウハウ本ですが、このメソッドを参考にするのも良いですが、
やはり、著者の学習に対するモチベーションの高さを参考にするべきです。
セオリー11が非常に参考になり、引用し、レビューを終えたいと思います。
「何にでもいえることだが、まず自分が輝いている姿、
英語を使いこなして活躍してる姿を、英語を使いこなして活躍している姿を強烈にイメージすることだ。
ビジュアライズすることだ。これができている人は勉強している人の1%にも満たないだろう。
その1%未満の彼らだけが、目標スコアをゲットし、英語をものにしているはずだ」 -
ひょんなことからTOEICとTOEFLの対策をすることになりました
-
「ストップウォッチ片手に勉強せよ」とのこと。昔、中学受験の勉強のときは常にストップウォッチを横において勉強していたのを思い出した。
-
とりあえず、ポイントと参考書はメモった。
著者プロフィール
杉村太郎の作品





