- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478002971
感想・レビュー・書評
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お金がどう動くと財務三表にどう出るでないがわかる本。決算書、読解学習の初手として大変参考になった。
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財務諸表について学びたいなら、最初の一冊はこれ一択と言っていいでしょう。企業活動によって財務三表がどう動いていくかが、図解で分かりやすく説明されています。簿記の知識が無くてもスラスラ読めます。
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この本の目的は、読者が財務三表をどうつなげて見ればいいか分からない人でも財務三表の見方の大枠、すなわち会社の経営分析の切り口が分かるようになるとことだ。
簿記を取得していなくても、あまり抵抗なく読めると思う。
個人的には、キャッシュフロー計算書、経営分析の指標と基準が有益だった。
この本を読めば、有価証券報告書をもとに自分で会社の経営状況を分析することが可能である。
文字がちいさくないので、軽く読める。内容を覚えるために繰り返し読みたい一冊。 -
いままで読んだ会計本の中で最もわかりやすく有益な本
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「財務3表のつながりから会計の全体像を理解しよう」というコンセプトの本。
まさにコンセプト通りの本であり、専門書みたいに難しく説明もしていないので、気軽に読めます。
ただ、あくまでも「全体像」を把握するための本なので説明不足を感じる人もいるかもしれません。
PART1 会計の基本的な仕組みを理解しよう
PART2 これがわかれば会計の全体像が見えてくる
PART3 財務3表から会社の様子をつかもう -
村上さんお勧め本
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2012/02/18読み始める。
2012/03/06読了。
BS・PL・CSを繋がりを意識して書かれていて分かりやすい。お勧めの一冊。 -
これは良書だと思う。ていうか財務三表を一体理解しようというやり方が新鮮なんだろうな。
一応財務諸表の基本は判ってたつもりだけど、頭の中で知識が有機的に繋がった気がした。 -
09/12/26
BSとPLとCSを一体にして理解する事を目的とした
わかりやすい本。
取引を行うたびに、どこが変るかBS・PL・CSを
一ページにまとめて解説を行う。
・利息は純粋な営業CFには含まれない。だから「小計」の下にある。
・お金を使い切っていてもその成果が将来に影響するようなものを
繰延資産として計上する。
・法人税は税引き前当期純利益にかかるのではなく、「課税所得」
にかかる。
・会計の「費用」の一部に、税法の「損金」にならないものがある。交際費。
・配当する場合は、資本準備金の額と合わせて資本金の4分の1になるまで、配当金の10分の1を利益準備金として積み立てることが求められている。
・粉飾・・・売上の水増し、在庫操作、カイシュウ困難な売掛金放置、
社長への貸付、請求書を翌期に遅らせてもらう。