金融商品にだまされるな!

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 168
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478003220

感想・レビュー・書評

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  • なかなかのツッコミです。

    大手銀行。証券会社の売ってる保険、または投資絡みの商品はインフレの不安を煽って外貨運用を進めたりする、限りなく詐欺に近い悪徳商法です。

    と。笑笑

    そして、山一證券と日興コーディアル証券の経営を傾かせたのも、こういった仕組債が原因の1つという、なんともリアルな助言だらけの本。

    ツッコミがとにかく鋭すぎてすごい。

    言ってることが矛盾するような恥ずかしい発言のFPもかずおおくいることや、恥をかくよりとにかく売りたい銀行側に有利な商品への販売姿勢がまかり通ってる。

    とか、そうかそうなのか。プロすらも中身を把握しきれない複雑な商品が多数あるってことは、これは初心者が手を出すべきじゃないのかな、、、と、感じられました。

  • 普通預金と個人向け国債がインフレに強いなんて。

  • 読みやすい

  • 実際の例などを挙げながら、金融商品の注目する点を挙げていたので、とても分かりやすかった。
    自分も、しっかり吟味して金融商品を選ぶようにしたい。

  • 全く無勉強の分野だったので面白かった。
    そして金融商品のからくりの一端に触れた。
    中にはちょっと数字の操り方に一貫性がないところもあったが、これが保険のプロというやつだなという感じだった。

    長期的に必要のない余分な金銭が生まれたら、金利変動型の長期国債というのが堅実ということだろうか。
    当面投資には縁がなさそうだ。

  • 内容が古くあまり参考にならず

    素人にはわかりにくい部分あり

  • 勤務先が仕組債の販売に積極的だ。高利回り確定、発行体はAAA、まさかの損はあるがその確立は低い。低金利に飽いた富裕層に売れている。しかし、そのリスクは何なのかを説明する書類が社内にも見あたらない。ハイスキルセールスマンに聞いても、ウチに幾ら収益が落ちる構造なのかも知らない。これでいいのか?と思っていた。
    まだまだ頭にもお腹にも得心が得られていないが、最初の教材にこの本を選らんだの正解だったと思う。

  • 2009/2/5 読了

  • 2007/12/25 購入

  • カラーでわかりやすく、買ってはいけない金融商品について勉強できる。こういう本で商品を見極める目を磨ける。

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著者プロフィール

エコノミスト

「2016年 『学校では教えてくれない経済学の授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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