カーライル 世界最大級プライベート・エクイティ投資会社の日本戦略
- ダイヤモンド社 (2008年5月15日発売)
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感想 : 35件
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784478003695
みんなの感想まとめ
テーマは、カーライルという投資ファンドの戦略や日本企業における資本市場の現状に焦点を当てています。具体的には、MBOやノンコア事業のスピンアウトといった選択肢を通じて、実際の企業事例(特にキトーやWI...
感想・レビュー・書評
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MBOには上場企業の非公開化、オーナー企業の分散株式の集約、ノンコア事業のスピンアウト等、が主な選択肢であり、それぞれの実例が学べた。特にキトーの事例は興味深く読むことができた。
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2022.4.9 読了
PEの存在意義、カーライルの戦略、日本企業の資本市場に求められるもの、などの観点からまとめられていて読みやすい -
カーライルの実態や、せっかくNYまで行った際のグループ会長とのインタビュー内容というよりは、
投資先の企業いくつか(KITOやWILLCOMなど)にフォーカスし、採り上げに至る流れや、事業内容の説明、投資先経営者・社員とカーライル社員のやりとり諸々がツラツラと書かれた本。
カーライル社員が書いた内部事情的な本ではないため、ちょっと期待していたものとは違った。また、著者のちょっと気取った(カッコつけたがる)文体があまり読んでいて気持ちのいいものではなかった。
2007年に書かれた本のため、投資先企業を取り巻く実態などもかなり古い。
一方で、以下はカーライルというファンドがどういうタイプのファンドか、イメージを掴むのに参考になった。
・カーライル社員が自分たちの投資先に、情熱を注ぎやすくするため、社員自ら株を買っていることもある
・カーライルジャパンは全員日本人で構成されている
・カーライルは①日本へのコミットメントが高いファンド②オペレーションをローカルに任せる
・コンサルとカーライルの一番の違いは、カーライルスタッフが現場が好きという点
技術は優れているはずなのに、グローバル化の波にのまれて埋もれそうになっている日本企業。昔ながらのモノづくりを誇りに思って、経済的に危機的状況から脱却できない経営者には是非読んでほしい本。
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聞いたことはあるけど実態を知るチャンスがないPEファンドについて分かりやすく、かつ読み物としても面白く描いた本。戦後、日本の産業拡大を牽引したのは銀行の資金であり、ボトルネックとなる資金をメインバンクが提供し系列企業に対する株主という立場でコーポレートガバナンスの役割を担ったということが新たな学びだった。
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ボスコン出身者のコンサルティング会社代表がカーライルに取材した内容をまとめたもの。
カーライルは本部から各国に自国のマネジメントを派遣することをせず、各国のオペレーションはローカルの人材に任せる、という記述が印象的。
コバレントやウィルコム、この書が出版された頃はまだ問題が噴出していなかったようです。 -
The Carlyle Way ― http://book.diamond.co.jp/cgi-bin/d3olp114cg?isbn=4-478-00369-5
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国内書籍には珍しく、プライベートエクイティファンド(以下「PE」)を好意的に描いている。PEが本来負う役割を丁寧に解説した本だと思う。
題名に反して「カーライル」の本質に迫ったといえるような記述は少なめに思える。事前知識があればブラックストーン等他PEとの違いが読み取れる程度。公表事実とインタビューを丹念に追うことで本書は構成されている。
事例は製造・通信・製薬と豊富で、特にカーライル社の山田氏は相当異色な感を受ける。カーライル人を通して、ファンドとしては珍しく人間味溢れる組織像が浮かび上がる。そうした動きが出来るのも、カーライルという組織が現地に権限委譲を行い、企業価値向上の支援とEXITというPE本来の機能に忠実だからこそ出来るのかもしれない。 -
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プライベート・エクイティの大手カーライル。
これまで手がけた事例を元に、カーライルの考え方・必要生を説く内容。
ややもすれば、いかに素晴らしいのかに終始しそうな内容であるが、
終章に書かれた日本企業の自前主義の限界は腹落ち。
アウトソーシングやアライアンス等も重要な手段のひとつであろうが、
プライベート・エクイティと組んだ方針というのも検討に値すると思える。
そういう考えに気づかせてくれただけでも本書を読んだ価値はあった。
ファンドについて詳細な説明が成されている点も良い。 -
日本の投資会社ではないのに
日本法人の運営を日本人に任せている、この驚き。
合に入れば郷に従えを実践している珍しい会社。 -
企業再生ファンドとしていろんなところで名前を聞くカーライル・グループ。その全貌などはなかなか表に出てこないため怪しい感じがしてしまいますが、「巨象も踊る」のルイス・ガースナーが会長に就任しているということで、もう一度きちんと知っておこうかな、ということで読んでみました。
著者が経営コンサルティングに関わっていらっしゃることなので、実務的なエピソードが随所に盛り込まれてカーライルがやっていることが具体的にどんなことなのか、よくわかりました。
ちょっと誉め過ぎじゃないかなぁと思うのは、あまり出口戦略のところを書いていないところ。結局、利益を出してエグジットしなければならないわけですから、そこについても明確な戦略を持っているのかと思いますが、あまり本書では触れられておりませんでした。
このあたりは後の歴史が明らかにしていくということでしょうか… -
元IBMガースナーが会長を務めたことでも知られるプライベート・エクイティ・ファンドについて。ヘッジファンドや「物言う投資家(アクティビストファンド)」とは一線を画し、かといってベンチャーファンドや事業再生ファンドとも異なるスタイルは新鮮だった。たとえば大規模投資を行いたいが資金調達と市場からの反発が怖い場合や、オーナー企業における事業継承のために、ファンドが株を買い取って、経営を補佐し、一緒に成長しよう、というスタンスである。
「ITの力で世界がつながったことで、世界中で企業の数が余剰になっている」というガースナーの指摘と、「実体経済に比べて金融経済の規模が高まり、資金を集めやすくなった今、日本の経営者は金融資本経済にをもっと勉強し、自前主義にこだわるのではなく、外部資本を導入して必要な大規模投資を行ったり、外部のプロを雇って力を借りてとにかく課題を解決していくことが必要である」という旨の伊佐山建志氏(カーライル・グループ日本法人会長)の指摘は興味深かった。 -
バイアウトファンドを知りたくて、手に取った一冊でしたが入門によかったです。
自社資源だけではグローバル競争に勝てない時代に、PEで自社資源に限らず、あらゆるリソースをフルに使って経営を行う方法が学べたらやりがいあると思いました。
PEの果たす社会的役割は大きさを知ることができました。 -
宣伝本なので、うまいこと書いてあるけど、冷静にみるとやはり評価がわかれる投資が多い気がする。ファンドの難しいところだけど、産業革新機構みたいに公的な役割が明確になってない民間のファンドだと、どっかで利益相反が発生するのは致し方ないんですね。
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■金融
1.グ口バール化により企業間競争が激化する中、企業はこれまでにもまして選択と集中を進める必要がある。そうして生き残りに努める企業を支援する存在が、今世界中で急成長している「プライベー卜・エクイティ」である
2.プライベート・エクイティには、ベンチャーキャピタルや再生ファンドなどいくつかのカテゴリーがあるが、今、最も注目されているのは「バイアウト・ファンド」である。
3.カーライル・ジャパンは、バイアウト・ファンドを主力として活動しており、企業が投資家に気兼ねすることなく成長戦略を推進できるよう、MBO(マネジメント・バイアウト)を支援している。 -
PE業界をまるっと見渡せる様な本を探してて、あんまりそういう本無さそうで、とりあえず買ってみた。ちょっとイマイチ。
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2011/07/21
めちゃ面白かった!
プライベートエクイティの仕事がどんなものかすごく勉強になった。
めちゃくちゃ面白そう。これがやりたい!
あとがきもめっちゃ重要。
ITと金融による経済の変革。
特に金融。どうやってレバレッジを効かせるかなど。
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