消失 金融腐蝕列島 完結編 (第3巻)

  • ダイヤモンド社 (2008年4月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784478004418

感想・レビュー・書評

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  • 金融腐食列島シリーズもこの作品で最後です。
    協立銀行が3行合併によりメガバンクに生まれ変わり、
    行内の文化を”協立銀行”に統一するべく動いていくなか、
    それに反発していく主人公・・・。
    一方、巨大化した銀行は安泰かと思いきや、官庁からの
    指導で、身動きが取れなくなり、次第に消滅する方向へ・・・。

    主人公は悩んだ末にある決意を実行することに・・・。

    シリーズをすべて読破して思うことは・・・、
    ”世の中、この主人公のようには立ち回れない。”
    ってことですかねぇ。
    しかし、正しい事を正しいと言う大切さ、
    考えるばかりではなく、実行に移す勇気、
    自分の地位にしがみつくことだけが大事ではないと、
    感じさせてくれる作品でした。
    シリーズ全部を読破するには、かなりの時間が必要ですが、
    一読をお勧めします。

    ・・・ミステリーを読んだあとのすっきりした感覚は無いですよ。悪しからず・・・

  • あらすじ
    東京に戻り、人事・総務担当常務となった竹中治夫は、老害顧問退治のため、頭取から「Xプロジェクト」を任される。一方、あからさまな裁量行政でJFG潰しを狙う金融当局の締め付けは、日々厳しくなるばかりであった。
    BIS規制割れを回避して生き残るには、もはや大型増資しかない。
    奔走する竹中らの前には立ちはだかる行政抗争の壁。そんなとき、最大案件である巨大スーパー・ダイコーの不良債権に関する資料がリークされた。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。専門誌記者や編集長を務める傍ら小説を書き、75年『虚構の城』でデビュー。83年、退職し作家に専念。緻密な取材に基づく企業・経済小説の問題作を次々に発表する。代表作は『小説日本興業銀行』『小説ザ・外資』の他『金融腐蝕列島』シリーズ全5部作など。

「2023年 『転職』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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