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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784478004890
みんなの感想まとめ
サービスとホスピタリティの本質を探求するこの書籍は、従業員を最優先に考えることが、良いおもてなしの循環を生む鍵であると説いています。特に、ホスピタリティの順位に従業員を最初に置くことで、顧客やコミュニ...
感想・レビュー・書評
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shiro
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ニューヨークで有名店を次々と成功させた実業家?のエッセイ。邦題からするとビジネス書の香りを感じますが、実際は自伝的な語りがメインで、学び的な要素もあります、という感じかなと思います。
しかし凄いと思ったのは、著者のやってるお店、レストランに詳しくない私でも名前は聞いたことある!
日本にもあるシェイク・シャックはもちろん、グラマシー・タヴァーンその他。最初のお店、ユニオン・スクエア・カフェも今は六本木のミッドタウンに姉妹店があるんですね。
「おもてなし」の本ではありますが、個人的な能力やエピソードではなく、チーム・組織として良いマインドを根付かせるためにどう工夫しているか、という方にフォーカスしていると感じました。
個人的に参考になったのは、マネージャーは「火を持っている」という話(火に例えるというのが面白い)と、スタッフに必要な能力として「51%」は情緒的なおもてなし能力で、残りの49%が技術力だとしている話(51%、という表現が合理的な感じで面白い)。
読むとレストランに行ってみたくなりますが、高いよなぁ。。
本著内に出ていたレシピ本は未訳のようで、Kindleで原著を買ってみようかとも思ったのですが、下記リンクのグラマシー・タヴァーンのレシピを見た結果、読みこなせそうだなぁと断念。そりゃそうなんだけど、単位がポンドかぁと。
https://www.dailysunny.com/2015/01/13/korin-6/ -
・サービスは「独り言」、ホスピタリティは「対話」。
・ホスピタリティの順位
1. 従業員
2. お客様
3. コミュニティ
4. 仕入先
5. 投資家
特別な方法が書かれているわけではないが、
たぶんここに書かれていることを徹底すると、
「おもてなし」の天才となるのかなあ。 -
おもてなしの5つのコアスキル
・楽天的な温かさ 気づかいができるセンス
・知性 学びに飽くことない好奇心を抱く
・仕事に対するモラル 最高の仕事をするという生来の傾向
・共感 他人がどう感じるかと自分の行動が他人をどういう気分にさせるかを意識し結びつけて考えれること
・自覚と誠実さ なにが自分をその気にさせるかを理解し、正しいことを誠実に最前の判断のもとに行う責任
ホスピタリティを与える優先順位
・従業員
・お客さま
・コミュニティ
・仕入れ先
・投資家 -
もらい本。タイトルがいいです。もてなしの心がお客様よりまず従業員、それが結果として良い循環に繋がっていくというのはうなずけます。
塩入れの例えが印象に残った。
「スタッフもお客様も、いつだって塩入れを中心から動かす。そういうものなんだ。わかっていないと、だれかが動かすたびに腹が立つ。(中省略)何度動かされても中心にもどすこと。つまり、きみが大切に思うことをあきらめず繰り返し伝えることなんだ。中心なんてどうでもいいと思うようになったら、それは店をたたむべきときだ。」
ブレない経営者、ついて行きたいと自然に思える経営者ってなかなかいなんではないかな。
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