その仕事は利益につながっていますか? 経営数字の「見える化」が社員を変える
- ダイヤモンド社 (2009年1月29日発売)
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感想 : 18件
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784478004906
みんなの感想まとめ
経営数字をオープンにし、社員全員がオーナー意識を持つことの重要性を説く本書は、経営の新たな視点を提供します。著者は、つぶれかかった会社を立て直した経験をもとに、オープンブック・マネージメントを通じて社...
感想・レビュー・書評
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社員全員がオーナー意識を持ち生きる屍にならないようにしていくためには、経営数字をオープンにして、どのようなかたちで自分が貢献しているかを意識していくのか。
言われればそんなことはわかりきっているが、誰も意識をしていない。
よく失敗原因のひとつにコミュニケーションが足りないことを問題視されることがあるが、経営数字を共有することが、飲みニケーションを図るよりもはるかに大事なことだと気づかされる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
つぶれかかった会社を立て直したCEOが書いた経営の指南書。オープンブック・マネージメント(ここでいうブックとは、経営諸表のこと)を中心とした社員のモチベーションやモラル向上による経営方法を懇々と説明する。 マネージメントの神話と題して、「正直者は損をする」、「いい人は成功できない」、「管理職という仕事は答えを出すことだ」、「早く昇進させるのは間違いだ」、「全体のことは気にせずに、ただ自分の仕事に専念する」という現代の会社に広く浸透した病理に鋭く反論する。こんなこと言われなくても判っていますし、そのようにしたいのですが、この正論が通じないところに我が社の問題があるんでしょね。
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財務情報を社員に共有する。目標を設定する。達成したらボーナスを与える。
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ゲームのルールを知る、その基本から
ほめるのではなく、ゲームの結果として
ボーナスの発生する成果点を求めて
1年の最後までゲームする、その持って行きかたまで。
がんばって作り上げました!
という仕事が自己満足ではなく、きちんと出口がある
その確認をしながら、会社での社会での居場所を認識して
そのストーリーとビジョンをもって
誇りと結果と、全体図とモチベーション
そして、チームとしてのコミュニケーション。
隣の人間はチームであって、決して結果を取り合う敵ではない
そういった当たり前のことが当たり前にできる
結果に向かってがんばれるシゴトの機軸を作る本です。 -
オープンブック・マネジメントって
聞いたことがありますか?
企業の経営のやり方に関することですが、
社員に経営情報を公開、共有し
成功に伴う報酬がもらえることで、
社員は、経営者の視点に立って思考、行動できる。
というようなことです。
本日ご紹介する本は、
オープンブック・マネジメントの有効性や
成功事例について語られています。
昔のような「作れば売れる」という時代では、
会社の各部署で仕事に必要な情報さえ
知っていれば、仕事は成り立ち
会社として利益もでていましたが、
現在のような、売れない時代では、
より多くの「情報共有」ということが
利益が出せるかどうかに直結しています。
ひとりひとりが
会社の状況、他部署の状況、顧客の状況など
の情報を把握し、タイムリーに適切な仕事を
していかないと、仕事が取れないように
なってきています。
本書で参考になったことは、
「仕事の70%は作業、30%は
利益を上げて資金を作る方法を学ぶこと」
今の時代、与えられた時間の100%
すべてを、言われた仕事だけしていては、
われわれの将来はありません。
30%程度は、利益を上げる方法を学び
改善していく作業をすることが重要です。
「目標を遂げられるかどうかに、
社員の仕事と生活がかかっている」
「問題を社員で共有する」ことが重要であり
問題を解決し、改善していけるかどうかが、
われわれの生活にかかってくる。
ということです。
現状を変えるためのヒントがたくさんあります。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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無知こそ最大の敵=チームプレーできる会社にするには、無知を取り除かなければならない
仕事の70%は作業、30%は利益を上げて資金を作る方法を学ぶこと
職場の環境作り=社員が自分の貢献を実感でき、責任の所在があいまいにならない職場
目標を遂げられるかどうかに、社員の仕事と生活がかかっている
社員が会社のことを知れば知るほど、会社は業績を上げられる
競争の仕組みを社員に教えて、原価抑制の方法を社員から提案してもらうことが重要
誰からも注意を払われないと、人は仕事の質にこだわらなくなる
ゲームの進行状況がよく分かると、すべてのプレーヤーは自分が出場して勝負したくなる
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◆目次◆
第1章 利益を上げる方法をなぜ社員に教えるのか
第2章 マネジメントの神話
第3章 ときめきの勝利感
第4章 全体図が見えれば意識改革はできる
第5章 経営数字を社員全員にオープンにする
第6章 標準を定める
第7章 誉めるよりボーナスを
第8章 年間計画を練る
第9章 会議に数字を持ち寄る
第10章 全社員がオーナーになる
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◆マインドマップ◆
http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/001ecaee63be35c5.png
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経営革新ゲーム…経営情報を社内で共有することで、社員の利益+資金づくりへの意識を高め、よい行動を促進するゲーム。
情報を隠し立てせず、全社にオープンにする手法が有効なことはいろいろな書籍でも紹介されており、それほど目新しい点はなかった。
この点については、1分間エンパワーメント/K・ブランチャードが完結にまとめられており、非常に分かりやすい。
情報を隠す=社員を信用していない、ということ。正しい情報を特に顧客接点の現場と共有することが、現場力を高めるうえでは不可欠。 -
509.51/6
新宿2階
※詳細はOPACを検索してください。詳細検索画面でISBNでの検索も可能です。 -
非常に分かりやすかった。
今後も参考に再読したい。 -
091227貸出
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20100217読み始める
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著者ジャック・スタックは、オープンブック・マネジメント(OBM, Open Book Management)に関する著作を最初に世に出した人物。
OBMとは、会社の財務に関する全データを社員と共有するという経営管理方針。
○メリット
社長一人で取り組むより、従業員の力を結集したほうが、はるかに懸命な決断が出来る
企業財務の透明性が保障されている
●デメリット
従業員が企業財務の基本を理解するように教育することが必要
組織のあらゆるレベルの全ての従業員と常に関与する
経営陣が組織の一人ひとりに対し、企業の全体的な展望と、そのなかで社員が果たす役割を示す必要がある
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ベンチャー時期は、OBMが上手くいくと思う。
見せることで、会社の現状が定量的に分かり、個人の成果がどこで発揮されるべきかが明確になるからだ。
逆に、大企業だと難しいと思う。
企業財務の知識が必要なこと、企業財務の見方が複雑になることがあげられる。
が、自分は将来的に起業したい。
会計学の基礎はもちろん、常に確認して自分ならどう動くのかという意見を持っている必要がある。
常に意識して、財務諸表を見て、会社の現状・経営陣の考え・自分のやるべきことを明確にしていきたい。
そのために、苦手な会計学も勉強している。 -
「経営革新ゲーム」なるものをを導入し、社員全員で会社経営を考えることが、会社を発展させる要諦であることを説いた本。
実際に倒産しかけていた会社を「オープンブックマネジメント」を基本とする「経営革新ゲーム」を導入し、見事に再建した筆者の体験を元にしている。
企業はその規模が大きくなるにつれて分業化、専門化が進むが、時としてこの組織体系が会社の足を引っ張ることがある。 個々の部門では最適化されているのに全体最適になっていないからである。 本書では、社員に経営の要素を教えることにより、何が利益を生み出す要素なのか、まさしく本のタイトルどおり「その仕事は利益につながっているか」を考える習慣をつけさせることを薦めている。
経営革新ゲームの導入として各人に以下の説明をするとのこと。
1) 小さな勝利を積み重ねるチャンスを与える
2) 全体図の意義を説明する
3) 数字について教える
特に2)、3)を重要視し、会社の財務諸表は全てオープンにして社員に数字について考えさせる。
利益を生む仕事、または経費の節約など、全体からみて利益最大化するための手段を考えるさせる。
その他にも成功へ導く細かい方法が記述されているが、趣旨としては上記に尽きる。
ただ、読み方が悪いのか、本書の構成が悪いのか、本書を頭から読むと各論的な要素が多く、全体像を見失ってしまいそうである。
まずは巻末にある付録を先に読んで全体像を理解した後に、頭から読むほうが良いと思う。
もし実際に経営革新ゲームを導入するのであれば、行き詰った際に打開策のヒントとして辞書的に本書を読むのが正解かもしれない。 -
三鷹
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■概要
財務諸表をKPIとして経営数字を見える化し、社員に「経営革新ゲーム」への参画意識を高めることで、会社を安定させるために重要なこと(利益を生み出し、資金を作り出す)を達成する意味と実例をまとめた書。一人称で物語風に書いているので読みやすいが、具体的方法については、自分を素材に考える必要がある。
ステップは以下のとおり。
1.損益計算書から始める
⇒B/Sは会社の健康状態を教えてくれる体温計。P/Lは、その原因と対処法を教えてくれる。一人ひとりの業務行動が業績にどう結びついているのかを見極める。
2.最も費用がかかる項目に注意する
3.管理すべき要素に項目分けする
⇒自分たちの業務の影響を観察できる項目に分割する
4.貸借対照表について教えるために損益計算書を使用する
⇒最終的な結果を教えてくれるのはB/S。雇用の安定、生み出された富、会社の弱点などに注目する。B/Sも細分化。
■仕事に活かせる点
・会社への誇りを持っていないと、社員のオーナー意識は芽生えてこない
・会社は、顧客に製品を気に入ってもらうために宣伝広告、カタログなどに何百万ドルの費用をつぎこんでいたのに、社員の誇りを育てるための予算はゼロ
・マネジメントとは、目標へ到達したいという欲求を、社員の中に目覚めさせることに尽きる
(千) -
経営サイドに踏み込んだ話。
