国を変える力―ニッポン再生を探る10人の提言

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478006757

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  • MX TVを見ているかのような内容。
    対談集。

  • 個人的には教育の章が興味深かった。こんな取り組みがいろんな学校でされれば…。あとは福井晴敏の平成大地震。この本の出版は2008年だけど、東北の地震を予言しているよう。。

  • 猪瀬氏と有識者との対談。さまざまな業界の問題や現状そして提言などが鋭い角度で論じられている。早めに読む価値のある一冊。

  • いろんなテーマの10人との対談が面白かった。

    人と人の考え方のミックス、いろんな考え方があるんだなと関心。

    自立と貢献。この二つは市民社会をつくるときの原理原則であり、今はこれが欠けている。

    リーダーのスタイルというのはいろいろあるけれども、基本的にリーダーに必要なのは国民を説得する能力と、その努力をすること。今は政治家が直接国民にかをと向けて説得することが非常に大事という点にはとても納得。

    CHANGE THE WORLD!!

  • 猪瀬直樹と日本の各分野の改革者との対談集。
    まず、建築分野から安藤忠雄。東京にみどりをテーマとした建造物を今後建てている。自然の空気が循環する地下鉄駅などを建造中。日本の最先端技術をみどりと調和した建造物そして建てようと考えている。
    作家の福井晴敏。東京に大地震が来たらどうするかについての著作がある。予備食などの日頃からの準備が必要。災害伝言ダイヤル171番について知る。
    東国原英夫も宮崎の改革について対談。
    山本皓一とは日本の国境について、日本人の国境対する認識の薄さについて対談。
    小池百合子とは防衛大臣時の守屋事務次官とのバトルについて対談。学校教育については、藤原和博、陰山英男と対談。子どもの睡眠時間は少なくとも7~8時間はとる。寝る時間も8~9時の時間帯にねる。朝食はしっかりとるなどの基本的事項の重要性を再認識。子どもには暗記力ではなく、しっかり考えさせることが大事。
    ロベール・ヴェルディエとは自治体への融資を専門とするフランスの金融業者についての対談。そんな会社があったは驚き。
    ロバート・アラン・フェルドマンとは日本の財政改革について対談。流れとしては小さな政府、支出縮小による債務返済なのだろう。
    ジェラルド・カーティスとは日本の政治について対談。古き日本の政治体質について対談。

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著者プロフィール

猪瀬直樹
一九四六年長野県生まれ。作家。八七年『ミカドの肖像』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。九六年『日本国の研究』で文藝春秋読者賞受賞。東京大学客員教授、東京工業大学特任教授を歴任。二〇〇二年、小泉首相より道路公団民営化委員に任命される。〇七年、東京都副知事に任命される。一二年、東京都知事に就任。一三年、辞任。一五年、大阪府・市特別顧問就任。主な著書に『天皇の影法師』『昭和16年夏の敗戦』『黒船の世紀』『ペルソナ 三島由紀夫伝』『ピカレスク 太宰治伝』のほか、『日本の近代 猪瀬直樹著作集』(全一二巻、電子版全一六巻)がある。近著に『日本国・不安の研究』『昭和23年冬の暗号』など。二〇二二年から参議院議員。

「2023年 『太陽の男 石原慎太郎伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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