ドクター・ヴァンスの 英語で考えるスピーキング―すらすら話すための7つの思考法

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478006900

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  • おすすめ資料 第164回 (2012.11.16)
     
    Dr.ヴァンス・セッズ。
    英語を学習する日本人のみなさんに、私は言いたい。
    重要なのは、スピーキング。

    あなたが身につけた文法も語彙も聴解力も、いかにアウトプットにつなぐかということが問題です。
    スピーキングにおいてこそ、総合的な英語力が試されるのです。これは言語学的事実です。

    日本語に文化に由来した様式があるのと同様に、英語には英語の様式があります。
    それらがどのように異なるかを意識してスピーキングを訓練することで、あなたの英語総合力は飛躍的に向上するでしょう。

    ポイントは7つあります。
    その詳細は、本書を読まれたし。

  • 英語で考える、、だけではなく
    話すときに区切りを入れる場所、
    単語と単語の「リンキング」や一文の「メロディ」の説明、
    Small Talkのふくらまし方など、
    日本のテキストではあまり見られない説明が満載。
    要所要所で「クイックガイド」としてそのセクションのまとめが載っているのも便利。

    是非、英会話学校で実践してきたいと思います。

  • 目から鱗。英文を話す際のコツ、読んで納得しました。

  • 「日本人の知らないワンランク上のビジネス英語術」を買ったけど、量的に物足りなかったので、今度は図書館でこれを借りてみた。
    もっと物足りなかった。(笑)

    「TOEICを初めて受けてみて、なんとなく英語をやる気になったけど、学校を卒業してからは何もしてないので、何から手をつけていいか分かんない」という人向けの本、って感じです。今から英語を始めます!って人にはほんとにぴったり。
    でも、そうじゃない人間には、目新しいことはほとんど・・・

    強いて言えば、一番最後の章、「ドクター・ヴァンスがよく聞かれる英語スピーキングに関する質問トップ10」がなかなかおもしろかった。

    特にこの部分。↓

    『人を卓越させてくれるタイプの勤勉さとはいったい何でしょうか? それは、「意図的な練習」です。「意図的な練習」というのは、毎日単純にたくさんのゴルフボールを打つという勤勉さとは異なります。それは、8番アイアンを使って300回打ち、その80%は、ピンの6メートル以内に寄せるというはっきりとした目的をもって、各ボールを打った結果を常に考察、調整しながら、毎日数時間練習するというものです』

    ハッ! Σ( ゚Д゚) ガビーン

    って感じでした。
    (リアクションが古臭くてすいません)

    私ときたら、いまだに会話で、時制を間違っては慌てて言い直す、単語の複数・単数がめちゃくちゃ、等々の基本ミスを繰り返していて、あーあ、きっと私の英語って、ボビー・オロゴンの日本語を更にひどくしたみたいな感じだよね・・・と自分にガッカリの日々を過ごしていたが、でも、ただ漫然とおしゃべりしてガッカリしてるだけじゃ治らないのね、と実感した。

  • 本書は何年も前に購入してすぐ読んだものですが,今回読み直しました.
    英語を全く話せなかった当時に比べて,英語をある程度話せるようになった今では,参考になった箇所が多いです.昔の僕のように英語を全然話せない人がこれを読んでも,それだけで話せるようにはなりません.一方で,英語をある程度話せる人には,価値の高い本です.

    特に第4章「成功を左右する雑談」と第6章「標識となる言語の威力」の内容が良かったです.とても役立つpp.156-160, 163-165の表現集は,頭に全部入れておきます.
    第1・2章の内容は特に印象に残っていません.第3・5・7章の内容については既に分かりきっていて,今まさに意識的に改善を目指している部分でした.

    総じて,読み直して良かったです.

  • BO20090408KK

  • Library
    Reserved

  • 「Be動詞を忘れれば英語は話せるby安武内ひろし 」の内容とほとんど一緒(時間的に向こうが先に出版しているが…)

    ネイティブは口語では受動態より能動態を好む、be動詞よりも一般動詞を使って表現することのほうが多い、母音の強弱の違いによる文章の円滑さ不足、などなどよく指摘されているジャグリッシュ否定本。

    いわゆるリエゾンとかアンシェヌマンのことをリンキングと表現している。

    クイズはあまり必要が無いかなと思うし、日本語英語からの脱出シリーズもやはり他書やなんかで聞いたようなのばかりなので、英語本を色々読んだことがある人には真新しさはないのではないでしょうか。

  • スピーキングで意識する7点
    ・文節で考える
    ・実行者ーアクションー目標という要素、順序で考える
     映画監督の気分で実行者を決める
     動詞のボキャブラリー強化(最頻出205動詞)
    ・リンキング
    ・Small talkの価値を認識する
     SEE(Seek a shared item, Expand your response, Encourage more conversation)
    ・メロディーを考える(トーンステップ、トーンスライド)
    ・標識となる言葉
    ・メッセージハウスを意識する(Claim, Reason, Example)
    I think X, because Y. For example, Z.

  • ・思考テンプレート
    実行者Doerーアクションー目標Goal
    主語ー動詞ー目的語

    アクションは動詞に任せる
    improve-improvement
    propose-proposal

    まず、500の動詞と50の動詞句を覚える

    ・リンキング
    ①母音と母音のリンキング
    ②子音と子音のリンキング
    ③子音と母音のリンキング

    ・メロディ
    フォーカスワード

    ・標識となる言語

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