正しく決める力―「大事なコト」から考え、話し、実行する一番シンプルな方法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 352
レビュー : 41
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478007198

作品紹介・あらすじ

自分自身の「決める力」を高める。仲間に、会社に、学校に広めれば、その力は何倍にも高まる。気鋭の戦略コンサルタントが開発した、現場で即役立つ「超基本ワザ」を伝授。

感想・レビュー・書評

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  • こういうハウツーものは、読んだだけでは実践できないけども、質問を「いなさない」ようにしようと反省した。
    また、文中、ファシリテーターを簡単に説明した箇所があるが、完全な誤りであることが残念であった。

  • 正しく判断して決断する力。 まず、何が重要事項かを判断して正しい順序で物事を実行する。 その後、振り返りを実施する。 また、物事を追加する場合は、必ず、何かを喜捨しなければならない。

  • やっぱり、三谷さんの本は面白い。

    正しく物事を進めるためには
     ? 重要度を決める
     ? 議論を正しく行う
     ? 決まったことを実行する
    の3つが大事と説く。

    特に、?が役に立った。
    1. まず、「大事なことは何か」を決める。
    2. 大事なことを実現するための戦略を決める
    3. 戦略を実現するために必要な要件を洗い出し、順位付けを行う
    4. 必要な要件を満たすツールを準備する

    重要度を決める上で必要なことは、
    a. 選択はトレードオフであることを理解する(?にも通じるが、何かを選ぶことは、何かを捨てること)
    b. 重要度を決めることを阻害するヒューリスティックバイアスがあることを理解する
    c. ヒューリスティックバイアスを避けるために分析する
    の3つ。

    ?については、会議の目的は重要なことを決める、ことにあることを理解すること。

    ?は、決めたことを実行するには、いらないものを捨てて、
    重要なことを実行するためのリソースを確保することが大事。
    そのためには、ルールを作ることが良い。

    さて、早速、先延ばしにされていた新年の目標をつくろうかな。
    3年スパンで考えることにしよう。

  • 一回目 2016/1/22
    2回目 2019/6/11

  • 正しく決める力について、本質についてわかりやすく紹介した本。一言で言ってしまうとクリシンになるが、その実現は意外と簡単でなく、TIPS的な要素も含めて触れられていてよかった。

    <メモ>
    ・基本は次の3つだけ
    ➀考える 重要思考 大事なことから三段階で考える
    ➁議論する Q&A力 大事なことを問う・答える
    ➂実行する 喜捨法 捨てることを強制する・楽しくする

    ・実行のムダとは、決めたにもかかわらず行動で何も捨てていないこと。

    ・Q&A力 
     1 構造化して伝える
     2 大事なことから聞くこと、逃げずに答えること

    ・良い問いは答えを含む 大事なことから
     ・その前提は正しいのか
     ・その価値観に従っていて良いのか。
     ・本当にそれが影響しているのか
     ・そもそも対象の定義はなんなのか。それでいいのか

    ・喜捨法
     1 ルールなどで無理やり捨てる
      1−1 自分で勝手にルールを作る自分ルール法
          迷ったらよりワイルドに
          理解できないとこは投資しない
          面白くないなら解散 など
      1−2 仲間の客観的判断共通価値観によるSATC法
      1−3 大組織における基準法
     2 楽しくして自発的に捨てる
        捨てることへのネガティブ感情はどうしようもないため、割り切る。捨てることへの良いご褒美を考える。☆マズローでいうより上位の欲求に焦点を当てる。家族友人を巻き込む、褒める、学ばせるなど。

     喜捨とは宗教用語で寄進寄付のこと。強制的なものも自発的なっものもある。

    ・アヒル曲線 投入資源量一定以上ないと成果にならないもののこと。3割資源をカットすると成果はほぼゼロになるような曲線

  • 正しく決める力をつけるには、少数の技に集中して繰り返すこと。
    1.考える:「重要思考」大事なことから3段階で考える
    ・大事なことを「差」ではなく「重さ」で決める
     一番大事なことを決める(前提や価値観、目標)
    ・大事なことから3段階で考える
     大戦略(右か左かの大きな方向性)→効用・中目標(必要なお役立ちや中間の目標)→手段・ツール(実際に行うことや取る方策)

    2.議論する:「Q&A力」大事なことから問う、答える
    ・構造化して伝える
    ・大事なことから聞く事、逃げずに答える事
    Q&Aの本質
    傾聴:聞くことから逃げない。ちゃんと真面目に聞く
    質疑:大事なことから逃げない、ちゃんと大事なことから問う
    応答:問われたことから逃げない、ちゃんと正面から答える
    Q&Aの基礎
    迅速な論理理解力
    プロセスにさかのぼっての指導法
    5つの会議ルール
    a.プレゼンターに簡潔な文章でまとめさせ皆に理解させる
    b.質問する前に3分間考えさせる
    c.八手に離させない、ずらさせない
    d.賛否を示させる、コメントを許さない
    e.意思決定者を一人決める、雰囲気で決めない

    3.実行する:「喜捨法」捨てることを強制する、楽しくする
    ・ルールなどで無理やり捨てる
     自分でルールを決める、仲間の客観的判断に頼る、基準法
    ・楽しくして自発的に捨てる

  • 考えるべき内容を分かりやすく示してくれている。重要思考、Q&A力、喜捨法。

  • とても分かりやすくてGood。また読みたい

  • 決める、だけでなく、実行することについても、シンプルに述べられている。大切なことから考えるという当たり前のことが、なかなか実践できないが故に、無駄や非効率を産んでいる。納得。普段の仕事の中でも意識しておくべきことだわ。

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著者プロフィール

金沢工業大学大学院 教授
1964年大阪生まれ、福井で育つ。東京大学 理学部物理学科卒業後、ボストン コンサルティング グループ(BCG)、アクセンチュアで19年半、経営コンサルタントとして働く。92年 INSEAD MBA修了。2003年から06年 アクセンチュア 戦略グループ統括。2006年からは子ども・親・教員向けの教育活動に注力。現在は大学教授、著述家、講義・講演者として全国をとびまわる。K.I.T.(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授の他、早稲田大学ビジネススクール・女子栄養大学 客員教授。放課後NPO アフタースクール・NPO法人 3keys 理事を務める。『経営戦略全史』(2013)はビジネス書2冠を獲得。永平寺ふるさと大使。3人娘の父。

「2020年 『戦略読書 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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