生命保険はだれのものか―消費者が知るべきこと、業界が正すべきこと

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 165
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478007389

作品紹介・あらすじ

業界の風雲児、日本の生保の問題点を一刀両断。

感想・レビュー・書評

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  • 「生命保険のカラクリ」がネットライフ生命の副社長による著書でしたが、本書は社長によるもの。
    「生命保険のカラクリ」よりも半歩ほど専門的な内容に突っ込んでいてわかりやすいと思いますが、基本的な論調は同じなので、「生命保険のカラクリ」を読めば十分。

  • 生命保険の過去と今の現状を述べている。生命保険は生涯換算すると1000万円ほど払うものであり、高い買い物であるにもかかわらず、その違いや仕組みを理解している者は少ない。とはいいつつも、この本においてもそこまでわかりやすく違いが述べられているわけでもなく、どちらかといえば、大まかではあってもその現状を知り、考え方を変えてほしいと警告しているというのが適切であろう。これまでとは違い日本も収束へ向かっていく中にあって、生涯賃金も少なくなっている。そのときに、何にいくら使うのかを個人が今一度考えるとともに、企業の側もその変革を余儀なくされているのである。

  • ライフネット生命の社長が執筆した本。
    この著者は、以前に「生命保険入門」という大学の教科書みたいな堅苦しい本を書いている。
    (堅苦しいとは書いたが、我が国では生命保険の体系書としては最高の本である)

    後半の生命保険会社問い合わせ欄の最後に自分の会社の番号が書いてあって笑った。


    生命保険会社とはそもそも何か。
    相互会社と株式会社は何が異なるのか。
    生命保険とは、生存保険・死亡保険・医療保険のことである。

    日本と世界の保険会社の比較。
    生命保険料は、この50年で、どう変わってきたのか。
    契約している人は、どんな保険に入っているのか。

    素晴らしい本だと思う。

    個人保険契約高のグラフには少々作為を感じたが、
    ひっかかったのはそのくらいで。

    著者もまた、最期に偏見も混じっていると言っている訳であるし。
    必要な部分だけ、取り入れるなり、検討するなり、価値はあるだろう。

  • 保険金等の支払いを確実に保障するために、死亡保険用の経験表は、死亡率をやや高めに補正しています

  • 保険の仕組み、その歴史、各国の状況を説明し、
    日本の保険の現時点での特徴と作者の考える今後の方向性について語った本。
    保険の入門として、実際に保険を購入する際の指南書として良書。(具体的な保険製品名などを選ぶ参考にはならないが、自分にとってどんな保険が必要か、あるいは必要ではないか、という方針を決める手順がわかりやすく説明してある)

    保険は本来「船は一艘、家は一軒、命は一つ」しかもたない庶民の共助のシステムとして生まれた。
    住宅・マンションに次ぐ高価な買い物なので、自分と家族に必要な保証を計算し「比較して、納得して、購入する」ことが大切。

  • ライフネット生命を作った出口さんの本。保険の仕組みだけでなく、日本の保険会社や制度の仕組み、問題点まで解説しています。保険に対する考え方が変わります。201403

  • 生命保険の仕組みや成り立ち、意義まで幅広く解説。
    ○保険とは何か?をわかりやすくまとめてある。
    ×入る保険を具体的に選ぶ際の参考にはならない。

  • 生命保険業界の問題点を分かりやすく解説して、一刀両断。

  • 生保について詳しく知りたい人向けの本だと思います。
    内容は素人にとっては少し難しいですね。

  • 生命保険について書かれた本

    前著に「生命保険入門」という生命保険についての教科書のような本を出版している。しかし本書はそのような教科書的な内容を少し崩してわかりやすく書かれていると思う。
    生命保険の仕組みについて書かれているのであるが、ほかには生命保険の歴史や世界の生命保険の比較など述べられていて著者が提唱する「タテ・ヨコ思考」で生命保険を見ることができる。
    著者は生命保険について消費者は「比較して納得して購入すべき」であると本書を通じ述べている。生命保険は難しいものという認識があるが、本書はその不安を解消させてくれるものではないだろうか?

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著者プロフィール

APU(立命館アジア太平洋大学)学長

「2018年 『教養が身につく最強の読書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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