クルーグマンの視座―『ハーバード・ビジネス・レビュー』論考集

制作 : 北村 行伸 
  • ダイヤモンド社
3.20
  • (5)
  • (8)
  • (24)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 122
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478007662

作品紹介・あらすじ

アメリカ経済に奇跡は起こらない。企業の論理で国民経済を考えてはならない。第三世界は第一世界の脅威ではない。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ちょっと論文の書いた時期が古すぎる。。。集めて出しました的な。。。つくり方がヒドイかな。。。おかげで、内容も今読みたい内容とは、少しズレている。。。出版社も読む方をバカにしてるのかなぁ?

  •  ミクロの世界(税務会計)にどっぷりつかっている自分だけど、二歩三歩先を読むためにも、マクロ経済について少しは勉強せねば。。。そう思っていたところで、顧問先の社長(財務金融コンサル)から薦められたのが、この本。

     最初「この本、きっと眠り薬になるだろうなぁ」と思って読み始めたら、すごく面白い!!

     めちゃくちゃ身近な例やわかりやすいたとえで表現されているので、一つひとつの経済事象について、すごくイメージがしやすいです。

    <blockquote> <b>ノーベル経済学賞の受賞が決まったときに、アメリカのメディアはクルーグマン教授を「ノーベル賞を取る前から有名人であった珍しい例」と形容した。それは、クルーグマン教授がメディアを通して自らの考えをつねに発表し続けているからであるが、なんといっても、一読者が関心を持つようなトピックをタイムリーに選んでわかりやすく解説し、また通説に異を唱える形で論争を呼ぶというスタイルに負うところが大きい。</b> 訳者(北村行伸)まえがきより</blockquote>

  • 3

  • 2008年11月 執筆
    「ノーベル賞を取る前から有名人であった珍しい例」

    ニューパラダイム説は筋が通らない→高い生産性上昇率の根拠は?ビジネスマンが好きな理論なだけ。

    個人で巨富を築いた人=国民全体を幸せにする能力がある×
    NEFTAがアメリカの総雇用者数を左右することはありえない。
    外国からの投資が集中する国は貿易赤字になる。

    大成功を収めたビジネスマン→ビジネスの経験で十分,教科書に目を通さない。

    ごみ処理 市町村=オープンシステム 国全体=クローズドシステム

    第3世界との競合が先進国にとって脅威→疑わしい

    中国脅威論 人民元切り上げ,変動相場制,日本の競争力を低下→×

  • アマゾンの評価はやけに低いんだけど、そして、その理由はベスト盤だからなんだけど、まあ経済門外漢としてはいいっすよ。分量が少ない。定価で買って帰ってきてアマゾンで見たら中古で81円とかで売ってて衝撃だけど。単純だけど多くの人が理解していない話1.日本に投資が増えると、貿易黒字は減る。日本に投資が減ると貿易黒字は増える。2.お金に本質的な意味はなくて、子守をやるとか子守をしてもらうとかのためのサービスの券とおんなじ。だから、子守のサービスをみんなが活用できるようにちょうど良い流通量にするのがよい。3.中国は脅威ではない。生産性があがれば世界の人は幸せになる。難解だってレビューもあるけど、クルーグマン読みたいっていうんだったら始めるにはいい本だと思う。

  • 私の経済学の知識レベルでは評価できません。
    やはり本書にあるように、学部生1年生が読むような
    基礎的なテキストで地道に勉強して行こうかと思います。

  • 正直僕には理解出来ない所も多々ありました。また暫くしてからもう一度読みたい本。

  • ビジネスで学んだことは経済政策の策定には役立たない。国は大企業ではないからだ。経営者としての発想が経済アナリストにも通用するといえばまず無理であろう。
    経営戦略と経済政策の根本的な違い。
    巨大な大企業ですらオープンシステム(開放系)であるのに対して、国際貿易がここまで盛んになったアメリカは今でもクローズド(閉鎖系)。
    経済学とビジネスはまったく別物であり、どちらかひとつをマスターしたからといって、もうひとつもマスターできることなどない。

  • 2011.4.23

  • マクロをしっかりと理解してる人なら、してない人の数倍楽しめる本。企業経営と国家運営の違いを明確に提示してくれる。何よりもマーシャルとかジョブズといった、超有名な経済学者とか企業家をブった切っていくその論理が痛快!マクロをもう一回勉強したくなる本でもある。

全22件中 1 - 10件を表示

クルーグマンの視座―『ハーバード・ビジネス・レビュー』論考集を本棚に登録しているひと

ツイートする