1秒の世界2―GLOBAL CHANGE in ONE SECOND Part2
- ダイヤモンド社 (2008年12月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478007723
感想・レビュー・書評
-
配置場所:摂枚普通図書
請求記号:031.5||Y||2
資料ID:95090059詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2009/10/2 図書館に予約 10/10 読み終わる
グリムス2周年キャンペーン 「より環境問題を身近に感じれるグッズ」で紹介された本。
地球が、1秒毎に 汚染されていく様子が
同時に読んだ、百年の愚行 ONE HUNDRED YEARS OF IDIOCY
の写真を思い浮かべながら数値を見ると、さらに怖さが増してくる。
一方、自分の体の健気さ、宇宙の雄大さも1秒を目安に伝わってきます。
Part1 の内容 :
1秒間に人は93mlの空気を呼吸し、世界に420万tの雨が降っている…。
世界の変化を1秒で見ると「地球の今」がリアルに実感できる。
宇宙と生命の真実を認識し、有限な地球で豊かなエコライフを実現するためのテキスト。
Part2 の内容 :
1秒間に都市人口が2.5人増加し、888トンの二酸化炭素が排出されている…。
1秒という単位で世界を切り取ると、私たちがダイナミックな世界を生きていることに気付く。
持続可能なくらし方、生き方を悟るためのテキスト。
著者 :
東京大学工学部冶金学科卒業。工学博士。東京大学生産技術研究所教授。
文部科学省科学官、エコマテリアル研究会名誉会長など、多くの要職を兼務。
著書に「温暖化地獄」など。 -
前回紹介した『1秒の世界』の第2段。内容は前回の流れを踏襲したものです。とはいえ数年後に出された本書は前著と同じ条件で1秒を切り取ったとき、本書の方が悪い結果になっているテーマがいくつかあります。人智の及ばない大きな問題も1秒という基準で切り取れば誰にでも分かりやすい数字として見える。
-
図書館立読。
一秒の世界を表す本第二弾。
巻末は禅に関する編集者の話。 -
大きく6つのテーマに分けて、1秒間の「量」を示す本の第2弾。
1冊目から悪化したのはほんの少しだけで、改善したのもある。二元が消費・生産する数字の大きさ、経済に関わる数字の大きさはやはりショックである。 -
変化のとても早い時代。
1秒で、世界がどう変わっているのか、を1ページごとに紹介した書籍。
「1秒間に月が地球から1.2ナノメートル遠ざかっています」
といった宇宙レベルの話から、
「1秒間に日本で22万円の広告費が使われています」
といった経済の話まで、
世界の変化を感じられる良書。 -
おおむね前巻を踏襲した造本。気になるページ付けのコメントも健在ort
字がついてればすみずみまで読む自分が憎い。
編者が常識っぽく語る禅宗問答バイブルの話は、多分、たぶん万人にピンとはこないと思うの・・・。
それはそれとして。
世界的に足りてない穀物と、輸入に頼りきりな日本の食卓事情と、
にも関わらず毎日発生する大量の食料廃棄は
どこをどうすりゃいいのやら。
何もかもが、影響しあってもつれてる。
それを焼け石に水的に少しでも解決しようとしてるうちにもどんどんもつれていく。
それを考えると息苦しい。 -
テレビでも放映されていた「1秒の世界」第2弾。
世界を見る視点がガラリとかわるね。