Globes―地球儀の世界―宇宙から見た地球を体感する

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 38
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478008171

作品紹介・あらすじ

ガリレオが望遠鏡で宇宙を観察して400年-今、足下に広がる地球へ想像の翼を。温暖化から武力紛争、人類の経済圏までテーマ別の厳選50モデル。

感想・レビュー・書評

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  • 地理が苦手な私は地球儀にも興味がないが、美しい表紙の写真に惹かれて手に取った。
    「環境」「バリアフリー」「ハイテク」「歴史的」「スタイリッシュ」「ゴージャス」「ユニーク」「地球外」の8つのジャンルに分けて、様々な地球儀を紹介する。親しみのもてる語り口で読みやすい。

    最も気に入ったのは「マグネティックフロート」。まず、「浮いている」というのが衝撃で、実際の感触を確かめてみたくなる。紺とシルバーの色合いがスタイリッシュで、インテリアオブジェとしてもすごくいい。

    そのほか、「夜の地球儀」は、宇宙から地球の夜景を見ているような地球儀で、夜に一人でぼんやりと眺めたい。
    「赤い地球儀――地球温暖化予想地球儀」は、不吉な色合いだが、火星を思わせる美しさ。
    「スカイテラ」は、地球をそのまま縮小したような球体で、宇宙から見た地球の姿をリアルに想像できる。
    「シンプリシティ」は透明な地球儀。きれいだが、文字の視認性には劣りそう。
    「月球儀」があることを初めて知った。クレーターの影が濃くて文字が読みづらいので、「キャピタルQ」のような、シルバー色でシンプルなものがあるといい。

  • 地球儀一つとってもこんなに種類があるとは思ってなかった。
    地球儀の他に天球儀、月球儀、火星儀も紹介されている。
    値段も一緒に紹介されてるので地球儀購入を迷っているならオススメする地球儀解説本。

  • ―宇宙から見た地球を体感する―がキャッチコピーの地球儀の本。あんな地球儀こんな地球儀、地球外の天体を象った球体模型、また、地球儀ができるまでの制作過程を渡辺教具製作所の工場見学を通して紹介しています。地球儀作りってちょっとプラモデルみたい。昔の地球儀も紹介されています。巻末には「地球儀用語の基礎知識」「知っていればglobeがより好きになる地球儀トピック15」というものも掲載。部屋にスペースを作れるなら、地球儀ひとつ欲しいなぁ。

  • 地球儀がとても好きなので是非読みたい メモ
    夜の地球儀がとても素敵だった

  • いろんな地球儀が紹介されており圧巻です。
    実物を眺めたいという欲求に駆られます。

  • 地球儀だらけ…!
    うっとりします

  • 様々なテーマから選りすぐりの50モデルを収録した地球儀図鑑。詳細な解説付き。赤い地球儀や夜の地球儀は初めて存在を知った。面白い。地球儀を買うつもりは無くても充分に楽しめる。にしても夜の地球儀はキレイだが、その中の日本は煌々としてるなあ…。

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著者プロフィール

1967年北海道生まれ。北海道大学文学部哲学科卒。「フロム・エー」編集部などを経て、フリーの編集者・ライターに。おもな著書に『新しい世界地図』(アートン新社)、『なつかしの理科室』(アスペクト)、『日本語のまちがい探し』(日本文芸社)など。フットサル歴13年。FC東京サポーター。

「2012年 『アラフォー×フットサル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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