こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値はこうしてつくられる

著者 :
  • ダイヤモンド社
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レビュー : 124
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478008683

作品紹介・あらすじ

"Mr.コカ・コーラ"が始めて明かす最強マーケティング会社で磨いた7つのマインド。120年変わらぬ商品が、今も売れ続ける理由。

感想・レビュー・書評

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  • 同志社の学生さんに勧められて読みました。良かったです。

    魚谷さんの自伝×マーケティングといった内容です。

    どこまでも顧客価値を追究するスタンスが大切だということを再確認しました。

    新たな価値を提案する。
    とても難しいけど、ワクワクする、おもしろいことですね。

  • 現在コカコーラ会長を務める魚谷さんの自叙伝。

    マーケティングというより自叙伝。


    ESを書くにあたって参考にしたが、コカコーラの独特な組織体系、外資と内資のバランスなどがわかって面白かった。

    リーディングカンパニーだからこそできること、できないこと。
    最近は自動販売機にも色々な工夫をしているようで、コカコーラのブランディング強化についてはこれからも非常に楽しみ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「リーディングカンパニーだからこそできること」
      コーラを飲む習慣がないので、この本は全くノーマークだった。。。
      コーラと聞いて思い浮かぶのは...
      「リーディングカンパニーだからこそできること」
      コーラを飲む習慣がないので、この本は全くノーマークだった。。。
      コーラと聞いて思い浮かぶのは、コカ社をコケにしたペプシのCM。洒落が効いてて面白い。。。
      2013/05/21
  • ブランド価値の創造だけでなく、マーケターとしての心意気、資質、考え方がとても手本になる。気持ちを高ぶらせてくれる。
    図書館で借りたが、追って購入。
    ・ブランドの価値
    「intrinsic value」機能やスペックの価値
    「extrinsic value」情緒、完成の価値
    ・「ペネトレーション(浸透率)」と「フリークエンシー(頻度)」
    ・外国人の中には緑茶と烏龍茶の違いがわからない人も少なくない(日本人の舌レベルは高い)
    ・「僕はみなさんの期待に応えられたと思ってますがいかがでしたか?」
    ・同志社創始者:新島襄
    ・「将来の志は高く。そして日々の足元のことをしっかりとやり遂げることがその志に到達する最も近道」
    ・マーケティングで大切な事
    ?顧客は見えているか
     ⇒24時間いつでもどこでも顧客のことを考えよ
     ⇒MKT担当者と営業担当者との感覚がズレることが最も恐ろしい
    ?現場に足を運んでいるか
    ?飛び抜けた商品を提供できているか
     ⇒ターゲットを絞り込むのは一見売る対象が狭く見えるがそれは「今日」の話
     ⇒マーケティングとは「明日」のために行うもの
    ?人の心を動かしているか
     ⇒プレゼンをする時はスクリーンを見ながら話してはダメ
    ・ブランドの価値とは最初からそこにるものではなく、自然に生まれるものでもなく、創っていくプロセスが必要
    ・ブランドとしてのコンセプトを明快にしおなければうまく役割分担ができない
    ?関係者を巻き込んでいるか
    ・どうしてこの商品をつくりたいのか、常にまわりに語れるか
    ・マーケティングは絶対ひとりではできない
    ・マーケターは機能に徹する
    ・リーダーではないがなくてはならない存在になる
    ・「何がなんでもやりたい。ここにビジネスチャンスがあると思っている」
    ・社内からの反発を受けたときぶれない事。信念を持って姿勢を変えないこと。
    ?常識にチャレンジできるか
    ・月曜日の朝こころざし読本がおいてありとメッセージつきマウスパッドに差し替えられている
    ⇒人を喜ばせようとする心
    ・新商品の提案はA4の紙一枚、説明は3分
    ⇒ニューバリューが何かだけを考え突き詰めよ
    ・優れたマーケターは現場を好む

  • マーケティングとは何かが分かりやすく書かれている。
    著者が日本コカ・コーラの偉いさんだったということで内容にも親近感が湧く。

    仕事は、机に向かってだけするものではない。朝から晩まで、すべての時間が仕事の時間だ。たとえば朝、電車に乗ったとき、昼、ランチを食べに行ったとき、休日に家族と出かけるときもそれこそ夜、眠りに就くまで徹底的に人を観察する。電車の中では前に座る人をよく見てみろ。マンガを読んでいる人、新聞を読んでいる人、眠っている人・・・。この人たちは、どんな人なんだろう。なぜ、こうしているのだろう。次にどうするんだろう・・・。常に問題意識を持って考えろ。トイレに入った時も考えておけ。

  • コカコーラの会長がマーケティングの面白さについて説く本。この本と会ったことを機に、人間心理やマーケティングに興味を持てるようになった。

  • プロジェクトは壁があって当たり前。
    マーケターはリーダーというよりもコーディネーター。現場と本部、自社とパートナー、営業とマーケ、それぞれのサイドから動かす。

    お客様が買う現場に兆しがある。時代に即してexternalな価値を見直す。平均よりも突き抜けたものを。ぬるい紅茶は誰も買わない。

  • 鳴物入りで資生堂の社長になり、いよいよ過去に働いていたライオンとユニチャームと提携。変革の請負人としての魚谷氏の人となり、考え方に興味を持ち読む。
    日本コカコーラの社員はマーケティングに特化しているので550人しかいないらしい。魚谷氏は、ジョージアの明日があるさキャンペーンと爽健美茶、紅茶花伝、Qoo(クー)をヒットさせた人。

  • 120年変わらないコカ・コーラ

    新商品となれば、ブランドを今から作り上げていくのだから
    大変だけどわかりやすい

    逆に出来上がったブランドを
    どうやって繋げていくか
    価値を見出していくか

    なかなか興味深い本で 
    取り入れてみたい
    参考になる部分が多分にあった

    王道の理解もまだ薄いけど
    人のマネならできるかなと

    もう一度、参考になる部分いマーカー引きながら読んで
    取り入れられる所、取り入れる方法
    しっかり考えてみる価値がアリそうだ

    2回目の読書確定です。

  • コカコーラで 実績をつくり、
    会長までなったにもかかわらず、
    コンサルティング会社を設立。コカコーラを退社。
    そして、プロの社長職として 資生堂の社長になる。

    マーケティングのプロで、
    ライオンで マーケティングカンパニーのあり方を学び
    人との出会いで、コカコーラのマーケティングを担当する。
    そして、次々に実績を出していく。
    その手法ややり方について 意外とくわしく書いてあるが
    それは マーケティングの物語で、
    マーケティングの深い理解をすすめるような話はしていない。

    intrinsic valueとは 基本的な価値、そして本質的な価値。
    extrinsic valueとは 付帯的な価値。
    →エモーション、情緒や感性の価値。→心が動かされる価値。
    【extrinsic value】の価値の創造。
    が、一番 マーケティングの説明のポイントかな。

    ある意味では こむつかしくない物語風になっているので
    臨場感があり、なるほどと思わせる。
    この人は 話術が うまいのだと思うよ。

    でも、なぜ コカコーラのアメリカまで 出世しなかったのかな。
    それがわかると思ったが、わからなかった。
    この本の文脈で言えば、その当時のコカコーラの本社の人と
    波長が合わなかった ということだったかもしれない。
    たぶん、かなりの苦渋を飲まされたのではないだろうか。

    その上で、こころを動かすマーケティングに対応できるのは
    結局 心でしかない。それも 机の上で書いていては、心が通じない。
    現場で 対話して ニンゲン観察をして
    そこから問題を 引出すことだと言うことですね。
    目には目を。口には口を。こころにはこころを。

    一生 砂糖水を売っているのか とジョブスが問いかけて、
    女の人を美しくしたくなった 
    と魚谷雅彦がこたえたのかもしれない。

  • 非常に面白い本だった。マーケティングを学問として捉えるのではなく、あくまで現場の実体験に基づいている。小難しい用語もなく、とても読みやすいが、マーケティングをしていく上でのキーワードがちりばめられている。
    営業としてもぜひ読むべき一冊

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