未曾有の経済危機 克服の処方箋―国、企業、個人がなすべきこと

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478008799

感想・レビュー・書評

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  • サブプライムローンがアメリカ経済の問題ではなく、日本経済そのものが問題であるという考え。内需を高めるという意見は賛同できた。

  • 前著「世界経済危機 日本の罪と罰」がリーマンショックによる金融危機の原因を説明していたのに対し、本著は著者による金融危機の解決策が主に説明されている。

  • 細かいデータが多いが、それなりに楽しめた。日本が外需にどれだけ依存してきたか、そして、それが円安だからこそ可能になったこと、それではもう持たなくなるということが少しわかった気になれる。

    サブプライム問題でアメリカが終わったみたいな主張をしているひとがいるが、それ以上に実は日本が終わってしまっていることに唖然とさせられる。

  • 21/6/1 75

著者プロフィール

1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業。64年大蔵省入省。72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て2017年9月より早稲田大学ビジネスファイナンス研究センター顧問。専攻はファイナンス理論、日本経済論。ベストセラー多数。Twitterアカウント:@yukionoguchi10

「2023年 『「超」整理手帳 スケジュール・シート スタンダード2024』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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