ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質

制作 : 望月 衛 
  • ダイヤモンド社
3.79
  • (114)
  • (164)
  • (150)
  • (23)
  • (5)
  • 本棚登録 :1730
  • レビュー :133
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478008881

作品紹介・あらすじ

未来予測を切って捨て、経済学とファイナンス理論を根底から揺さぶり、ベル型カーブでは扱えない不確実性の核心に迫る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 賢い人が書いたっていうかんじ。最後の方の表?の人物像は参考になる。面白かった。あと数回は読もうと思う。あと思うことは結局のところ知識の積み重ね?。経験から、それを説明した本や論文はないかなーと探して論理づける。これかな?

  • リスクは常にあり、それをなくすことはできない。

  • 全般に流れる経済学への罵倒が耳に心地良い。
    カタストロフィのある事象でガウス分布を使用してはいけない。
    都合の良い適当なデータだけを取り上げればどんな結論でも導き出せる。
    モデル化自体は悪いことじゃないんだけど、そこには常に想定外を内包している自覚が必要ということだ。

  • 著者は言う、よいブラックスワンと悪いブラックスワンがいると。


    私達が、難しい論理をこねくりまわして
    安全だということ自体がリスクなのかもしれない。

    それがこの本の感想の一つになる。

  • 週末に風邪をひいてしまったが,この機会を捉えて本書を読むことにした.頭があまり働いていないときなので誤解があるかもしれないが,とても興味深く読むことができた.一つ残念なこととしては,本書を手に取るのが遅かったことか.本書が挙げる重要研究の一つであるテトロックのものは他書で既に知っていたし,他にも本書が元ネタではと思える他書を読んでいたりで,新鮮味という点では多少欠けたかもしれない.それでも,広範囲にわたる分野においてこれだけ一本筋の通ったことを書けるのは中々ない事だと思われる.おススメ.

  • 不確実性とは何か?普通とは何かを問う。今までありえなかったこと=ブラックスワンがなぜ起きたか、我々はなぜそこから目を背けているか。具体例も豊富だが、如何せん読み辛い文章。訳の問題?

  • 上巻では僕らのものの見方の狭さ、不確実性に対する認識の歪みを暑かった本書ですが、下巻では主に「科学的」と言われさまざな場所に顔を出す、ガウス分布の濫用を批判する。
    ガウス分布はあくまで「月並みの国」、つまり大きなばらつきが起こりえないデータにのみ有効なもの。それにも関わらず多くの「果ての国」においてガウス分布が謝って利用され、その「有意性」が「証明」されている。

    ここで描かれていることはデータを真摯に見ると、出てくる疑問ばかり。「実はガウス分布=正規分布ってそんな信用できない」、そうわかれば結構楽になる。
    「ないよりマシ」より、ちゃんと分析できる人間になろう、数字に責任を持とう。責任を放棄したガウス分布はやめよう、と思いました。不確実な世界で、確実なものなんて少ないんですよね。
    数字の意味、単位の意味を理解する上で、実は金融の人たちよりも、僕と同じような工学系の実務者にもぜひ読んで欲しい、と思いました。不確実性を、スッキリしない数字を、受け入れましょう。果ての世界はそういうものだから。

  • 後半は学術論争だったり、理論説明多く、どうしても斜め読みになってしまったが、いくつもの示唆に富み、結果ファンドなどは経済的余力よりも精神的な余力あって、かつそれ自体に魅力を感じない限りは手を出すものではないという教訓はしっかりと理解させられた。

  •  
    ── タレブ/望月 衛・訳《ブラック・スワン(下)
    ~ 不確実性とリスクの本質 20090619 ダイヤモンド社》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4478008884
     
    (20180313)
     

全133件中 1 - 10件を表示

ナシーム・ニコラス・タレブの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジョージ・A・ア...
ロバート キヨサ...
イアン・エアーズ
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印

ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質に関連するまとめ

ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質を本棚に登録しているひと

ツイートする