たりないお金―20代、30代のための人生設計入門

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.48
  • (18)
  • (47)
  • (52)
  • (13)
  • (3)
本棚登録 : 364
レビュー : 60
  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478009147

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 人生設計や資産運用の本は死ぬほど出ているが、なかでもこの本は情報量が多すぎず、とても分かりやすい。

    何よりすごいのは、この薄さで、住宅ローンや年金を始めとする人生設計の「考え方」だけでなく、具体的にどの投資信託を買うべきかという「実行」部分まで、一気通関で書かれている所。数時間で読めてしまう本だけど、読んだ後すぐにアクションに移すことができる。

    年収も生活スタイルもほとんど同じなのに、本書の言う「構造改革」をするだけで70歳時点での資産が7000万円も違うというのは驚き。まあ、数字の正確さはさて置いて、この本に書かれている「考え方」が重要という事でしょう。いかにお金を借りる側から貸す側にまわるか、という事ですね。

    しかし、マクロ的視点で見ると、日本人の多くがこれを実行してしまうと、個人消費の縮小に拍車がかかってしまうような…。逆に言うと、それだけ、真に価値あるサービスが求められてるって事なのかな。

  • あまり新しい視点はなかった。保険や車などを見直して浮いたお金を投資運用という話。これまでのように高度成長しないので、長い目で見て利回りが安定している投資がいいというが、その根拠の運用実績では高度成長時代の数字がベースなのが説得力が薄い

  • 「住宅は購入しなくても良い!」(p.40)
    「都市部の人は車を持たない。」(p.44)
    「保険はなるべく入らない!」(p.49)

    目からウロコ。
    そしてかなり堅実。「儲ける」のではなく「損をしない」という考え方でここまで言い切ってくれると、将来に希望が持てる。

  • わかりやすかった。
    投資信託、保険など、おかねに関するさまざまな事例が書かれており、
    初めて読む"おかね"の本として最適だと思います。

    おすすめの投資信託を具体的に記載されており、この本を読めば次の日からでも、
    すぐに行動ができると感じました。

  •  資産運用における知見を増やしたく、本著を手に取った。

     本著は一生でどのくらいお金が支出されるか、老後のためにどのようにお金を運用すればよいかについて書かれている。コンパクトにかつ要点を押さえてあり、資産運用について全くの初心者でもかなり読みやすいと感じた。

     特に保険関連の項目について、「保険はなるべく入らない」「入る場合はその時のライフステージ毎に見直しをする」などの内容が分かりやすく書かれており大変ためになった。

     資産運用に関しては積立・分散投資のメリットが端的に書かれてある。これらの詳細に関しては著書「敗者のゲーム」「ウォール街のランダム・ウォーカー」等に投資に対する思想やメリットが書かれているので、興味があれば読んでみることをすすめる。

     総評として、お金に対する人生設計を考える上での入門書としてはかなりおすすめ。ページ数が約150ページと少なく読みやすい。そして基本的な投資に対する考え方を一通り網羅している。この本を足掛かりに興味のある投資・コスト節約などの分野の本を探してみるのもいいだろう。

  • * 購入日20170201
    * 読了日20170219
    * Amazonで購入した。
    * 費用を考えるきっかけになった。

  • お金に関する入門書に位置付けられるものはいくつか読んだけど、この本でいう2章ぐらいでおわっているものもおおいなかで、これは運用の部分により踏み込んでいるところがよかった。

  • 知っていたことも多いけど,改めて参考になった。
    家,車,保険,投資には注意。

    データが古くなってしまったのは残念。新版が出れば読みたい。

  • 20140127読了。

    よくある若者向けの資産設計本。
    だけどイメージアップしやすい作りで良い本だった。

    印象的だったのは、
    ・親の世代とはお金の使い方を変えることを意識すべき
     →親の世代は経済成長も多く、地価も上昇していた。
      そのため、給与水準が上がることを想定した資産管理はあまりよくないそう。

    ・イメージアップするためには今後の資産の増減を
     エクセルなどでシミュレーションすると良い。
     →ざっくりとした感覚がつく。

    ・人生の5大支出
     1.住宅 約5600万円
     2.車 2000〜4500万円
     3.保険 約1500万円
     4.教育費 1人たり800万円〜2000万円
     5.老後資金 約3000万円
     (住宅は全国平均3739万円にローン金利を上乗せしたもの。なお、東京平均は4700万円)

    ・結婚して子どもができた場合には保険に入るべき。
     おすすめは「逓減定期保険」
     →年を経るごとに徐々に保証額が経る。そのため、必要最低限の保証内容に抑えられる。
      月額4000円程度

    ・準備したい教育費の目安
     すべて国公立コース  813万
     大学から私立コース  1100万
     高校から私立コース  1100万
     中学から私立コース  1350万
     小学から私立コース  2000万
     すべて私立コース   2100万

  • 読みやすい。内容はいたってシンプル。出るお金の中でムダはは減らしましょう。貯めたお金を長期的に増やしましょう。大学出てすぐとかに読むといいかも。

全60件中 1 - 10件を表示

プロフィール

ファイナンシャル・ジャーナリスト
出版社や新聞社勤務などを経て独立。2000年FP資格を取得。取材・執筆活動を行うほか、投資信託や個人型確定拠出年金(iDeCo)、マネープランセミナーなどの講師もつとめる。LIFE MAP,LLC代表。「一億人の投信大賞」選定メンバー、「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ(東京)」幹事、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year」運営委員などをつとめ、投資の裾野拡大に取り組んでいる。2016年7月~ 12月金融庁 金融審議会「市場ワーキング・
グループ」委員。
著書は、『個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門』『新・投資信託にだまされるな! 』(以上、ダイヤモンド社)『臆病な人でもうまくいく投資法』(プレジデント社)など多数。

「2017年 『投資の鉄人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹川美奈子の作品

たりないお金―20代、30代のための人生設計入門を本棚に登録しているひと

ツイートする