美しい朝 もう愛の唄なんて詠えない第2楽章

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 53
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478009574

作品紹介・あらすじ

「心の闇」など、誰にでもある。それと立ち向かう事を「懸命に生きる」と言うのだ!定額給付金騒動、通り魔殺人、硫化水素自殺、母親力低下、日本人の誇り、政治家の迷走…生きる価値・人を愛する意味を強く、優しく、謳い上げる全60篇の最新小節集。

感想・レビュー・書評

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  • エッセイなので、単純にいろいろな事を考えているものだなあ、と思う。

    ヴァイオリンのソリストを目指し、中学生のときに単身長崎から上京した著者。

    そのときに買って貰った、フルサイズのヴァイオリン。おそらく昭和三十年代後半で、値段は当時数十万と本書にあるが、今もステージで使っているそうだ。

    当時と比べ、経済的には裕福になっているだろう今は、名器といわれているものを手に入れ使用していると勝手に想像していたのだが、これには驚いた。

  • 図書館で何気なく手に取った本でした。

    けっこう考えさせらる話が多く、自分の行動を省みるに
    いい本だと思った。

  • どこまでもまっさんらしい、短い中にも内容がつまった小編を集めた本。政治にも、残酷な事件にも、日本人として以前は持っていたであろう気持ちをストレートに表現してくれている。
    この人が書くものが、なぜもっと読まれないのだろうか?

  • 2/28/10図書館

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著者プロフィール

一九五二年長崎市生まれ。シンガーソングライター。二〇〇一年、初小説『精霊流し』がベストセラーとなる。『精霊流し』をはじめ、『解夏』『眉山』アントキノイノチ』『風に立つライオン』はいずれも映画化され、ベストセラーとなる。その他の小説に『はかぼんさん―空蝉風土記』『かすていら』ラストレター』『銀河食堂の夜』など。

「2021年 『緊急事態宣言の夜に ボクたちの新型コロナ戦記2020』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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