雑談力が上がる話し方――30秒でうちとける会話のルール

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 3288
レビュー : 377
  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478011317

作品紹介・あらすじ

雑談とは、会話を利用して場の空気を生み出す技術のこと。会話というよりも"人間同士のお付き合い"に近い。これからの時代、雑談力を身につけることは、強く生き抜く力を身につけることそのものなのです。オチも結論もいらない!学校でも会社でもすぐに使える50のアイデア。

感想・レビュー・書評

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  • 4月から新しい職場になりました。
    人見知りで人と話すことは決して得意ではない私…。
    早く職場の方と打ち解けて、仕事をしやすくしたい!…と思い、本書を手に取ってみました。

    雑談力とは、会話を通して相手との距離を縮め、場の空気を生み出す技術。
    だからオチも中身もなくていいのです。
    「なにを話していいかわからなくて気まずい…」、そんな空気を和ませるためのアドバイスがたくさん紹介されており、会話のきっかけにできるネタを勉強させていただきました。

    誰とでも分け隔てなく同じスタンスで会話ができる人を、本書では"ニュートラルな人"と呼んでいます。
    どのコミュニティにも、大体1人はこのニュートラルな人がいらっしゃるように思います。
    そしてその方たちは周りからの信頼も厚いのです。(愛されキャラ…と言うとちょっと違うかもしれませんが…)
    自分も同じようにふるまおうとするのですが、大変残念なことに私には随分難しいこと…。
    だから、ニュートラルな人のふるまいから日々学んで、実践できそうなところから取り入れていきたいなぁと思います。

  • 雑談がいかに大切かというのは、身に染みて感じています。
    誰とでも雑談で打ち解けられる人を見ると心底感心するので、必然的に本書のタイトルに惹かれました。

    初対面の人とでもリラックスして雑談する様子を見ると、その人が豊かな人間関係の中で育ってきたんだということや、人格的な安定感のあることが伝わってきます。
    雑談から透けて見えるのは、その人の育ちの良さ。もちろん、いわゆる育ちがよいというのは、家柄がよいということではなく、人間関係に恵まれて明るく育っているという意味です。
    と、本書に書かれていて、まさにこれこそが、私が誰とでも雑談で爽やかに話せる人たちを見て感じていたことです。
    今まで言語化できなかったけど、本当にそう思います。
    すごく、憧れます。

    さて、雑談は中身がない話であることにこそ意味がある。人との関係を作る非常に重要なものだといいます。
    最近の若者は要件のみを伝えるのはできても、雑談は苦手・・・という人が多いのだとか。既に若者ではありませんが、私もこれはよくわかります。
    だからこそ、本書の冒頭で雑談上手=話し上手、というわけではないし、必要なのはトーク術ではない、と書かれていて、少しほっとしました。私でも大丈夫かも、と。

    実際に本書を読んで、普段だったら仕事の話をして終わるところを、+αの声かけをしてみました。
    仕事の合間だし、時間にしてほんのわずかなのに、距離が随分縮まりますね。相手との距離感が変わる。

    いい雑談のコツは、「1問2答」。
    話に何か+αのオマケをつけて投げ返すのだそう。「趣味は?」「山登り」で終わるんじゃなく、「最近行った駒ヶ岳は紅葉が綺麗で」など、キャッチボールを意識するのが雑談のコツのよう。

    雑談の素晴らしいところは本書を読めば十分に感じるところでしょうが、時にビジネスを動かす突破口になったり、ミスをカバーしてくれるといいます。人間同士のお付き合いですもの、当たり前ですよね。
    雑談なんて、とないがしろにしてしまいがちですが、人間関係を築く上で改めて本当に大事なものだと感じた次第です。
    雑談は無駄じゃない。数十秒の雑談を大切にしよう。

  • この著者ならではのサクッとまとまった本です。

    落ちをつけずに、ダラダラと水平展開して話題をつなげていく。

    これ見て、おしゃべりな人を観察すると、ああ成る程って思いますよ。

    誰しもやって来ている事なんだけど、改めて本になってしまうのは、世の中が雑談のようなコミュニケーションを切り捨てたということかなと思ってしまう。

  • どうすれば雑談力が上がるのか、というよりも雑談に対するハードルを下げてくれる本です。コミュニケーションツールとして雑談がいかに重要なのかわかった気がします。
    人見知りで話をするのが苦手だったんで、これから役立てそうです。

  • 人生において最も重要なスキルは雑談力である、とさえ思えてくる良書。雑談力さえあれば、仕事においてもプライベートにおいてもメリットだらけ。雑談のポイントもわかりやすく書かれており、何度も読み返したくなる内容が随所にあった。自分の日常においても少しずつ試しながら実践してみたい。

  • 2013.4.6読了

    大阪人ですが、剣を振り下ろされても「倒れねーから」と受け流すのが私です。

    納得いかない表現があったので、4点だと思うところを3にしました。

    160ページの内容です(一部✩から✩まで抜粋)

    ✩ たとえば、近所のオバチャンに「お兄ちゃん、おはぎを作ったんだけど、食べない?」と言われたとします。しかしあなたは甘いものが苦手。さてみなさんはどうしますか?

    ?「けっこうです」と普通に遠慮する。
    ?「甘いもの苦手なんですよ」と理由を言って遠慮する。

    この時点で×です。食べないことを判断する人っていうのは、これはもうダメなんですよね。甘え下手。

    ここは素直に「いただきます」「ああ、そうですか、じゃあ、いただきますっていうのが正解✩

    いやいやいや、食べれないのに、肯定しかない回答はおかしいでしょ。ここは?が正解でしょ・・・・・・\(^o^)/

  • 普段意識してないことを気づかせてくれた。
    これから意識して雑談をしてみたい。

  • 「相手の時間を使って会話をする訳だから、生産的な話をしないといけない」と思っていた自分に、【雑談】の大切さを教えてくれた本。

  • 雑談力は生きる力。
    結論はいらない。
    雑談は人との距離を縮めるツールになりうる。

    おっさんたちの「止まり木」って、実は雑談したいだけの場所なのね。

  • 雑談というものの敷居を大きく下げてくれる一冊。既知の事実もあったが、よく考えるとあまり意識していなかった事柄も多く書かれていてとても参考になる。雑談は決して無駄なものではないと気づかせられる。

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プロフィール

齋藤 孝(さいとう たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。学者、作家、文化人の役割で多くのメディアに登場している。
2001年『身体感覚を取り戻す』で第14回新潮学芸賞を受賞。2001年発行の『声に出して読みたい日本語』は250万部を超えるヒットとなり、第56回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
その他、『語彙力こそが教養である』など多くの著書があり、発行部数は1000万部を超える。『こども孫子の兵法』など監修作のヒットも多い。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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