雑談力が上がる話し方――30秒でうちとける会話のルール

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.42
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本棚登録 : 3675
レビュー : 416
  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478011317

感想・レビュー・書評

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  • 雑談がいかに大切かというのは、身に染みて感じています。
    誰とでも雑談で打ち解けられる人を見ると心底感心するので、必然的に本書のタイトルに惹かれました。

    初対面の人とでもリラックスして雑談する様子を見ると、その人が豊かな人間関係の中で育ってきたんだということや、人格的な安定感のあることが伝わってきます。
    雑談から透けて見えるのは、その人の育ちの良さ。もちろん、いわゆる育ちがよいというのは、家柄がよいということではなく、人間関係に恵まれて明るく育っているという意味です。
    と、本書に書かれていて、まさにこれこそが、私が誰とでも雑談で爽やかに話せる人たちを見て感じていたことです。
    今まで言語化できなかったけど、本当にそう思います。
    すごく、憧れます。

    さて、雑談は中身がない話であることにこそ意味がある。人との関係を作る非常に重要なものだといいます。
    最近の若者は要件のみを伝えるのはできても、雑談は苦手・・・という人が多いのだとか。既に若者ではありませんが、私もこれはよくわかります。
    だからこそ、本書の冒頭で雑談上手=話し上手、というわけではないし、必要なのはトーク術ではない、と書かれていて、少しほっとしました。私でも大丈夫かも、と。

    実際に本書を読んで、普段だったら仕事の話をして終わるところを、+αの声かけをしてみました。
    仕事の合間だし、時間にしてほんのわずかなのに、距離が随分縮まりますね。相手との距離感が変わる。

    いい雑談のコツは、「1問2答」。
    話に何か+αのオマケをつけて投げ返すのだそう。「趣味は?」「山登り」で終わるんじゃなく、「最近行った駒ヶ岳は紅葉が綺麗で」など、キャッチボールを意識するのが雑談のコツのよう。

    雑談の素晴らしいところは本書を読めば十分に感じるところでしょうが、時にビジネスを動かす突破口になったり、ミスをカバーしてくれるといいます。人間同士のお付き合いですもの、当たり前ですよね。
    雑談なんて、とないがしろにしてしまいがちですが、人間関係を築く上で改めて本当に大事なものだと感じた次第です。
    雑談は無駄じゃない。数十秒の雑談を大切にしよう。

  • H31.4.24 読了。

     「話すことで人は救われ、聞いてもらうことで人は癒される。雑談力とは、言葉を持つ私たち人間だけが持っている、生きるための力なのではないか、と私は思っています。(本文より)」。
     雑談は老若男女問わず、生きていく上での潤滑剤のような役割があるのですね。肩肘張らずにいろんな人に声をかけてみたいですね。

  • 読めば人にモテます!

    雑談力さえあれば、仕事もプライベートも充実する。
    しかも、書いてあることを意識して学び努力することで、短期間に雑談力が上がると思われる。
    なぜなら、雑談力を家でも学校でも習っていないから。少し勉強するだけで平均以上のレベルになる。

    雑談にオチはいらない。面白いことを話さなきゃと思って、ビビっていたり緊張している人は多いと思う。心配無用。雑談は、ふと日常で疑問に思ったこと、相手の見えている部分をてきとーに褒める、といったレベルでいいのだ。あとは、相手の話のワードを聞き逃さないこと。一つ一つのワードから10個くらいは他のことを連想できるように訓練しておき、そのことを興味を持ち、質問していくことで相手の感心のある話題で雑談を永遠にすることが出来る。相手の興味あることの話なので、相手がつまらないわけがない。これをするだけで人たらしになれる。
    あとは、いろんなことに感心を持つこと。児童書も女性誌も政治も数学もアニメも、何でも自分の知らないことに感心をもつことで世界が広がり、知り合う人も広がる。
    成長に1番大事なのは好奇心を持つことだ。

  • どうすれば雑談力が上がるのか、というよりも雑談に対するハードルを下げてくれる本です。コミュニケーションツールとして雑談がいかに重要なのかわかった気がします。
    人見知りで話をするのが苦手だったんで、これから役立てそうです。

  • 人と話すのが苦手で、克服したくて読んでみた。
    気づき、ToDo
    ・雑談は結論はいらないし、サクッと切り上げるもの。
    ・相手8対自分2
    ・練習相手に最適なのは赤ちゃん、ワンチャン、オバちゃん

  • 雑談というものの敷居を大きく下げてくれる一冊。既知の事実もあったが、よく考えるとあまり意識していなかった事柄も多く書かれていてとても参考になる。雑談は決して無駄なものではないと気づかせられる。

  •   雑談
    中身がないことに意味がある
    あいさつ+α
    結論はいらない

    目の前に見えているところをほめる
    何の話してたんでしたっけ…が理想形

  • 人間関係における「雑談」の果たす重要性を説き、
    その力の高め方、上げる話し方を50章に亘って綴った内容。
    極めて平易な内容ながらも、その納得感は高く、
    早速雑談力を高めたくなってくる。
    特にビジネスパーソンにとって多くの気づきが得られると思う。

    自分の視点からの雑談もさることながら、
    相手の視点での雑談の重要性を痛感した。
    まれに「なぜ?」と思うような会話も、この視点に立つことで、
    今まで以上に優しい気持ちで、受け答えできるような気がする。

  • ○明治大学教授の斎藤孝氏の著作。
    ○日常生活やビジネスにおける「雑談」の重要性、必要性について解説するとともに、簡単な実践方法を提案している。
    ○書いている内容は「あたりまえ」「もっとも」ということがほとんどであるが、意外と実践できていないのも事実で、あらためて気を遣ってみようと感じた。
    ○口ベタな人(自分)でも気軽に取り入れられそう。

  • 内容は浅めですが、実用的ですね。実際にどうすればよいのかについて、最初のステップをはっきり示しています。

著者プロフィール

齋藤 孝(さいとう たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。学者、作家、文化人の役割で多くのメディアに登場している。
2001年『身体感覚を取り戻す』で第14回新潮学芸賞を受賞。2001年発行の『声に出して読みたい日本語』は250万部を超えるヒットとなり、第56回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
その他、『語彙力こそが教養である』など多くの著書があり、発行部数は1000万部を超える。『こども孫子の兵法』など監修作のヒットも多い。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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