雑談力が上がる話し方――30秒でうちとける会話のルール

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 3654
レビュー : 415
  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478011317

感想・レビュー・書評

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  • 抜群の雑談力をもっているママさんと知り合いになり、羨ましいなぁと思ったのがきっかけで手に取りました。読み終えた今では、苦手意識が少し払拭された気がします。例のママさんとはほぼ毎日バス停でお会いするので、今日はどんな雑談が出来るかな、どこまで話題を広げられるかな‥と、最近ではゲーム感覚で会話を楽しむ余裕まで生まれてきました。ありがたや。

  • 斎藤先生は、「雑談力は人が社会を生き抜いていく力である」と著書で言われています。また、「日本人が英語を苦手としているのは、雑談が苦手だからだ」とも言われています。
    立食パーティーや英語を話すことが苦手だと感じている私にとって、特に印象に残った言葉は「雑談をサッカーで例えると、ゴールを求めてシュートを打ってはダメなんです。パス回しが重要なんです。」という話です。男性は女性に比べて特に、話に結論を求めてしまう傾向があるそうです。多くの女性が得意としているような、結論なき会話ができるように、自ら相手に歩み寄って、雑談の場数を踏んでいきたいです。

  • 感覚的には雑談の重要性は分かっているつもりだが、本書を読んで具体的に何故重要なのかを考えるきっかけになった。
    積極的に色々な人に雑談を仕掛けるモチベーションが上がった。

  • すぐに結論を出そうとする、自分に欠けている部分。SMAPのJoy!を思い出した

  • 雑談に対する苦手意識を無くしてくれる本です。私はまさに人と何を話せばいいのか分からないという人間でした。ですが、この本を読んで、雑談はそんなに深く考えず、ただ見て思った何でもないことを話せばいいのだと知り、気持ちが軽くなりました。この本で学んだことを今後実践していきたいと思います。

  • 面白かった!ためになった!

    人の雑談をする能力としての「雑談力」というより、雑談そのものが担う力、役割についての「雑談力」について説かれており、そういった意味での雑談力を最大限に活かすための雑談能力の上げ方が本書の内容となっています。

    たとえば仕事中に雑談をする・・というのが好ましくないと考えられていた世代であり、人に何かを伝えるときは結論があって然るべきと思っていたので、本書を読んで雑談に対する考え方が180度変わりました。

    雑談は、相手との距離を縮め、場の空気を作る。
    雑談力のある人は、人間関係における間口が広く人望が厚い。
    他、集中力を高める、英語力のアップに雑談の要素を活用できる・・など、雑談が発揮する力が齋藤孝先生の視点で紹介されており、とても面白く、雑談が大切なものであるという認識に変わった。

    何故「雑談力」が必要なのか・・というところから入って話が進んでいくところは、さすが齋藤先生!分かりやすいなーと思う。
    他の齋藤孝先生の本、もっと読みたくなってきた。

    雑談が特に必要なものでもないと感じている方にお勧めの一冊。

  • 正直、自分は雑談がとても苦手である。
    前書き書いてある、「エレベーター内で気詰まりで、つい携帯をいじってしまう人」そのまんま。

    なんとか改善できないかと本書を手にとってみたが、非常に良い内容だった。


    まずそもそも、雑談はトーク術ではない、とのこと。
    上手く話そうとしたり、オチをつけたりする必要はなく、ただ中身のない話をすれば良い。
    議論ではなく雑談なので、話に結論が出なくても、何か得られるものがなくても全然問題ない。
    ただ相手との空気が和めば、それでOKなのである。

    そのための要点は、挨拶にプラスアルファすること。
    「寒くなりましたね」「そうですね」だけではただの挨拶で終わってしまう。
    そこで、その時・その場の話題を何か一つ付け加えてみる。
    「あそこのパン屋閉まりましたね」「そのネクタイ似合ってますね」「今日は電車が混んでますね」などなど。
    たったこれだけで、立派な雑談になっている。

    また雑談ネタの見つけ方の基本としては、相手の見えるところを褒めるのが良い。
    やはり誰しも褒められて嫌な気はしないもので、そこから話が拡がっていく。
    ただし、身分や経歴など「見えない所」を褒めてはいけない。急におべんちゃら感が上がってしまう。

    なお、話の主導権は相手に握らせたほうが会話は盛り上がる。
    「うちで犬を飼い始めたんですが」と言われて、「ウチでは猫を飼ってましてね」などと自分の話題に切り替えてはいけない。
    「どんな種類なんですか?」と、相手の興味のある話題で質問していく。
    ここは自分の話す場ではない、と割りきって、8割を相手に喋らせるくらいでいい。


    現在、教えの通り「挨拶プラスアルファ」「相手の興味があることを話題にする」ことを心がけている。
    少しづつだが、他人と話すことができるようになってきた気がする。
    今後も意識して改善していきたい。

    本書に「雑談ほど社会に出て役に立つ技能はない」という記述があるが、まさにその通りだと思う。
    とても役に立った一冊。

  • たった30秒の雑談力。これが良好な人間関係を築く基礎となる。明るく話せている人を羨ましい目で見ていた自分。よくよく思い返してみると、そういう人は雑談力が高いと気づく。もっと前にこの本に出会っていたかった!

    引き出しを多く持って、色んな人と軽い雑談ができるように今日から頑張ろうと思う。

  • 作者は有名大学教授。
    雑談で間が持たず悩む人、全く情報もない初対面、またはそこまで親しくない人に対しどのように話題を振り、広げて関わっていけば良いのかということが分からず悩む人にとっては非常に良書。雑談のコツ、意識改革をもたらすノウハウ等が読みやすく書かれている。

    読了後、一層雑談が楽しめるようになった。

  • とても読みやすい本でした。
    本書の中に出てくる、友達とはいくらでも話せるのに違う世代とは全く話せない若い人というのがまさに自分のことだなぁと思って食い入るように読んだ。
    普段それほど親しくない間柄の人と話すときはどこまでのプライベートな話しをしていいのか分からなくて、余計に話が出来なかったのだけど、それほど考えなくて良いんだなとちょっと肩の荷が下りた。
    本を読みながら、身近な人のなかの雑談力が高い人、そうでない人というのが何人か思い浮かんだ。確かに雑談力が高い人とは居心地がいいし、逆に会話の間が持たない人とは居心地が悪くて避け気味になってるなと気付いた。
    自分も雑談力が高い方ではないので、少し意識して話してみようと思った。

著者プロフィール

齋藤 孝(さいとう たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。学者、作家、文化人の役割で多くのメディアに登場している。
2001年『身体感覚を取り戻す』で第14回新潮学芸賞を受賞。2001年発行の『声に出して読みたい日本語』は250万部を超えるヒットとなり、第56回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
その他、『語彙力こそが教養である』など多くの著書があり、発行部数は1000万部を超える。『こども孫子の兵法』など監修作のヒットも多い。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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