「よかれ」の思い込みが、会社をダメにする―飛躍的成長を実現する全体最適のマネジメント

著者 :
制作 : きしらまゆこ 
  • ダイヤモンド社
3.69
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本棚登録 : 121
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478011478

感想・レビュー・書評

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  • 問題を決める(課題を見つける)ことは問題を解決することよりも難しい
    個別最適に走るとバルーンエフェクトが起きて全体最適から遠ざかる
    この複雑な世の中、予測精度を上げてプロアクティブに動くことを目指すことも対維持だが、ある程度の見極めをして、リアクションの速度を最大化することに注力したほうが良いのでは。

  • 図書館で借りた。うーん、深い

  • ●主にはTOC「ザ・ゴール」の内容か。(岸良さん講演で聞いた内容と混同してる。。)
    でも一ヶ月後に直接お会いできるのが楽しみ♪

    ●下記は全部、場合によっては正しくない!
    ・コストダウンをすると利益が増える
    ・大量生産すれば安くなる
    ・大量購入すれば安くなる
    ・お客様に近ければ近いほど市場が見える
    ・効率を上げれば、利益が増える
    ・納期にゆとりがある方が納期は守れる
    ・早く作り始めれば、早くモノはできる
    ・全員が一生懸命働けば効率が上がる
    ・お客様はコストダウンを求めている


    ●ひとつには、
    工場にてせっかく高価な費用で購入した設備なので休ませたらもったいない!と
    どんどん稼動させると、在庫の山。
    ⇒設備を休ませることこそが全体の利益に貢献!

    人に関しても同様。
    自分の仕事を早くやりすぎると後工程の人の計画を狂わせる。
    今、やらないことを決めて、後にすることが良い場合もある。


    ●「よかれ」と思って行ったことが深刻なダメージを与えることがある。
    これを防ぐにはシンプルに「何かネガティブなことが起こることはあり得ますか?」
    と聞く。ただそれだけで良い。

    ●即日実践を!でもredmineのガントチャートに2通りの表現の仕方がわからない。。。

    ソフトの見積もりなどの不確実性がつきものの場合、
    約束した納期を守るために各タスクのなかに安全余裕を持ちたくなるのが人の性。
    こういうのが複数のブロックあると実際の工数と安全余裕を持った工数/工程では大きく差が出て、
    後工程の人に迷惑がかかる。
    そこで、「できるかできないか五分五分日程」と「従来の安全日程」の2パターン作成し、
    前者の日程を各ブロック集めた後に、後者と前者の差の合計を半分だけ追加。
    こうすることで現在よりもかなりの工程短縮!
    ⇒やってみよう。。。早速。

  • 「コストダウンすれば、効率を上げれば、全員が一生懸命働けば、お客様はコストダウンを求めている」という思い込みが会社をダメにするよと教えてくれる画期的な書。在庫の持ち方についても書かれています。著者は「The Goal」の故・ゴールドラット博士に教えを受けた人です。マンガと図解の解説付きです、わかりやすさ◎。

  • 【文章】
     読み易い
    【気付き】
     ★★★・・
    【ハマり】
     ★★★・・
    【共感度】
     ★★★・・

    ・コストダウンすれば、利益が増える
    ・現場を効率化すれば儲かる
    ・お客様はコストダウンを求めている
    上記のような仮定をTOC理論やバッファマネジメントを駆使して覆す。

    部分最適化ではなく、全体最適化。
    サプライチェーンのある工程の効率を上げても、
    別工程の効率が変わらなければ、全体の効率は変わらないどころか、悪化してしまう。

    バラツキの多い店舗ごとの市場予測よりも、
    情報を集約した工場の市場予測の方が正確。

    プロジェクト内の各タスクにバッファを持たせるよりも、プロジェクト全体に対してバッファを持たせる。

    過剰生産は値崩れの元。

  • TOCの各理論の正しさを、具体例を挙げて解説した本。
    わかりやすいが、内容は薄め。本文と同じくらい脚注が多く、話が脱線して集中できない。

    基本的には製造業を対象とした内容。

  • 「人はそもそも善良である」だから個々の思い込みで『よかれ』と個別最適な行動をしてしまいます。さらに、間違った評価指標も悪い影響を与える。「どのような尺度で私を評価するのか教えてくれれば、どのように私が行動するのか教えてあげましょう。」

    目標管理や同じ組織(仲間)内での競争が会社をよくするのか?競争ではなく協働を促進するマネジメントが求められる。

    皆が協力して、全体最適な仕事のやり方を追求すれば本当にいい会社になる。 そんなことはわかっている。But

    TOCで日本を良くしようと思うのならば、0.3%しかない大企業よりも99.7%を占める中小企業をターゲットにした方が良いのでは?

  • コストダウンをすれば利益が上がるのか?!
    ん〜、本書を読んで共感できることがあった。今の取り組みの視点を変えてみる意味でもいいかも。

  • TOC(制約条件の理論)のことがより深くわかりました。『ザ・ゴール』を読んだあとによむと良さげ。それにしても深い。会社でも、部分最適に注力して、全体最適をできていなかったことを思い知らされたときはショックだったなー。またまとめまくってブログかこう・・・。

  • モノゴトの本質を見抜く力が求められている。そのためには常に「考える」姿勢が不可欠である。そうしないとあらゆる改革は全体最適ではなく、部分最適に終わってしまう。

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著者プロフィール

ゴールドラット・コンサルティングジャパン代表

「2016年 『知らないからできる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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