- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478012246
作品紹介・あらすじ
好きなことを好きなようにやれば、成果は最大でストレスはゼロになる。
感想・レビュー・書評
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「絶対譲れないものを持っているか」。人が何と言おうと譲れないものを持っておきたい。本のまとめ、ブログは以下に載せています。
http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=17&catid=2詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
●「お世話になっております」から始まり「よろしくお願いします」で終わるメールを書くやつ・・・工夫のない奴
「お世話になります」と書くたびに、あなたの中からクリエイティビティが失われていく
●難しい言葉を使って形式的に話すことで自分を賢いように見せるのは誰にでもできること。この簡単なテクニックを使う人はビジネスの世界では驚くほど多いが、それでは人を説得することはできないし、ましてや人を惹きつけることは決してない。これができるのは、子供のように簡単な言葉を使って、自分の考えと感情をストレートに表現できる大人気ない人
●プロほどルーティンにはまりやすい。自分が素人であると考えることができれば、新しい知識も真綿のように吸収することができる。そして、恐れることは何もないのである
●サラリーマンの成功の条件は「ウン・ドン・コン」
●間隔が鋭い人は、小さな失敗にもいちいち落ち込んでしまう。その一方で成功にも敏感だから小さな成功に酔ってしまう。これでは大きく成功する前に満足してしまうから大成できない
●自分が鈍感になるには、より大きな刺激を受けること
●失敗しないためには、自分に大きな刺激を与えて感覚のセンサーをバカにしてしまうことがいい。自分が失敗と認識しなければそれは失敗ではなく、いつかは成功につながっていく
●人生を大人げなく楽しむ本
・「ご冗談でしょう、ファイアマンさん」上下 リチャード・フィリップス・ファインマン(岩波書店)
・「マリス博士の奇想天外な人生」 キャリー・マリス(早川書房)
・「積みすぎた箱舟」 ジェラルド・ダレル(福音館書店)
・「プラネタリウムを作りました」 大平貴之(エクスナレッジ)
・「ダチョウ力」 塚本康浩(朝日新聞出版)
・「僕がワイナリーをつくった理由」 落希一郎(ダイヤモンド社)
・「モーセと一神教」 ジークムント・フロイト(筑摩書房)
・「眠れない一族」 ダニエル・T・マックス(紀伊国屋書店)
・「ノアの洪水」 ウィリアム・ライアン、ウォルター・ピットマン(集英社)
・「社員をサーフィンに行かせよう」 イヴォン・シュイナード(東洋経済新聞社)
・「山 動く」 W・G・パゴニス(同文書院インターナショナル)
・「コンテナ物語」 マルク・レビンソン(日経PB社)
・「もしも宮中晩餐会に招かれたら」 渡部誠(角川書店)
・「馬車が買いたい」 鹿島茂(白水社)
・「ローマ人の物語」8~13、ユリウス・カエサル 塩野七生(新潮社) -
痛快。「大人げない大人になるな」というが、筆者の言う大人とは「どこにでもいるようなつまらない大人」のことである。そんなつまらない大人にならないための、大人のための本。具体的なワードとしては、「おバカ」「アホ」「柔軟性」である。つまり、文字通り「大人になるな」と笑 筆者が自分の上司・部下だったら、と考えてみても面白い。読みやすいのも、筆者の読書量が 反映されているだろう。他の本も読んでみたい。
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元マイクロソフト社長の成毛眞のハチャメチャな持論展開本。
趣味に生きる。自分がやるべきと思うことのみ行い、自分の価値観に合わないものは例え上司の命令でも無視する。なんともまー、うちのにーちゃんにそっくりな性格。
しかも「あまのじゃくで人と違うことが重要という価値観」をもってるところも一緒。ただ、その背景として、多くの人が求めるものを絶対権力者がまとめるという場合、大衆迎合的にならざるを得ない。そうするとかならずどこかで無理がでてくる。だから、あまのじゃくなんだという考えは、ちょっといいかな。
彼の考え方には賛同できるけど、中途半端に真似をするとただの怠け者になりそうで怖い。
どこか突き抜けないといけないんだろうな。
でも自分の生き方と周囲の考え方に矛盾を感じた時にこの本のことを思い出してみると、やる気と勇気が出てくる。
自分が正しいと思い、やりたいと思う場合はやってみればいい。しかしやるからには十分に考えてから、徹底的に行うことが重要。考えるのも実行するのも中途半端が一番だめ。
それから、おバカタレントにふれているところが気になった。わざと道化を演じているのが気持ち悪いと思っていたが、そういう風に考えるんじゃないんだな。
おバカ=常識にとらわれない
本当のバカ=常識をうのみにして何も考えない人たち
これがメッセージなんだ。新助はそこまで考えてたんだろうか?やっぱ頭いいな。 -
自分にとってぴったりはまった本
年をとるにつれて
なんか、人として正解を与えられ
その正解に自分なりに近づいていく
そんな気がしてた。
就職活動を始めた大学3年生
それが、大人になることだと思っていた
・・・・
でも、そんなことないんですよ
大人と子供どっちが楽しそうですか?
ってことですよ
世の中に求められているであろう
大人は本当に必要なのだろうか?
一般常識の中の大人になることで
楽しい人生を送れるのだろうか?
それが出来る人はいい
ぼくには無理だ
わがままでいたいし
好きなことやっていたいし
健康でいたい
今の自分を後押ししてくれる本
感謝感謝★ -
子供のようなわくわく出来る気持ちを持っている
自分が楽しいことは他の人も楽しいはずという信念のジョブスとか -
ビル・ゲイツを始め神話になるような人間は面白い
おそらく著者もそうなのであろう
まったく新しいことをして成功したいと思うなら他人と同じことをしてはダメだという
しかし、正直な話、それを実際にできてしかも成功できる人間が果たして史実上どれだけいるのであろうか
少なくても自分にはその器はないなあ、と実感させられる
確かに大人ぶってあきらめるという対応には一考の余地はある
あきらめないというのも一つの手だろう
ただ、それで人生をムダにするのはいかがなものだろうか
【なるほどな点】
・このようにチャレンジングで、ぶっ飛んだところで働くことができるのは、自分のやりたいことをとことん追求する大人気なさを持つ人なのである。(P36)
・目標を設定することは無意味であるどころか、自らの可能性を捨ててしまうことにほとしい。目標に縛られた人生は物悲しいのだ。(P108)
・「締め切りがない作業なら思い切り楽しい仕事になるだろうが、おそらくまったく進行しないに違いない」(P128)
・「発明には、豊かな創造力とゴミの山が必要だ」(P132)
・「空気」を読んでばかりいる人は、いてもいなくても大差のない、存在感のない人である。(P133)
・もしあなたが、この仕事はつまらないなと感じてしまったら、それは仕事が単調だからではなく、自分がつまらなくしているのである。(P152)
・(英語が話せないことよりも)外国のエリート層と話していて恥をかくのは、自国の歴史や文化を知らなかった時だ。(P159)
・もし、ビジネスの世界で新しいことをしたい、お金を稼ぎたいと考えるのであれ、一人だけ違うことを目指さなければならない。人と違う経験をし、人と違う考え方をする。こうすることでしか、ユニークなアイデアを発想したり、会社で替えのきかない人材になることはできないのである。(P162) -
読書で大切なのは、内容を覚えてることではなくて、衝撃を受けて、自分の中の精神的な組み換えがおこること…。読みながら、あぁそうか、と1個でも閃いたら、もうそれでいいんだと思って、読書がほんの少し楽になった。
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ここに出てきてる人ぐらい
わがまま、おとなげないぐらいじゃ
ないと、たしかに新しいことや
素晴らしい発明は出来ないかも。
自分もそこそこおとなげなく
生きたいと思います。