非正規社員を競争力に変える法―エンプロイアビリティに気づいた組織だけが生き残る

著者 : 神保紀秀
  • ダイヤモンド社 (2010年4月9日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478012659

非正規社員を競争力に変える法―エンプロイアビリティに気づいた組織だけが生き残るの感想・レビュー・書評

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  • ブックデザインをいたしました。

  • 著者は、長野県で人材派遣会社(綜合スタッフキャリアオプション)を経営しており、その経験から主に派遣社員をいかに企業内の戦力として活用するかを書いた本。

    エンプロイアビリティという言葉をキーワードに、非正規社員がどういうメンタリティーで仕事をしていけばいいのかを説いていくのだが、簡単に言うとこのエンプロイアビリティーとは、「雇用され得る能力または労働者が備えるべき”良き働き手としての資質”」であり、さらに著者は「企業や職場仲間との間に共通の目標や価値を見いだせる能力」だとしている。

    こういった能力や資質は、実は非正規社員にだけ必要なのではなく、すべてのビジネスパーソンが備えるべきものといえる。
    その意味で、本書にかかれていることは、広くあらゆるビジネスパーソンに該当するものであり、書かれている内容自体は的を射たところが多かっただけに、非正規社員のみにテーマを絞り込んでしまったのは、残念である。

    たしかに、非正規社員にもエンプロイアビリティーは必要だと思うが、非正規社員がエンプロイアビリティーを持てないのは、そもそも非正規社員というシステムが構造的な問題点(同一労働同一賃金の原則に反するなど)を抱えているからであり、その点が改善されなければ、非正規社員がエンプロイアビリティーなど持ち得ないのではないか。
    この本質的な問い答えずに、エンプロイアビリティーの重要性のみ説くのは筋が違うように思える。

  • 非正規社員と正規社員との意欲などの違いを学んだ。
    会社の文化や使命を自分の価値観と共有する、つなぎの力であるエンプロイアビリティ(雇用されうる能力)が重要性は理解したが、今後、非正規社員の正規社員化によるリスクと社外教育のソリューションまでの結びつきは素直に納得まではできなかった。
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