テレビが飛びつくPR―予算9万円で国民的ブームを起こす方法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478012888

感想・レビュー・書評

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  • PRのアイデアに富んだ内容。ただし、すでにメディア担当者とのコネがあるから成り立つのでは?という、とっかかりの部分に疑問の余地を残す。

  • [2015.22]普段は多数のプレスリリースを受け付ける立場だが、そのプレスリリースはどのように作成されているのかと思い、読んでみた。
    プレスリリースを見ていると、分かりやすい物とそうでない物の差が激しいと感じる。この差が、PRの上手さに繋がっているのだと思う。
    本書で終止訴えられている「本能と五感に訴える」というポイント。取材する立場としては、自然とそういう物を求めて、惹き付けられているのだろうなと自分を客観的に見つめることができたのも収穫。
    PR戦略を学ぶことで、何をどのように伝えるべきなのか整理して構成を組み立てられるようになるのではないかと感じた。また、PR戦略を用いたプレスリリースがなくても地方の良いものを発見し、掘り起こせる嗅覚を磨いていきたい。

  • PRの手順が記載されている良書。
    著者は、今年の漢字やさぬきうどんの仕掛け人。
    こういう人と仕事を一緒にしてみたい。

    連鎖報道をしかける。
    テレビ取材が終わったらインターネットに足跡を残す。
    具体的な方法も記載あり。

  • 「佐世保バーガー」「さぬきうどん観光」「ひこにゃん」など、地方発の全国的ブームの仕掛人が、テレビに商品・会社を取りあげてもらう方法を明かす。

    第1章 テレビに売り込むのはむずかしくない
    第2章 テレビを攻略するための3つの基本法則
    第3章 テレビが飛びつく! PR企画をつくる10の技術
    第4章 すぐに使える! テレビ用リリース、PR企画書作成シート
    第5章 「出ただけ」で終わらない! テレビPRをブームにつなげる3つのステップ

  • 著者の殿村さんは、大手広告代理店勤務を経て独立、地方公共団体、中小企業など様々な団体・組織のPR戦略を手がける会社を創業した経歴の持ち主です。

    本書は、その殿村さんの25年にわたるキャリアに基づいた、TVなどを利用したPR戦略の立て方やその具体的な方法について解説したものです。

    殿村さんが長年PR戦略の仕事をしてきた為かとても読みやすい本でした。


    内容の方を簡単に紹介すると、

    著者が手がけた中で代表的な成功例、「今年の漢字」「佐世保バーガー」「讃岐うどんブーム」を始めとする様々な具体例を基にして、

    社会的なブームを引き起こすためにはどの様な条件を満たす必要があるか、
    どの様な流れでブームは起こっているのか、
    そして、具体的なPR戦略の立て方、PR企画書やテレビ用リリースの書き方の説明が載っていました。


    著者によれば、テレビは「より深く理解させる」メディアではなく、「より多くの人に理解させる」メディアで、その為に人間の本能を刺激するコンテンツを好むとの事。

    そして、PR戦略でテレビを利用するためには、テレビのその性質を理解した上で、以下の3条件

    1. 見えないものをビジュアル化する
    2. わかりやすいストーリーで考える
    3. 誰もが共感できるテーマをつくる

    を満たす必要があるとの事。

    その上で、この3条件をみたすためのテクニックとして、以下の10項が紹介されていました。

    1. シーズンに合わせて五感を刺激する
    2. みんなで完成させる芸術作品をつくる
    3. むずかしいことは音楽で説明する
    4. 魅力やテーマを「ひと言」で説明する
    5. 「三方よし」の社会貢献をする
    6. 笑える意外性(サプライズ)をつくる
    7. パロディを活用する
    8. 「ちょっと深いストーリー」をイベント化する
    9. 「真のご当地モノ」を活用する
    10.ちょっとだけ常識を破ってみる


    これらの事を本書の冒頭から3章までを使って(上記しましたが)豊富な具体例をあげながら解説し、
    その後、4章でテレビ局や新聞・雑誌社向けのPR文章の作成方法の具体的な解説、
    最終章の5章で、テレビで取り上げられ世間の注目を引いた効果を一過性の物にしない為に、自社サイトやショッピングサイトなどをきちんと整備する必要性などが書かれていました。



    インターネットの情報発信力が日増しに強くなる現代において、テレビを使ったPR戦略なんて古臭いと思われるかも知れません。

    しかし、2010年度の日本の総広告費の29.6%がテレビ広告に使われています。

    少なくとも現時点では、テレビの社会的影響力の強さは否定できません。

    また、インターネットを通していきなり全国ニュースになった「ひこにゃん」のケースも取り上げており、最終章の内容も合わせてると、インターネットの発信力とテレビの影響力が混在する現在に適したPR戦略の解説がなされているのではないでしょうか。


    著者によれば、テレビCMとPR戦略を「北風と太陽」に例えると、テレビCMは北風でPR戦略は太陽との事。

    医療分野の強い広告規制を乗り越え、医療機関が世間に伝えたい事すらも伝える事が出来るPR戦略。(しかも低コスト)

    本書を読んで、色々と興味を惹かれました。

  • 予算9万円で国民的ブームを起こす方法というサブタイトルはその根拠は一切書かれていないので、つっこみを入れざるを得ないが、
    効果的に既存メディアとWEBをつなげて低予算でPRを行うための考え方は学べた。多数の成功事例の裏側が見れるのは良いが、やはり、PRのために企画趣旨が変わることって結構あるんだな…っていうのが素直な感想。

  • サイトの利用者が増えた段階ですぐにしかけるべきこと。
    その時に再読しよう。

  • 今は当たり前になっている今年の漢字。この著者がきっかけを作ったんですね。しかも最近のことです。雨にも表舞台で活躍する場ができると良いのですが・・・。

  • 今年の漢字の仕掛け人殿村さんの本。攻めのPRがしたい人には非常に参考になる良書

  • このイヤなタイトルに反して、良心的な本!。ここまで公開していいのかな?という位の内容。地方のさびれた商店街なんかがねちょっとしたコツを知らないだけでカラ回りしている。そんな人たちに自分達でできることがあると知らせたい。思いが貫かれているから、マニュアル的ではあっても暖かい心が感じられる。こういう本は珍しい。

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