40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則

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  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478013830

作品紹介・あらすじ

40代で年収が10倍、人生の大逆転を果した著者が明かす、充実した「生き方・働き方」50の具体策。

感想・レビュー・書評

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  • 40代も半ばを越えて、今更ながらの気もするが、読んでみる。だいたい後悔の多い人生を歩んできたが、最大の後悔は、やらなかった事に対する後悔だと思う。
    人生に遅すぎるということは無い。思い立ったが吉日!さあ今すぐやろう!!

    ・40台はこれまでの収穫期

    【主な後悔リストと対処法】
    ①「自分にとって大切なこと」を優先できなかった。→人生で手に入れたいことを3つに絞り「円グラフ」に書く。
    ②未来の成功よりも「今日1日」を大切にすればよかった。→一年ではなく、1日のスパンで「元気のもと」を探す
    ③スピード決断ができなかった。→意思決定は「小分け」して判断できるサイズにする。
    ④仕事に追われて「すべきこと」ばかりやっていた。→「ドキドキするゴール」を毎週設定する。
    ⑤「他人を動かすスキル」が身につかなかった。→業務以上に「モチベーション」をマネジメントする。
    ⑥負けない「交渉力」が欲しかった。→「大局観」、「共感ポイント」、「落し所」を常に意識する。
    ⑦「やりたい事」にチャレンジできなかった。→常に「時間ができたらやることリスト」を書いておく。
    ⑧「仕事」と「家庭」のバランスをとればよかった。→一週間ごとに「仕事」と「家庭」のバランスを振り分ける。家族時間を長時間とるのが難しければ、一手間加えて「10倍演出」する。
    ⑨もっと地域社会と付き合えばよかった。→地域社会で「さよなら」と言える関係を築く。

  • つい先日41歳になりまして、今60代50代の方たちが後悔している40代の過ごし方、、、これは、、、まさにわたしがこのままでいたら同じように思いそうだな、、、と。

    怖い!これからあと9年!後悔しないような過ごし方に変えていかねば!!!!!!

    家族と、仕事と、生活と、趣味と、子どもと、お金と、、、と。一番のピークに来る今。

    今、ホントこの瞬間をどう過ごすかで、、、

    わたしの将来は見えてきそうです。

  • 40代の視座を広げてくれる一冊。
    10年かけて身に付けられると良いなと思った。

  • 今、集中すべきことを知りたくて読書。

    会社員前提の話が多いのでフリーランスなど独立している人には現実的ではない箇所もある。

    人脈。
    家庭。
    仕事。
    健康。
    収穫。

    自分を見つめる時間をもっと持つこと。100人の知人より1人の支援者を持つ。4対96の4へ常に集中するようにする。1日を一生と考えて過ごす。

    ビジネスと個人目標を含めたまる現マップを更新する。

    売上ではなく利益で考える。収入を増やす。今はここへ注力したい。

    読書時間:約50分

  • 「なぜ、定年退職した人のほとんどの後悔は、四○代に集中しているのでしょうか?」という問いかけで始まる。

    自分自身が四十代に入り、今までとまったく違う仕事をしている中で、人生ターニングポイントを見つめるのに役立った。

  • * 40代は個のスキルを磨くことから,もっと周りを巻き込んで周りを動かすマネジメントスキルが求められる
    * チャレンジしなかったことをやっぱり後悔している
    * 20%程度は攻めの部分をいれる
    * 1週間毎に仕事と家庭のウェイトを振り分ける
    * 常に10年後,20年後の目標設定をしてなりたい自分の世界に生きている人は今を生きていない
    * なりたい自分同様ありたい自分,つまり今日をどう生きるか,今をどうありたいかの目標設定もしておくこと
    * 1年では大ざっぱすぎ,1日1日を精一杯生きたかをチェックしながら365日を刻む方が内容の濃い日常になる
    * 相対的自信を持つに値する基準を明確にし,どの程度なら自信を持って良いレベルなのか基準を持つ
    * 母集団次第で日本一のものがあるという発想をもつ
    * 勝負する領域は自分で自分の都合のよいように勝手に作ってしまうのが肝心
    * 意思決定は小分けして判断できるサイズにする
    * 誰がそのことに詳しいかを知っているキーパーソンを人脈として持ちましょう
    * キーパーソンは3人は欲しい
    * 本 アル・ライズ,ローラ・ライズ 「マーケティング脳vsマネジメント脳」
    * 自分の強みがマネジメント脳(データ重視)かマーケティング脳(カンで決める)かを知る
    * 自分がやりたい,やりたくない,の前に会社があなたに何を期待しているかを明確に把握して,すりあわせておく必要があります.★
    * 毎週どきどきするゴールを設定する ★
    * 求められる専門性は35歳前後とはまったく異なる
    * どこまで目指すかを考える.方向性も分からなくなるから.ありたい姿を想像する.
    * 4半期ごとに会社に貢献できたことを気出す.自分の実力の定点調査 ★
    * 部下のモチベーションをマネジメントすることが求められる
    * 交渉力には大局観,共感ポイント,落としどころを常に意識する
    * 相手の心を動かすには,最初のつかみ,と落としどころをイメージしておくこと
    * 意思決定は感覚的ではなく定量的に行う
    * シンプル,スピード,スッキリにマネジメントする
    * 相手の立場に立って仕事をする.対人感度を高める
    * Ex. 読む立場に立って資料を作成する
    * 週末を午前,午後,夜と3つにわけ,6コマとして使う
    * 家族との少ない時間を10倍演出する
    * 業務はルーティンの仕事,職務は会社に貢献する仕事
    * 10分でできる仕事を常に持つ,Ex. フィードバックの時間とする.
    * 時間ができたらやることリストを作成する ★
    * 本当に困ったときに助けてくれる仲間を持つ
    * 年下とのつきあいは自己成長を促し,情報とチャンスを運んでくれる
    * キーワード,キーフレーズ,エピソードの3段論法で話す
    * コミュニケーションの齟齬が最大の障害になることも.舌禍は災いの元.ノンバーバルコミュニケーションを使う
    * 自分の存在価値を実感できる仕事以外の活動に意識的に参加する
    * 通勤時間に自分自身を振り返る.フィードバックの時間をもつことで,実力が自分の中にたまっていく
    * 読書は読んだ内容を活かせるような読み方が必要.
    - ばっかり読み.その分野ばっかりを読む
    * バイブル読書.自分にとってのバイブルを見つけひたすら読み込む.
    * 言葉探し.自分を勇気づけ,奮い立たせるための言葉や他人を元気づける言葉,わかりやすく説明するための表現やエピソード,新しいコンセプトを提案するインパクトのある言い回しなど本から探す
    * 読書はコミュニケーションのキラーコンテンツ集め.
    * その場に適したフレーズが吐けるか吐けないかで決まる.
    * 教養のための読書,日常生活をどう豊かに送るのか
    * 意思決定の基準は決めておく.→ 決断早く,意思決定の基準をメンバーに伝えておく
    * 会社の価値観を見極める.事業を育てるのか,人を育てるのか.転職するなら人優先の企業に
    * 長いものには8割まかれる
    * 誰もが納得できる人事はない
    * 1つに絞らず,すべり止めを持ちながら月7万円稼げる副業をもつ
    * ななめの人間関係が社会性を育む.
    * 子供は地域で生活しているのだから,地域の関係も必要.

  • 好きな事を躊躇せず、何でもやっておけばよかった。
    難解なことに、何でもチャレンジしておけばよかった。
    今までの勝ちパターンにとらわれず、もっと自分の感じるままにやればよかった。
    意思決定は感覚的ではなく、「定量的」(数値化する)に行う習慣をつける。
    利害関係を超えた「人付き合いを」大事にする。
    六次の隔たり
    話し方のスキルは知的能力とはほとんど相関性がない、
    実は、話し方というのは単なるスキルなので、ちょっとしたトレーニングや意識によって上達するもの。
    キーワード、キーフレーズ、エピソードの三段論法で話す。
    バイブル読書で内容を講演できるくらい読み込む。
    本は言葉探しのために読む。
    結局ケチは損をするので後輩にはおごる。

  • 個人的にはターゲットは40代ではなく30代(20代後半でも勘の良い人ならし理解はできるはず)。確かに、と思わせる必要な事柄はたくさん書いてあるが、30代でやっておける/意識できることがほとんど。時代も変わってきているし40代では間に合わないのではないか、と思わなくもない。

  • アラ40と言うだけで読んでみたが、目次を読んだだけでかなり満足。日頃自分でも思っていることが書いてある。しかし、思っていても実践できていないことも多々ある。この本を読んで心に引っかかったことを一つずつ実践できれば40代もまだ捨てたもんじゃないかも。

    ①既に土日は忙しく予定がてんこ盛りだが、週末時間を6分割し、仕事・家庭・自分時間に充て、日曜日の夜を仕事時間に振り分けるとブルーマンデーにならない。
    ②1年52週あるとしたら仕事重視の州と家庭重視の週に分けて行動する。どちらも0にはならないようにすることがコツ。
    ③会社の人事に全員が納得いくものなどはなく、40代にもなれば会社が自分に求めている役割を理解することが必要だ。マネジメント脳かマーケティング脳か使い分けも必要。
    ④出世は必要。でも能力とは比例しない。長いものに8割は巻かれ、人望で上からの引きがあることも必要。
    ⑤親業は、ビジネスの人材育成にも通じる。地域社会や子供関連の人脈も必要。
    ⑥本の読み方。「ばっか読み」で同じ内容のものを沢山続けて読む。「バイブル読み」で一つの本ととことん読む。「教養読み」として言葉のストックを持つことで場面ごとに適切かつ必要な言葉をいかに使えるかが大事。

  • 定年退職した人のほとんどが40代の過ごし方を反省しているー
    間もなく40代になろうとする私にとって、非常に大きな気づきとなる1冊でした。自身の経験だけでは内容が偏ってしまいがちですが、多くのかたとの対話をもとに構成された本書は、気になる部分だけを読んでも参考になると思います。単に仕事の側面にとどまらず、広く人生そのものをふまえており、非常に深みのある内容でした。

    <この本から得られた気づきとアクション>
    ・人生において40代の重要性を認識し、その認識に沿った思考・行動を心がける。
    ・この50のリストを手帳にメモをしたので、機会あるごとに振り返り、自分の行動を反省し、新たな目標としていく。

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著者プロフィール

エマメイコーポレーション代表

「2021年 『できる人は、「これ」しか言わない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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