- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478014097
感想・レビュー・書評
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興味ある若者へオススメの本。全て鵜呑みにしてはいけないが。
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10年ほど前の本。社会貢献のブームは、今も残っているのかな。自分自身がNPOで働いていると、自分の基準と社会の基準のずれがわからなくなる。
どんな分野であれ、まずは何かのプロフェッショナルになること。そのスキルを活かして社会貢献をしていく。
そのためには、どの職場でもしっかり学び、スキルを伸ばすことが重要。 -
2010年の本なので少し古いですが、社会貢献系の世の流れや取り組み方を知るための入門書としては分かりやすいと思います。
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もともと興味があり、仕事でも関係しているのでずっと読みたかった本。単なる企業活動との違いについてが多かったけど、ボランティア団体との違いをどうしたら分かってもらえるかを書いてほしかった私には、そこじゃないんだ感が否めなかった。わかりやすくて、面白かったけど。
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社会貢献と起業は別物ではない視点はこれからの時代に必要な考え方だと思う。
そういった考えのある人はぜひ読む価値あり。 -
起業という時の視点として、まずはさらっと一読するがよし。(そして、きっとそばにおいて読み返す一冊にもなろう・・・)
社会貢献とは、資本主義の対極にあるものではなく
継続する事業の要素であり、決して今はやっている考え方ではなくこれまでも今もこれからも在るものであること。
そして、社会貢献とは志のあるものであるが、それだけでは社会への価値を継続して生み出せない。だから・・・・、社会貢献自体がビジネスであるという事である。
といった、概念としての考え方を見直し、起業家精神を持ったプロアクティブな働き方とは?というミカタを持つための一冊であり、
いわゆるソーシャルビジネスの現状を知り、
社会貢献という活動にストレートにかかわるときのきっかけの情報が得られる。 -
福祉の分野に長くいますが、これからの福祉業界には、必ず必要な視点かも。
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HPとか雑誌とか具体的に情報源となるものをいくつか紹介してて嬉しい 業界や業種を問わず出来ることを書いているのも良い とにかく幅広さが良い点 それでもメシが食えるほどのヒントは書いてない 仕方ないのかもだけど 卒論的にはこういうひとがメシを食うことが成り立つにはどうするか考えられそうだ
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「絶望の国の幸福な若者たち」の中で、現在の若者は社会貢献をしたいと思う人が増えているという内容より、本書を再読してみた。
やはり、NPOに所属する若者や、社会起業家などが増えているようだ。
単身で海外に行き、恵まれない子供たちに支援する、援助をするといったケースが説明されている。
本書では、社会貢献をするためにどのようなことができるかということが広く書かれている印象であり、大学生には読んでもらいたい本である。
何より、社会貢献というとNPOやボランティア中心の考え方が焦点にされやすいがこの本を読むことで選択肢の多さに気づかされる。
会社内にいて、何かをする、社会起業家になるなど、多岐に渡る。
その中でも、個人的に興味深いと思ったのは、プロボノという活動。
これは専門的なスキルでNPOをサポートするボランティアである。
具体的に、経営コンサル、メディア作成支援など多岐に渡っているようだ。
専門スキルを社会貢献という面で支援するといったことは、今後の一つの地域活性化、経済成長、プロフェッショナル養成など、良いベクトルに持っていける起爆剤になると思う。