伝説のファンドマネージャーが教える株の公式 大化け株を見抜く13のルール

  • ダイヤモンド社 (2010年9月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784478014509

みんなの感想まとめ

株式投資の基本から応用までを学べる内容で、特に「新高値」や損切り、ナンピン買いについての考え方が参考になると評価されています。著者の語り口は平易で、投資基準が明確なため、初心者でも理解しやすい構成です...

感想・レビュー・書評

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  • ◽️ 伝説のファンドマネージャーが教える株の公式 (kindle)
    【株式購入のチェックリスト】
    ※は特に重要指標。チェックリストをそれぞれ⚪︎△✖️でチェックし、総合的に判断する。とくに今後も揺るぎない成長が見込めるか、日経平均の上昇力は強いかを重視する。
    ① ※数年来(2〜3年)高値をつけたか
    ② ※新高値の位置→戻りの6合目以上
    ③ 過去の利益成長は順調か→年率7%以上
    ④直近1〜2年の経常利益の伸び→利益20%以上
    ⑤直近2〜3四半期の前年同期比伸び→売上10%以上
    ⑥ ※直近2〜3四半期の前年同期比伸び→利益20%以上
    ⑦ ※今後も揺るぎない成長が見込めるか→経営者(特に創業者)の手腕、コメント、IRビデオや資料から判断
    ⑧PERは高すぎないか→ 60倍未満
    ⑨※上げ相場の上昇力の強さ(市場の動向)→新高値銘柄数レシオ

    ・新高値を更新した銘柄を選び、今後も大きな成長が続くかどうかを検討する(本書の一言エッセンス)
    ・「新高値」と「成長」が銘柄選びのキーワード
    ・必要な情報
    ① 投資家情報
    ② 株価・チャート
    ③ 新高値情報
    ・下げ相場さえ切り抜ければ、上げ相場で稼ぐのは簡単
    ・業績のいい株は上がるのが公理。
    投資家が知るべきは、
    ①業績がいいのはどういう定義か
    ②いつから市場が好業績を評価するか
    ・新高値をつけた銘柄しか買ってはいけない。投資で大事なこと=どの銘柄を選ぶか、今後市場が上昇していくかの2つであり、新高値の切り口が、この両方に対して明確な回答を与えてくれる。
    ・★買いの公式① 株は数年来高値を更新した時点で買う。
    ・新高値をつけた時点で会社が新しい時代を迎える=大きな成長路線に入る
    ・人気化した時点で株を買うのが最も効率的な投資で、新高値を更新した時点が株の買い時。
    ・新高値にならない株は、投資家に人気がなく、業績が好調でも長期間底値練りを繰り返す可能性がある
    ・株はできるだけ安く買いたいものだが、出来高を見ると、賢い投資家は新高値で買っている。
    ・チャートの基本は持ち合い期間が2年以上あること
    ・★買いの公式② 数年来高値の出現位置が重要。過去最高値と比較して低位で発現したシグナルは外れることが多い。下げ幅の6割以上の戻りが目安。
    ・理想的な新高値更新株は、持ち合い圏抜け。持ち合い期間が長く、値動きが狭いほどよい
    ・長期チャートの中で、出現位置が高いほど成功の確率が高い。
    ・下落相場ではほとんどの株が下がるが、一角に下げ渋る株がある。その中から未来の大化け株が出現する
    ・下げ相場の中で渋った銘柄が、上昇相場の主役になる
    ・市場が底を打ったあと、いち早く新高値に達した銘柄は、その後の上昇幅が大きい
    ・本書の戦略は新高値銘柄を買うことであるため、下げ相場では新高値が出ないので買うべき銘柄がない。買わなけば損をしない事が本書の投資法の大きな強み。
    ・新高値銘柄の数の多さが市場相場の強弱を判断
    ・新高値銘柄数レシオ=過去1年間の高値をつけた銘柄数➗東証の全銘柄数(%)
    ・新高値銘柄から伸びる銘柄を見つけるにはファンダメンタルが重要
    ・ファンダメンタルの切り口は「成長」。今後業績が伸びていく会社の株が上がるというのが株価の真理。
    ・ファンダメンタル分析の第一段階のルール→ 長期間の経常利益の伸びを調べること。成長性と安定性が着目点。
    ・★買いの公式 ③
    ① 経常利益を5〜10年間に年平均10%以上の成長を果たしている
    ② 経常利益を5〜10年間に減益がないか、あってもごく小さなものである。
    ・★買いの公式④
    直近1〜2年の伸び率(前年同期比)で、「経常利益」は20%以上
    ・★買いの公式⑤
    直近の2〜3四半期の伸び率(前年同期比)で、「売上」10%以上
    ・★買いの公式⑥
    直近の2〜3四半期の伸び率(前年同期比)で、「利益」20%以上
    ・直近2年間の業績と、過去3四半期別の業績=売上、営業利益、経常利益、純利益の前年同期比をみる。
    ・直近の業績が最も重要なチェック項目。直近の利益の伸びが20%未満の場合は不合格にするのが原則
    ・比較対象は累積の伸びではなく、前年の同じ四半期との比較。※会社公表など決算資料は6ヶ月間など累積数字になっている場合があるので注意
    ・★買いの公式⑦ 何が起きても成長を続ける銘柄を選ぶ。不況や円高などで成長が鈍ると思ったら、それは本物の成長株ではない。
    ・揺るぎない成長をしていて、成長の理由が一言で説明できるダントツの銘柄に投資する。ピカイチ銘柄は探すのが容易。
    ・会社説明会などIR動画で経営者の話を聞く。動画を見る際に、経営者が「景気が良くなってきた、景気が悪化」などのワードを使ったら銘柄選定の対象からは外す。
    ・新高値更新銘柄には低PER銘柄よりはるかに高い確率でスター株を手に入れられる。
    ・PERは60倍以上を足切りとする。
    ・低PER銘柄群には、その中にスター株が含まれている可能性がやや高いというだけで、全てが上がるわけではない。一本釣りには向かず、超過リターンも高くない
    ・PERによるスクリーニングでは、60倍以上の高すぎずものだけ排除するという考え方にする。
    ・いったん買った株は損切りルールに引っかからない限り、保有し続けて利益を大きくすること。
    ・売りはシンプルでやらなくてはならないことは緊急度の順番に以下3つ。
    ① 損切り→ 株価が思惑に反して下がれば、理由のいかんを問わずに売る
    ② ファンダメンタルの悪化→会社から悪材料が出れば売る
    ③ テクニカルの売りのサイン→株式が上がってピークをつけたと思ったら売る
    ・下げ相場は速く、短期間で売りが売りを呼ぶ。売りの本質は「飛び降り」。売ると決めたら潔くよく、もう少し待とうと儲け心は起こさない。
    ・保有している銘柄は悪いニュース=業績悪化と会社の信用を損なうニュースが出たときに売りの判断をする。
    ・★売りの公式① 直近の利益(前年同期比)が20%未満のときは売り。
    ・★売りの公式② 会社の不正は即売り、事故は原則売り。
    ・★売りの公式③ 株の売りは、基本的にはテクニカルによる売りサインで行う。それ以外の場合(ファンダメンタルの悪化や損切り)は保有銘柄を緊急に売る場合だ。
    ・売り圧力レシオは中長期の天井を把握する目的。売り圧力レシオは出来高、1日の値動きを考慮しているので、従来の手法に比べて正確。
    ・売りの公式④ 損切りは買値から8%前後株価が下がった時点で行う。この公式は厳格に守る必要がある。

  • 語り口が平易で、投資基準が明確。
    とても読みやすい本でした。

    内容としては、ファンダメンタルとテクニカルを組み合わせた実践的なもの。
    基本的なスタンスとしては、オニールの成長株投資に近いと思います。

    ポートフォリオの一部で、試験的に実践してみます。

  • ●2025年8月26日、昨日ぐらいに本を探しててメルカリか楽天市場でたまたま検索結果にでて知ったみたいな本だった気がする。メルカリで、1,500円以下で買えるような本だけど、なんと8,900円で売れていた。

    なんでそんな高いの!?そんなにいい本なの!?

  • 理論はシンプルで実用性があると感じた。特に共感した所は、相場が弱ければどんなに業績が良くても負けやすい。それと、PBR投資のデメリットについて。

  • ①好調な業績、②市場の注目が集まることによる新高値、この2つの条件を同時に満たした企業の株価が上がるという説明です。

    初心者はどちらかだけを見て株価が上がると思ってしまうけど、実際、市場は効率的では無いので、①を満たしても放置されて株価が上がらないことが多く、②を満たし始めると、今まで放置されていた分も含めて強く上昇するとのこと。

    具体的な数値基準も明快でとても実践しやすい本です。

    ただし、最近の企業は成長スピードが早いため、本書で取り上げる2年以上株価が放置された企業への投資では、前者の企業への投資機会を逃すのでは無いかと感じています。自分でもっと勉強が必要なようです苦笑

  • 新高値投資について分かりやすく書かれています。自分は数ヶ月のスパンを中心としたトレードをしているので、時間軸がすんなり入ってきました。本当に必要な情報に絞って書かれているので、頭にも残りやすいと思います。

  • 新高値をつけた銘柄を買っていく手法。
    方法は面白い。

    220805再読
    損切りは8パーセント
    2年以上あいてからの高値ブレイク

  • 是非実践したい

  • ()

  • トレンドフォローを基本としてファンダメンタルを加えた感じの売買法を分かりやすく実例を交えて解説する良著。

  • P48まで読んだ。
    新高値をつけた株は、今後上がる!という著者の理論が説かれている。ホントかな…?

  • すごくいいです。
    この内容を身につけて実践できれば、相場で勝てそうです!

  • 易しい言葉で簡潔に説明されており、また前提知識もほとんど必要としない内容であるため、初心者〜向けの内容といえる。
    最後にチェックリストや情報の入手方法まで書かれており、親切。

    本業が別にあって、副業や資産運用の一手段として株をする場合には、ファンダメンタル分析をやろうとしても情報量や情報の入手スピードでプロに負けてしまうのはあきらかである。
    しかし、本書の方法であればこのハンディキャップは特に問題にならないため、片手間で投資をやりたい人には特に向いている投資法ではないだろうか。

    ただし、本書で対象としているのは、「新高値をつけた銘柄がさらに化ける」という1点に限られるため、あくまで選択肢の1つでしかない点は注意が必要である。

  • 理論がことごとく腑に落ちて非常に納得感が高い本。

    久しぶりに株式投資を本格的にやり直そうと思った。

  • 伝説のファンドマネージャーが教える株の公式/林則行


    著名な元ファンドマネージャー。
    ADIAというアブダビ投資庁。いわゆるオイルマネーを使ったSWFの日本株の責任者だった人。
    SWFについては守秘義務があるので、語られていない。
    本当はこの部分のさわりだけでも書かれていたらもっともっと売れたと思う。


    この本の主張は明解。明解すぎて怖いぐらい。

    新高値の株の中で、さらに逸品を選んで投資する!!
    それと、損切りルールの徹底。

    これだけです。

    非常に明解である。その背後に隠されたイロイロなことは省略してあり、初学者にもプロ並みの人にもお勧めの本。
    板倉氏の本がインテリクサイのと対照的に、わかりやすくかつプロらしい語り口に非常に好感を持てました。

  • ★★★☆☆
    中長期ブレイクアウトシステムの教科書
    【内容】
    ファンドマネージャーを生業としていた筆者が送る、ブレイクアウト戦術の極意。

    【感想】
    非常に具体的だった。システムを構築するにはこういった明確な指針があると大変わかりやすい。
    あとはこれを以下にして楽にやれるかだよな。結局。

    【引用】
    *買いの公式*
    1.株は数年来高値を更新した時点で買う
    2.1の出現位置が、過去最高値と比較して低位で出現したシグナルは外れる。6割以上の戻りが必要
    3.経常利益で以下2点をクリアする
     ①成長性:過去5~10年間に年平均7%以上の成長を果たしている。
     ②安定性:過去5~10年間に減益がないか、ごく少ない。
    4.直近1~2年の伸び率(前年同期比)で、経常利益は20%以上
    5.直近2~3四半期の伸び率(前年同期比)で、売り上げ10%以上。
    6.直近2~3四半期の伸び率(前年同期比)で、利益20%以上。
    7.何が起きても成長を続ける銘柄を選ぶ(不況や円高でも大丈夫)
    8.PERは60倍以下とする。

    *売りの公式*
    1.テクニカルの売りサインで行う。それ以外は、1・2・3で緊急に行う。
    2.直近の利益(前年同期比)が20%未満
    3.会社の不正は即売り、事故は原則売り。
    4.損切りは買値から8%前後下がった時点で行う。

    ・売りは「飛び降り」が必須
    ・理想的な新高値更新は持ち合い圏抜け。期間が長く値幅が狭いほどよい。
     (http:/www.miller.co.jp ケンミレ→ランキング→年初来)

  • 社会人になって最近運用額も増えてきたので、機関投資家の考え方を勉強したいなと思い購入。


    なんだかんだいっても、株式相場は機関投資家が規模として強いプレーヤーだから、個人投資家?としてはうまく波に乗りたいなと。


    結果として、非常にためになった。
    投資先の考え方が根本的に違った。
    今まで、「いかに安値で買って、高値で売るか」。
    言い換えるなら、関数で言うところの極小値で買い、極大値で売る事を目的にしていた。

    だが、彼らは違った。新高値と呼ばれる点で買い、そこからの爆発で利益を取る。いわゆるオオバケ株狙い。
    それを見抜くコツが詳細に書いてあり非常にためになる。

    しかし、今までの僕の投資スタイルとあまりに違うし、本にも書いてある通りしばらくは模擬的に挑戦して習熟した上で実用に使いたい。それまで新規投資はおやすみかな。

  • 読み応えがあった。

    私の投資方法は“ほったらかし”と“本能で投資”というのがモットー
    なので、それはことごとく打ち砕くような内容の本である。

    でも勘違いしてはいけないのは、【利益を出した人が勝ち】ってこと。

    今回の本はあくまで参考程度に、ひとつ武器を得たと思ってこれから
    も稼いでいく。

  • 新高値更新銘柄にスポットを充てての売買を推奨。その論拠等わかりやすくてよかった。

  • 一つの見方として参考になった
    史上最高値を更新してるかが鍵

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著者プロフィール

林 則行(はやし・のりゆき)
世界最大の政府系ファンド、アラブ首長国連邦アブダビ投資庁の元ファンドマネージャー。当時、日本人で唯一、中東でオイルマネーを運用した投資のプロ。米国コロンビア大学ビジネススクールにて、ジム・ロジャーズから薫陶を受ける。米国公認会計士。著書に『伝説のファドマネージャーが教える株の公式』『伝説のファンドマネージャーが実践する株の絶対法則』(共にダイヤモンド社)、『金はこれから2倍になる』『伝説のファンドマネジャーが教える 図解 株の暴落サインを見抜く法』(共に宝島社)などがある。

佐藤隆太郎(さとう・りゅうたろう)
2000年生まれ。京都大学経済学部2回生。高校時代に塾の恩師からの薦めで投資に興味を持つ。大学に入学してから『伝説のファドマネージャーが教える株の公式』を読み、明確かつ精錬とした投資のルールに衝撃を受ける。また、読者の質問に対して真摯に回答される姿勢に感銘を受け、林則行氏のファンクラブを立ち上げ、会長を務めている。

「2022年 『投資初心者の大学生が伝説のファンドマネジャーに聞く 世界が大不況でも資産を増やせるって本当ですか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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