ドラッカーが『マネジメント』でいちばん伝えたかったこと。

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 205
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478015414

作品紹介・あらすじ

ドラッカーの全著作を読破してきた人気コンサルタントが、ドラッカーの経営思想のポイントをわかりやすく解説するとともに、ビジネスを成功させる本質とは何かを明らかにする。理論を実践する教科書。

感想・レビュー・書評

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  • ・ドラッカーのマネジメントにおけるキーワードは2つしかない。マーケティングとイノベーション。
    ・マーケティングとは、外部からの視点を徹底させていくこと。イノベーションとは、現在と未来のバランスをとりながら、今よりよくするために企業活動を行うこと。
    ・ドラッカーが一貫して主張しているのは「お客様ありき」の視点
    ・利益を出すための仕事をするのではなく、利益が出るくらいの仕事をする。
    ・目標を掲げることで、到達度合いが把握できる。
    ・「特定のお客様にとっての自社のシェア」が中小企業には大事。

  • ドラッカーの『マネジメント』はけっこう重厚長大な本なので、読んでいるうちに本質を見失いやすい。この本は、表題どおり”いちばん伝えたかったこと”をていねいに解説してくれているので、『マネジメント』を読むにせよ読まずにすませるにせよ、最初に読んでおくといいと思う。

  • ドラッカーの全著作を読破してきた人気コンサルタントが、ドラッカーの経営思想のポイントをわかりやすく解説するとともに、ビジネスを成功させる本質とは何かを明らかにする。

    第1章 外部からの視点を徹底する
    第2章 自らの事業を定義する
    第3章 目標を設定する
    第4章 人を生かす

  • ・マーケティングとイノベーション
    ・マーケティング:外部からの視点を徹底する
    ・イノベーション:現在と未来のバランス
    ・経済は人を幸せにするための道具
    ・企業の目的:顧客を創造する
    ・マーケティングは全社で行うもの、イノベーションはトップマネジメントが行うもの
    ・マネジャーは組織の成果に責任を持つ者
    ・目標は目的をベースにしながら、具体的に考えること→数字は一義的な目標とはなり得ない。➡︎数字が出るぐらいの戦略を考える・目標は組織への貢献によって規定しなけれはならない
    ・企業にとって、社会との関係は自らの存立に関わる問題である➡︎会社という字は社会という字の反対
    ・自己実現の第一歩は、仕事を生産的なものにすることである➡︎自己実現:なれる最高の自分になる

  • 原理原則って難しい。ストンっと腹に落ちるにはまだ時間がかかりそう…。

  • ドラッガーの「マネジメント」の解説本です。
    「マネジメント」は、難しく一度読んだだけでは、理解できていませんが、この本は、実例を交えてわかりやすく解説してくれています。
    難解な「マネジメント」が少し、つかめた気がします。

  • 資料ID:21102764
    請求記号:

  • 「もしドラ」と同時期にドラッガーで引っかかってきたので読んでみました。
    読んだのは「もしドラ」読了直後。
    あまりに物語過ぎになり過ぎていたがなかなか読みやすかった「もしドラ」ですが、
    小宮さんのこちらの本を、直後に読むのはビジネスマン向けにはとってもオススメ。
    ドラッガーで出てくるキーワードはいくつかあるのですが、
    小宮さんらしいわかりやすさで展開されています。
    単独読みもオススメ。「もしドラ」後はさらにオススメです。

  • 2016/9/13
    2012/2/4

  • なかなかの良本。
    まともに熟考すれば、事業拡大出来そう!
    というか、事業の目的を外部の視点で考えるなんて、なかなかできないが、何とかエッセンを取り込んで上手く事業戦略に盛り込みたい!

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著者プロフィール

経営コンサルタント/株式会社小宮コンサルタンツ代表

「2022年 『経営が必ずうまくいく考え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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