入社1年目の教科書

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478015421

感想・レビュー・書評

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  • @3つの原則
    ⑴頼まれたことは、必ずやりきる
    →催促される前にやる、むしろこちらから相談に行く。そうすることで、周囲から信頼に足ると評価され、次の仕事が回ってくる。

    ⑵50点で構わないから早く出せ
    →仕事は上の力も使って、総力戦で、良い成果とスピードを出す
    →上司が忙しそうは関係ない。上司の仕事は部下の力を引き出してよい成果をあげることだから
    →ゴールは提出ではなく、最初のフィードバック
    →経験を可能な限り短いサイクルで回し、自分の中に多くの経験値のストックを増やすこと

    ⑶つまらない仕事はない
    →どんな仕事も目的と目標を明確にすれば、よりよい付加価値を考えられる
    →見方を変えれば、いかなる仕事も意味や価値がある


    @メールは24時間以内に返信せよ

    今回は、面談のお願いをしたくメールをしております。ぶしつけで恐縮ですが、以下の内容について、お時間があるときにお読みいただければ幸いです

    いま、悩んでいる点が3つあります。ぜひアドバイスをいただきたいと思いますので、お時間のあるときに、以下の内容にお目通しいただき、30分ほど面談の時間をいただければ幸いです。よろしくお願いします。森

    @「何のために」で世界が変わる
    仕事を依頼されて絶対に確認すべきこと
    ⑴いつまでに必要ですか?:期限
    →できることが変わってくる
    ⑵何のためですか?:目的
    →付加価値、優先順位が変わってくる

    @仕事の効率は「最後の5分」で決まる
    話し合いの最後の5分で、メモをまとめ、再確認する。これにより記憶の定着、思い違いの修正を行える。

    @頼まれなくても議事録を書け
    議事録は時系列で書くな

    @「早く帰ります」宣言する
    仕事は、予測可能性がすべて

    @仕事は根回し
    会議で結論を出すまでの作業フロー
    ①情報の共有
    ②論点の頭出し
    ③論点に対する出席者の考えの醸成
    ④議論する
    ⑤結論をだす
    根回しとは...議論に資源をフルで使うために、行う事前準備。
    →①から③を会議以前の段階で済ませ、③と④の間に、「基本的なことの合意形成」「対処可能な反論をつぶす」ことを入れる
    →論点をより深く掘り下げ、全体の意思決定を短縮できる

    @情報は原典に当たれ
    最も効率的な情報収集
    ①過去に情報収集した人のリストを使う
    ②参考の参考の参考の...という芋づる
    ③メールなり直接なりで相手に聞く

    @目の前だけでなく、全体像を見て、つなげよ
    マクロ視点
    :企業、業界、国、世界
    :一年後、五年後
    ミクロ視点
    :周りのこと、目の前の仕事
    :一週間後、明日
    →このマクロとミクロを、繋げて考える

    @社会人の勉強は、アウトプットがゴール
    勉強した内容をアウトプットに結びつける。
    自分のビジネスにどのように生かせるか。
    言い換えれば、私ならどうするか、自社ならどうするかに、実際の行動の想定に変換して使う
    memo
    インプットした内容を、アウトプットすることを「想像」することで理解する。

    @自分にとって都合のいい先生を探せ
    勉強は継続こそが命。だから、心地よいペースメーカーを探すこと。例えば資格、定期的な勉強会など。
    memo
    PDCAで改善することばかり考えていたが、継続するという視点に欠けていたかも。

    @上司にも心を込めてフィードバックせよ
    自分が学んで気づいたこと、感動したこと、もしくは上司のやり方に納得いかないことは、工夫して伝えること
    memo
    だとすれば結局、上か下かなんて関係なくて、当たり前のよりよい人間関係を作るということに尽きる。人と人。

    @ミスをしたら再発防止の仕組みを考えよ
    仕事のやり方を変えること、仕組みを作り出すこと、ミスの連発は仕組みの問題。意識の問題ではない。
    例えば、リマインダーとか、友人にメールしてもらうとか。
    memo
    これは習慣も同じではないか。

    @叱られたら意味を見出せ
    心の中が感情に支配されているとき、論理的な思考は働かず、善後策を考えられない。
    memo
    論理的思考の前提は平常心。

    @ビジネスマンはアスリート
    コンディショニングも仕事。
    睡眠:最低6時間。寝る前にシャワーなりストレッチなどで睡眠の質はあがる。
    食事:朝は必ず食べる、夕食は少なめに。
    運動:頭をすっきりさせるためにも軽くジョギングする。

    @キャリアアップは人磨き
    人間としての魅力は、一緒の時間を過ごして楽しいかどうかという点に行き着く。
    すると社会人として最も大事なスキルは、一緒に仕事をして楽しいと思ってもらえるかどうかではないか。
    では楽しい人とは。それは自分の好きなことを掘り下げまくってる人。
    趣味を伸ばす、本を読む、コンディショニング、これらは空き時間で済ますような重要度の低いことではない。

    @苦手な人には「惚れ力」を発揮
    相手のいいところに着目することが、人間関係のストレスを最小化する。
    memo
    服部からの学びでもある。実行はできてない。

    @チャンスをつかめる人になれ
    自分の持つ最大限を、最大限注ぎ込むべき局面を、理解する能力。このチャンスは掴み取って、そして絶対ものにしなければ、という嗅覚。この波はパスしよう、とは思わない感覚。

    @おわりに
    著者が税制と社会保障に関するテレビ出演のコメンテーターの依頼をうけ5日でしたこと

    ・関連する本を10冊買い、読む必要があるか否かを仕分け、読むものはもう一度読む
    ・使えるかもしれない数値やフレーズを片っ端から拾っていく
    ・専門家の知識を集めるため、電話で、友人知人にアポを取り、集積した知識から作った質問をメモして、質問しまくる。
    ・考えてる仮説をすべて書き出し、それをまた専門家に聞いて、意見や批判を求めて議論。それにより仮説が崩れ、新たな考えを構築する。
    →これを5日で。そして本番。

    この総力戦での準備が、本番の、勝負どころの掴み方を決める。準備以外することはない。

  • 50パーセントでいいから早く提出する
    つまらない仕事はない
    頼まれた仕事は最後までやりきる
    3日読了

  • ○「お聞きしたほうが良い仕事ができると思いますので、差し支えなければ、教えてください!」

    ○ 早く帰ることが認められたとしても、どこかでその埋め合わせをしましょう。

    ○すべての予定をキャンセルしてでも行くべき場面があることを心に留めておいてください。
    何があろうとも、この波には絶対に乗る。次にもっと大きな波が来るかもしれないからこの波はパスしようと思わない感覚。そういう世界観、人生観を持つことが大事だと思っています。チャンスをつかめる人と言うのは必ずしも人より運がいいというわけではありません。チャンスが目の前に来たときに、それに気づき、思いっきり飛ぶことができる人なのです。
    いつ勝負どころが訪れるかを予測することは容易ではありません。最初に訪れたチャンスをつかみベストの働きをするためには十分な準備をする以外にできることありません。

    ○人間が抱くすべての印象は初めての機会で形成されます。

  • 仕事だけでなく、一人の大人としてどうあるべきか教えてくれる本

  • 4月から新社会人になるので、読んでみた。
    当たり前のこともそうでないことも色々と書いてあり、
    ほぼ全てが参考になった。
    折に触れて読み返したい。

  • タイトルにある通り、本当に教科書みたいな内容である。といっても難しさは無し、読みやすく役に立つトピックスに良く絞られていて大変親切な本という印象。
    また、著者の経験などはもちろん、ただの無機質な文章ではなく著者の存在がよく感じられるつくりのため、親しく尊敬できる人の話を聞くような感覚で読み込める。
    購入する価値のある本だと思う。

  • 『若手はみな荒削りです。当面のところ、仕事では差はつきません。信用できる人物か、仕事を任される人物か、一緒に仕事をしたい人物か。結局のところ、差がつくポイントはそこです。そのときに大切なのは、自分のブランディングです。身だしなみはきちんとしているか。挨拶はしっかりできるか。言葉遣いは丁寧か。伝えたことをしっかりきいてくれるか。他人に対して物事をはっきり言えるか。嘘をつかずにいったことをかならずやってくれるか。それによって社内の評判は決まります。』171

  • これから社会人として働いていく上で、何度でも読み返したいと思える一冊。

  • 彼女からもらった一冊。社会人1年目は確かに見習い期間みたいな意味合いもあるけれど、スタートダッシュを決めて自分をアピール出来る良いチャンスでもある。意欲的に取り組みたいと思っていたのですごい嬉しかった。内容は基本的にはたいていのビジネス書とあまり変わらないかもしれない。ダラダラはかかれておらず、分かりやすい構成になっているので、目次をパッと見るだけで今自分に出来ていないことが明らかにしやすい。共感をしたのは遅刻をしない、スピード、コンディション維持というところ。遅刻をしない、挨拶をする、というのは父からも強く言われた社会人の基本。これさえ出来ていれば仕事は多少出来ていなくても良い、とすら言われたことだ。コンディション維持に関しても、自分が毎日100%の力で取り組めるよう、自分にあった生活スタイルをきちんと構築すべきだ、と思った。運動、入浴、食事、睡眠、やれることはたくさんある。いまから楽しみ。1年目はつまらない仕事も多いかもしれないが、必ず次ぎに繫がる一歩だし、やりがいはあるはず。自分らしく地道に頑張ろう。一ヶ月に一回は自分を見なおすために読みたい一冊だ。

  • ある程度働いた人が読むと初心に帰れていいと思う。逆に社会人1年目からこういうことを自分が理解してたらなぁ~と後悔もする。

著者プロフィール

ライフネット生命社長兼COO

「2014年 『楽しい仕事はない。だから楽しくやる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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