入社1年目の教科書

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478015421

作品紹介・あらすじ

新人もベテランも今日から変わる一生使える50の指針。仕事のやり方が変わると、見える世界も変わる。

感想・レビュー・書評

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  • よく見かける本でAmazonでベストセラーになっていたので読んでみた一冊。
    Amazonでの表紙をスクロールしていったら見れる著者の動画を見て買ってみました。

    僕は、典型的な完璧主義者だったので勉強になることが多かったです。

    タイトルのまんまですが、できれば入社1年目に読みたかった本でした笑

    入社してから相当経過した僕が読んでも学ぶことが多かったので、入社1年目に読んでこのとおりに実践を続けていたら今頃は別のことをしていたんだろうか・・・と思ったり、思わなかったり。

  • 読んでるのを知ってか知らずか上司がおすすめしてきて笑いました。上司にも読んで欲しい。

    1年目だけじゃなくても読んで参考になる部分あると思う。ないって人は多分客観視できてないか、超ウルトラスーパーハイパー完璧人間。

    著者のおすすめ本が載ってる本が好きなのですがこの本にも巻末におすすめ本と、Twitterのおすすめアカウントがありました。
    おすすめ本は読みたいなと思ったし、今読んでいるものもあって、おっ!ってなりました。
    おすすめアカウントはすぐに見に行きました笑

    メールとかで使いたいなとおもったフレーズがいくつかあったのでストックしておこうと思います

  • 読んだ感想として率直に言うと、当たり前のことが多いなと感じた。
    メールはすぐ返す、健康であれ、目上の人を尊敬せよ。詳しい理由は答えられないかもしれないが、世間一般ではできて当然と思われることばかりだ。この本に限らず、自己啓発の類いの本にはたいてい同じことばかりが載っている。
    つまり、どんな人が理想なのか、理想に近づくにはどうすればいいのかは誰もが知っていて、行動に起こす人が少ないことが考えられる。

    ただ、当たり前のことを当たり前にこなすことがもっとも難しいと思う。私自身も、つい最近友達との約束を破ってしまった。約束を守ることは当然のことである。

    では、どうすればいいのか?この本に答えは載っていない。

    自分で考えることも、入社1年目の課題なのであろう。私が思うに、環境を変えることが方法の一つだと思う。人はすぐに変われないが、周囲の環境が変わるとその人も変わらざるをえなくなる。自分が望む行動をしなければならない状況に、身を置くことを意識したい。

    • ノートさん
      とりあえず体幹やっとき
      とりあえず体幹やっとき
      2020/04/21
  • 話題になっているので拝読した。
    俗に言う意識高い系で、自慢話など個人的に少し鼻につく所があり自分には合わなかった。
    しかし役に立つ考え方や参考にしようと思う事もあった。

  • 本書のポイント
    「仕事はチャンスであり、楽しむもの」
    「人とのコミュニケーションを大切に」
    ____________

    入社式から早3ヶ月。新卒の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
    私自身は新卒の会社をあえなくリタイア、2社目は絶対長く続けたいという思いで、就職活動の中で勧めて頂いた本書を手に取りました。

    本書は、「仕事は(これは読書についても同様のようですが)受け身ではなく自分の考えを加えながら行っていくもの、そして楽しんで行うもの」というスタンスで書かれています。

    業務量や勤務時間ばかりに目がいき、休むことにしか喜びを見いだせなかったのですが、本書を読んで仕事を任される=信頼されていると考えると嬉しくなるし、仕事を丁寧にこなしたり自分から仕事を貰いに行ったりすることで相手との信頼関係が築けたら、仕事は確かに面白くなりそうだなと思いました。
    また、業務のスキルや知識は先輩や上司から学べるものは素直に吸収し、それ以外のところ(熱意や業界に染まっていないからこその意見)等で自分を社内外の人に知ってもらえば良いという意見も参考になりました。
    誰でも最初は初めてなんだから、最初から100点にならなくて当たり前。ただ、だからといって気を抜くのではなく、その時自分が尽くせるベストを常に尽くすことが大事なのだと思いました。

    これから就職・転職される方も一緒に頑張りましょう!

  • とりあえず読んだ
    明日から入社なのに昨日トマト缶の蓋で右手の親指の第二関節ザッッックリ切って無理
    よりによって右手の親指なの無理

    • ちさきさん
      とりまビジネス書読んどこってなるのほんとわかりみ深い草
      とりまビジネス書読んどこってなるのほんとわかりみ深い草
      2022/03/31
    • Michiruさん
      ナカマ\(^-^)/
      ナカマ\(^-^)/
      2022/03/31
  • 遅刻をしない、ミスをしたら再発防止を考える、こういった当たり前のことから塩の歴史を学べ、ブックマークをするな、など一見何を言ってるのかわからないものもあります。


    社会人として当たり前のことと、少し以外な当たり前が学べます。

  • 学生時代は絶対読まないと思っていた本をよんだなぜなら入社1年目だから。なんでもギリギリ攻めるのやめようね自分。引越したらランニング始めようと思ってる思ってるだけ

  • 『感想』
    〇入社1年目と題にあるが、これはサラリーマンのしかも一般的にいう大企業の1年目が対象となっている。中小だと4年目くらいからが対象という感じがした。

    〇上司と言えど、感動を伝えることやフィードバックすることが大事だということは、やっぱりその通りだなと感じた。いわゆるできる上司は例え部下だろうと、自分の意図を理解してくれたことが分かればうれしいし、自分が気づかないところを指摘されれば、納得できる部分なら素直に受け入れることができる。そればかりか相手のことを高く評価する。逆に間違ったことを言ったって評価がガクンと下がるわけではないのだから、自分の気づきを言ってみるべきだ。だけどそれが通用しない上司というのが一定数存在するため注意が必要。

    〇勉強しなくてもある程度仕事ができてしまう、それはその通りで、それで満足して更なる高みを目指すかどうかでその人のキャリアに差ができる。見ている人は見ているもので、努力しているかしていないかはわかってしまうんだよな。

    〇仕事を生活の中心にしてしまうと仕事関係だけが濃密になってしまうが、それではどうしても思考や認識が同質化してしまうから、仕事とは関係のない人と接することで違う刺激を受けることは大事。せめて職場で仲良しのいつものメンバーとばかりご飯を食べたりプロジェクトを進めるのはやめよう。

    『フレーズ』
    ・3つの原則(p.2)
     ①頼まれたことは、必ずやりきる
     ②50点で構わないから早く出せ
     ③つまらない仕事はない

    ・すべての仕事は社会性があるから存在しています。だからこそ人さまからお金をもらい、利益を出して存続しているのです。そういう意味では、誰もが大事な仕事をしていて、誰もが社会に足跡を残していると言えるでしょう。(p.78)

    ・あなたにとって重要なことが、相手にとって重要とは限りません。(p.93)

    ・脳に負荷をかけて強い脳を作り、困難な問題に直面したときに自ら考え抜くことができれば、より早く成長することができるのです。(p.122)

    ・大部分の人の能力にほとんど差はありません。やがて大きな差になって表出してくるのは、広い意味での勉強をし続けているかどうかということなのです。やっかいなのは、それに気づいている人が意外と少ないことです。(略)悪いことに、勉強しなくてもある程度の仕事はこなせてしまいます。(p.135)

    ・人は、人と比べている限り、残念ながら幸せにはなれません。(p.200)

  • これから社会人になるために購入。
    「働く」ということを抽象的に捉えていたために、これを読まずしては流される凡人になっていたと思う。
    完璧主義なところがあるので、50点でも良いからどんどん出してアドバイスをもらうことは第一に念頭におきたい。
    一年目は研修じゃなくて、チャンスだということを気付かされた。最初が良ければ仕事も増えていく。逆に最初がダメならその瞬間に終わり。最初だから、慣れていないから、そんな言い訳をせず仕事に取り組みたい。

    また、最近は速読をしてしまうことが多かったが、読む量を増やすことだけが必ずしも正解ではなく、時間をかけた分だけ自分の財産となることを改めて見つめ直した。

    社会人になったときに再読予定

  • これから社会人になる自分としてはとてもタメになる本だと思った。最初の1年間をこの本とともに頑張りたい。

  • いかに出来る社員になるか、そのノウハウをわかりやすく伝授してくれます。ところどころ鼻につく自慢のようなエピソードが出てきますが(「岩瀬さんって○○ですね」と伝聞形式で自慢するやつ、おそらく本人はそれすら気づいていないと思いますが)、海外のMBAを取った連中に共通する傾向ですので、笑って大目に見てあげましょう。しかし、内容は新人社員必読レベルです。

  • 会社の後輩育成のため読みました。
    新人だけでなく、ベテランにもかなり有効なビジネスの心構えが載ってます。
    節目節目で読み直したい良書。

  • 本屋で偶然、目についた。
    買う予定もなかったが
    社会人になってからは何年か経つけど
    新しい世界に踏み込んで1年目なので初心を忘れずにと思い
    手にとった。

    返信をすぐ返す、は中々出来ない。いつも毎回、
    後悔する。意識したい。

    新聞を読む。ネットだと気になるニュースのみになって
    偏りがでると。。なるほど。         
     

    あとは時間意識。
    ランチは楽しそうだなと思った。

    たぶん、どこかで見たことあるようなこと、などが
    書かれていることも多いが改めて一冊の本として
    読むと日常的に出来てるかと言われると厳しいところ笑
    気軽に読めるので、たまに読み返してみようかな。

  • 2回目。
    久しぶりに読んだが、初心に戻れたような感じでとても良かった。

    ・頼まれた仕事はとにかくやりきる
    ・大きな差になって表出してくるのは勉強をし続けているかどうか
    ・年齢が自分より上の人には無条件で敬意を払う
    ・人の悪いところを見るのではなく、良いところを発見して、その部分を尊敬する
    ・人が嫌がるようなことを積極的に引き受け、そのチャンスを死んでもやりきる人だけに、チャンスは再び訪れる

  • 私自身が来年社会人一年目になるから、今後役に立ちそうだな、と思う部分は多かった。
    今回だけに限らず、定期的に再読する必要性あり。

  • 役に立つアドバイスはある。
    鼻につく自慢話もある。著者は人を肩書きで語る。
    でもこういう人いるよね。
    社会人になったので、こんな上司と上手くやっていかなきゃいけない。
    何もかも放り出してアフリカを放浪したい。

  • いわゆるライフハック本。
    質としてはかなりいいものが得られると思う。
    何度も繰り返し読むことで真価が発揮される本だと感じた。
    本書を読んだ際付箋をたくさん貼った、1度目は緑。
    自然とできるようになったものは外していき、大事だけどついつい忘れてしまうことにどんどん付箋を色を変えて追加していく予定だ。
    入社1年目というより、早く知れば知るほどいいんじゃないかと思う。
    OBOG訪問する際、面接、メールを送る際、社会人とやりとりをするような歳になったらすぐにでも読むべき、多くをインプットすることができる!
    どれだけアウトプット出来るかでしかないが、、、

  • 【読んだきっかけ】
    ・入社直前の3月に題名と人気度合に惹かれて購入した。
    ・1年目終了直前の1月に、自分の出来ていること・出来ていないことの振り返りも兼ねて再読した。

    【概要】
    ・入社1年目社員にとって大切なマインド・行動を3つの原則と50のルールに分割して記載されている。
    ・筆者の経験談(主に成功体験)を元に具体的アクションまで落とし込んで記載されている。

    【感想】
    ・入社前は働くイメージが全然湧いておらず、「こんなのあたりまえじゃん」程度で読んでいたが、いざ1月に読み返すと「やべ、、この行動全然できていない・・・」といった反省につながる振り返りツールとしてとても優秀だと感じる。
    ・一部、「この考え・行動は納得できない」というものもあるので、自分の信念は持ちつつ読むことをお勧めする。

    ------------以下、1月読了時の振り返り------------
    <出来ていること>
    1.何があっても遅刻はするな
    8.質問はメモを見せながら
    28.ペースメーカーとして資格試験を申し込む
    <出来ていないこと>
    原則2. 50点で構わないから早く出せ
    38.ミスをしたら、再発防止の仕組みを考えよ
    46.同期とは付き合うな(一部納得できない箇所もあり)

  • 入社1年目とは書いてあるが、何年目になっても定期的に読みたい本。素直さがスキルの伸びに直結すると言われているが、その素直さとは何か、何を意識したらいいのかが50の項目で記載されている。初心に戻り、最近の仕事の反省をしたのち、これからまた頑張ろうという気持ちになれる。

    ルールには含まれていないが、最近読んで一番反省した点は「すべての予定をキャンセルしてでもいくべき場面がある。」の部分。
    歳を取るほど身体は衰えていくが、体力はある程度根性でまかなえることもある。ここぞを逃さずチャンスをつかめる人になる。

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著者プロフィール

ライフネット生命社長兼COO

「2014年 『楽しい仕事はない。だから楽しくやる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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