めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが日本一ブレない長期投資家澤上篤人さんに本気でぶつけた質問状128

制作 : ザイ編集部 
  • ダイヤモンド社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478015599

感想・レビュー・書評

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  • ダイヤモンドZai 2005年7月号から2010年12月号に掲載されたQ&Aを書籍化したもの。

    澤上さん、本当にぶれない方だと思います。

  • 個人投資家の質問に答える形で編集されている
    2011年の著作なので、一番辛い05年から10年までのどん底相場の質問が多い為、歴史をするうえでは参考になる。よく我慢したので、これから実を結ぶと言っているが本当にそうなった。
    ・株価が急落した時に、追加資金が無い状態を作らない為
     株が上がった時に少しずつ売っていくという投資のリズムを作る事が必要
    ・世界的な大暴落な時には、資産は全て下がる
     景気底打ち時に、思い切って株に集中を

  • 最初のQ1で、「日経平均が3万円台になることはないと多くの人が考えている」という部分を2023年の今、読むのは面白い。
    インフレ時における、インフレの流れについていけるニーズがある企業が強いという考え方も参考になる。
    気になる点としては、モメンタム寄りのため、現在の市場からの評価価格をあまり気にしていないこと。
    短期のリターンやベンチマークを気にしないようだが、さわかみファンドは短期でリターンが良かったから注目されたのでは?という思いがある。

  • サブプライム後で、株価が下がって不安なときにたびたび読んでた本
    投資の仕方なんてのは人それぞれで正解なんてものはないし、こういう考え方もありなのかな、と思わせる内容でした。

    本書のポイントしては、
    ・応援したい企業の株を長期保有するのが基礎
    ・周りにつられて下げたとき、業績不振だけで下げたときは買い
    ・不祥事で下げたときは悩んで、応援し続けられるなら買い
    ・損切りはない、縁切りはある
    ・下げたときは悩まず買い、上げたときは売って次の下げに備える
    あたり

    2011/10/09 読了

  • 澤上さんに質問したいこと全部が載っていた。
    投資とはなにか?
    なぜ長期投資なのか?

    震災の影響など日本の未来に不安を感じている人はぜひとも読んだほうがいい。

    元気がもらえます。

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著者プロフィール

さわかみホールディングス代表取締役、さわかみ投信創業者。1971 年から 74 年までスイス・キャピタル・インターナショナルにてアナリスト兼ファンドアドバイザー。その後 79 年から 96 年までピクテ・ジャパン代表を務める。96年にさわかみ投資顧問(現さわかみ投信)を設立。販売会社を介さない直販にこだわり、長期投資の志を共にできる顧客を対象に、長期保有型の本格派投信「さわかみファンド」を99年に設定した。同社の投信はこの 1 本のみで、純資産は約 3300 億円、顧客数は 11 万 7000 人を超え、日本における長期投資のパイオニアとして熱い支持を集めている。『10年先を読む長期投資』(朝日新書)『金融の本領』(中央経済社)、『本物の株価上昇の波が来たぞ!』(日経BP社)『2020年に大差がつく長期投資』(産経新聞出版)『大暴落!その時、どう資産を守り、育てるか』『インフレ不可避の世界』『暴落相場とインフレ 本番はこれからだ』(いずれも明日香出版社)など著書多数。

「2023年 『本物の長期投資でいこう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

澤上篤人の作品

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