革命と独裁のアラブ

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478016411

感想・レビュー・書評

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  • TOPPOINT 2011年9月号より。


    アラブ事情に詳しい著者が
    中東情勢について解説。

  • アラブの国際関係、国際政治に関する入門書として◎
    特に日本ではあまり語られない、コーランに根ざしたムスリムの生活者感覚を解説しているところなど、個人的にはたいへん参考になった。
    アラブに対して興味を喚起するという意味では十分目的を果たしていると思う。

  • アラブの人々の気質、発想、行動や社会のありようなどがこの地域独特の風土、歴史、伝統との関係で生成されてきたことが分かりやすく紹介されている。最後に書かれているエジプト革命後の状況やトルコが躍進するとの予測も興味深かった。

著者プロフィール

1947年岩手県生まれ。拓殖大学商学部卒業後、国立リビア大学神学部、埼玉大学大学院経済科学科修了。アルカバス紙(クウェート)東京特派員、在日リビア大使館渉外担当、拓殖大学教授等を経て、現在は笹川平和財団特別研究員、日本経済団体連合会21世紀政策研究所ビジティング・アナリスト。イスラム諸国に独自の情報網を持つ第一級の中東アナリストとして、マスコミ・講演等で発信を続ける一方、日本の中東政策にも提言をするなど、幅広く活躍中。

「2015年 『結局、世界は「石油」で動いている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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