われ日本海の橋とならん

著者 :
  • ダイヤモンド社
4.10
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本棚登録 : 534
レビュー : 107
  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478016473

作品紹介・あらすじ

人の波がぶつかりあい時代のエネルギーが炸裂する。アジアでいちばん激しく生命力があふれた国、中国。中国で「もっとも有名な日本人」となった著者が、内側から見た人にしかわからないリアルタイムの中国を語ります。そこから見えてくるのは、中国、日本、世界の現在。日本は、そして日本人は、これからいったいどこへ向かえばいいのか。私たちの課題も見えてきます。

感想・レビュー・書評

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  • 私は筆者と同じ年(1984生まれ)で、しかも同じ北京に住んでいます。一番の感想は、「熱すぎて、恥ずかしい!」(悪い意味ではなく)

    まず題名が恥ずかしいし、倒置法がたくさんでてくるし、帯にある筆者の写真の顔が何故か濡れているのもちょっと恥ずかしい(これは本の内容とは関係ないけれど)!

    私の実感として、同じ世代の人たちは、熱苦しい、真面目な話を真っ正面からされると、「うっ」としてしまいます。だから、ストレートに自分の熱意をぶつけてくる感じを持っている人が、同じ27歳の人に居ると思うと、嬉しいです。

    内容も全体的にとても分かりやすかったのですが、特に印象に残ったのは、第四章の「暇人」についての考察です。

    私もがんばろうと思い、さっそく中国語辞書を片手にとってみましたが、いつまで続くか分かりません(笑)自分との戦いです。リポビタンD的に、やる気がなくなったらこの本を読み返そうと思います。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「熱すぎて、恥ずかしい!」
      スッゲー格好良いじゃん!!
      ちょっとシクリしない、隣国との架け橋。とっても良いなぁ~是非読んでみなくちゃ!
      「熱すぎて、恥ずかしい!」
      スッゲー格好良いじゃん!!
      ちょっとシクリしない、隣国との架け橋。とっても良いなぁ~是非読んでみなくちゃ!
      2012/08/28
  • とにかく熱い本で、加藤嘉一さんのすごさがよく分かりました。短期間で中国語をマスターした勉強法はもちろん、あれだけ日中のことを中国語で論じられるのは見事としか言いようがない。北京に留学経験のある私には、加藤さんの視点から見た中国や北京大学の実情など、とても興味深かったです。

  • 「今、中国で最も有名な日本人」の加藤嘉一氏の著書。これほどまでに中国国内事情に精通し、日本人としての誇りを持ち、冷静な分析と今後の対中姿勢を明確に示すことが出来る日本人が他にいるであろうか。「われ日本間の橋とならん」は彼の本で初めて読んだ本だが、彼のストイックなまでの成長意欲と現実に向き合う姿勢に、中国関連書籍の枠を超え、一人の人間としての生き様に触れることができ、自らを奮い立たせる最高の参考書である。

  • 日本で生まれ育ち、中国で生活しているからこそ知っている情報。現在の中国の現状をどちらにも偏りのない見方で分かりやすく伝えてくれる本だと思いました。一番興味深かったのは、中国が国家として個人として日本をどう捉えているのかというところでした。対中関係は、今後より一層重要になるでしょうし、日本として日本人として隣国中国とどう向き合っていくかのヒントになるのではないでしょうか。

  • 巷では中国が騒がれてるけど実際中国ってどうなの?っていう思い出この本を読んだ。正直、加藤嘉一さんのことは見たことも聞いたこともなかった。
    しかしこの本を読んだだけで加藤さんのファンになってしまった。
    年齢も自分とそんなに変わらない人が、こんなすごいことを中国でやっているんだと衝撃を受けた。
    この本1冊で、自分のモチベーションも上がり、中国の過去と現在も知ることができて良かった。



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    【要約】


    【ノート】

  • 現代中国を日本人の目から北京で定点観測的に叙述したエッセイ。若者へのメッセージにあふれる良書で、私の読後感も元気づけられるものであった。いくつか気になるところを挙げると…。①中国は、国家の安定的統一が核心的利益である。②インターネット人口は5億(驚異的な数)。③愛国と一致する反日は中国の建国神話を構成。が、日本への目線は二律背反で日中の経済的連環は重視。④反日=愛国は中国にとってもリスク。⑤語学習得の肝は、大量の雑談、辞書、新聞読破。暇人は時間という武器を持つが、彼らを生かさぬ殺さぬ姿勢は安定維持の目的。

  • 海外に出て、自分に自信を持とう。

  • 【No.126】「長距離走はどこまでも自分との闘い。どんな大会だろうと、誰と走ろうと、最後の最後に闘う相手は自分自身だ。僕にはそれが心地よかった」「今日という貴重な一日をどう過ごすか。興味があるのはそれだけ。頭の中に描いたイメージどおりに、リズムに乗って、テンポよく時間を過ごせるか」

  • 面白かった。
    中国に対する誤解って確かに指摘の通りあるよな、と。
    「空気」読む日本の居心地の悪さ、分かる。
    独学で、かつ金をかけず、数ヶ月、数年で語学をマスターしたとは感服。やり方次第だなと改めて思う次第。

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著者プロフィール

米ニューヨーク・タイムズ中国語版コラムニスト。1984年静岡県生まれ。北京大学国際関係学院卒業。上海復旦大学新聞学院講座学者、米ハーバード大学ケネディースクール(公共政策大学院)・アジアセンターフェローなどを歴任。著書に『たった独りの外交録──中国・アメリカの狭間で、日本人として生きる』(晶文社)『われ日本海の橋とならん』『中国民主化研究──紅い皇帝・習近平が2021年に描く夢』(ともにダイヤモンド社)など。

「2018年 『日本夢 ジャパンドリーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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