われ日本海の橋とならん

著者 :
  • ダイヤモンド社
4.10
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本棚登録 : 541
レビュー : 108
  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478016473

作品紹介・あらすじ

人の波がぶつかりあい時代のエネルギーが炸裂する。アジアでいちばん激しく生命力があふれた国、中国。中国で「もっとも有名な日本人」となった著者が、内側から見た人にしかわからないリアルタイムの中国を語ります。そこから見えてくるのは、中国、日本、世界の現在。日本は、そして日本人は、これからいったいどこへ向かえばいいのか。私たちの課題も見えてきます。

感想・レビュー・書評

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  • 中国でもっとも有名な日本人」加藤嘉一氏の著書刊行記念講演。いまもっとも熱く、激しく、人々のエネルギーがぶつかり合う国ですごした加藤氏から、内部に踏み込んだものしかわからない中国について語っていただきます。中国人とのつきあいかた、中国の政治のしくみ、ビジネスのやりかた、中国人の生活。そして、そこから見えてくる、世界の中で日本はどうやってサバイバルしていけばいいのかについても伺います。

    終演後にサイン会開催。 当日会場にて、『われ日本海の橋とならん』をお買上のお客様、先着100名様に整理券を配布します。

    加藤嘉一(かとう・よしかず)
    英フィナンシャルタイムズ中国語版コラムニスト、北京大学研究員、慶応義塾大学SFC研究所上席所員、香港フェニックステレビコメンテーター。
    1984年静岡県生まれ。2003年高校卒業後単身で北京大学留学。同大学国際関係学院大学院修士課程修了。年間300以上の取材を受け、200本以上のコラムを書く。香港系フェニックスニューメディア(鳳凰網)における自身のブログは2008年3月開設後、3カ月で500万、半年で1000万アクセス、現在5500万アクセスを突破。中国版ツイッター「新浪微博」のフォロワー数は約65万人。中国での著書に『中国的邏輯一位日本青年所看到的中国』、『从伊豆到北京有多遠』、『中国、我誤解イ尓了口馬?』、日本では『中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか』などを出版。2010年、中国の発展に貢献した人に贈られる「時代騎士賞」受賞。

    日  時|2011年9月6日(火)19:00開演(18:30開場)
    会  場|新宿・紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店新宿本店4階)
    料  金|1,000円(全席指定・税込)



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    【要約】


    【ノート】

  • 現代中国を日本人の目から北京で定点観測的に叙述したエッセイ。若者へのメッセージにあふれる良書で、私の読後感も元気づけられるものであった。いくつか気になるところを挙げると…。①中国は、国家の安定的統一が核心的利益である。②インターネット人口は5億(驚異的な数)。③愛国と一致する反日は中国の建国神話を構成。が、日本への目線は二律背反で日中の経済的連環は重視。④反日=愛国は中国にとってもリスク。⑤語学習得の肝は、大量の雑談、辞書、新聞読破。暇人は時間という武器を持つが、彼らを生かさぬ殺さぬ姿勢は安定維持の目的。

  • 海外に出て、自分に自信を持とう。

  • とにかく熱い本で、加藤嘉一さんのすごさがよく分かりました。短期間で中国語をマスターした勉強法はもちろん、あれだけ日中のことを中国語で論じられるのは見事としか言いようがない。北京に留学経験のある私には、加藤さんの視点から見た中国や北京大学の実情など、とても興味深かったです。

  • 【No.126】「長距離走はどこまでも自分との闘い。どんな大会だろうと、誰と走ろうと、最後の最後に闘う相手は自分自身だ。僕にはそれが心地よかった」「今日という貴重な一日をどう過ごすか。興味があるのはそれだけ。頭の中に描いたイメージどおりに、リズムに乗って、テンポよく時間を過ごせるか」

  • 面白かった。
    中国に対する誤解って確かに指摘の通りあるよな、と。
    「空気」読む日本の居心地の悪さ、分かる。
    独学で、かつ金をかけず、数ヶ月、数年で語学をマスターしたとは感服。やり方次第だなと改めて思う次第。

  • 中国で一番有名な日本人となった経緯と中国観について述べられている。
    尖閣問題のテレビの生放送でのコメントのすばらしさをきっかけに出演依頼が殺到した。
    中国語は人民日報の暗唱と積極的な会話。
    中国に対する考えは同意できるところが多い。

  • とても素晴らしい本で、日本では大げさに報道されることも多い中国の実情、そしてそこでの著者の活躍について驚きを感じながら読んだ。外国に対するメディアの情報はテレビやネット本問わず、ある程度政治的なバイアスがかかる。けれど、この本を読むといま中国を取り巻く空気を実感できるような感じがして、本の値段以上に内容の濃い読書体験だった。ただ、著者も言うように本当は、実際に若いうちに海外に出て、世界を体感するべきなのだろう。著者の人間性も含めて、自分にとってとても刺激的な本だった。

  • 中国に対して漠然と、あまりよいとは言えないイメージを抱いていた。だが、この本を読んで、それが変わった。

    「素晴らしいプレーをする選手たちに、国境も国籍も関係ないじゃないか」(P.50)
    このフレーズが印象的だった。人に限ったことではないが、ステレオタイプ的な考えを好まないのにもかかわらず、ふとした時にカテゴリに当てはめて考えがちな自分にとっては、改めてハッとさせられるものだったからだ。

    この他にも、語学に関してや、人と関わる上での考え方など、読んでいて学ぶものがあった。
    時間をおいて、また読みたいと思った。

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著者プロフィール

米ニューヨーク・タイムズ中国語版コラムニスト。1984年静岡県生まれ。北京大学国際関係学院卒業。上海復旦大学新聞学院講座学者、米ハーバード大学ケネディースクール(公共政策大学院)・アジアセンターフェローなどを歴任。著書に『たった独りの外交録──中国・アメリカの狭間で、日本人として生きる』(晶文社)『われ日本海の橋とならん』『中国民主化研究──紅い皇帝・習近平が2021年に描く夢』(ともにダイヤモンド社)など。

「2018年 『日本夢 ジャパンドリーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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