われ日本海の橋とならん

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 541
レビュー : 108
  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478016473

感想・レビュー・書評

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  • 「中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか」と同時並行で読了。 
    「中国人は・・」はタイトルと内容が合致せず 出版社のあざとさを感じた
    (元々は中国版がオリジナルで 我看中国人・・が本当のタイトル)

    「われ日本海」も内容的にはあまり変わらない。がときどき
    ハッとさせられる個所が出てくる
    「中国には日本のような選挙はありませんが、はたしてそれで日本は
     幸せになりましたか」との問いにはドキッとさせられる 
    あくまでも形式にこだわる日本と自分と家族が幸せであれば体制であれ政治であれ他はどうでも構わない中国人の違いを見事に表している。

    そのベースが「無関心」 である中国人を個人のメリットに直接
    結びつかない反日に向かわせている原因 というかそんな一般的中国人に生産性の無い活動をさせるのは「個人のメリットを享受できない層」
    であり それが都市部の失業者なのである。 筆者の言う「暇人」層と
    一致してはいないのだが中国政府はこの層をどうするかが社会の安定にとって最も重要だととの考えには同意する。
     
    中国社会をウォッチする本 だと思っていると半分くらいは 
    立志伝や若者への海外修行への啓蒙だったりするので 
    立志編は別々の本で著して欲しい。

著者プロフィール

米ニューヨーク・タイムズ中国語版コラムニスト。1984年静岡県生まれ。北京大学国際関係学院卒業。上海復旦大学新聞学院講座学者、米ハーバード大学ケネディースクール(公共政策大学院)・アジアセンターフェローなどを歴任。著書に『たった独りの外交録──中国・アメリカの狭間で、日本人として生きる』(晶文社)『われ日本海の橋とならん』『中国民主化研究──紅い皇帝・習近平が2021年に描く夢』(ともにダイヤモンド社)など。

「2018年 『日本夢 ジャパンドリーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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