自分のアタマで考えよう

著者 :
制作 : 良知高行 
  • ダイヤモンド社
3.96
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  • (18)
本棚登録 : 6136
レビュー : 870
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478017036

感想・レビュー・書評

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  • ・なにかを選ぶとき、選択肢が多いと悩みますよね。どこのマンションに住むべきか、どこの学校に子供を進ませるべきか、どんな職業を目指すべきか。こういうとき、私たちは「選択肢が多すぎる!」と思います。「選択肢が多いから、迷ってしまって決められない」と感じるのです。けれどじつはそれは間違いです。
    決められないのは選択肢が多すぎるからではありません。決められないのは、「判断基準が多すぎるから」なんです。
    > /> 確かに。判断基準と選択肢をまず分けないと。

    ・ちきりんの独断と偏見で決めつければ、日本の大組織で成功するために重要な条件はずばり、「我慢する力」と「空気を読む力」でしょう。大企業は最初から正直にそうぶっちゃけ、このふたつの条件で学生を採用すればいいのです。
    > /> ぶっちゃけた!本書では「我慢する力」×「空気を読む力」それぞれ「有る」、「無い」で四象限作って分析までするから、徹底している(笑

    ・たとえば最近、消費市場としてアフリカ大陸の可能性を高く評価する意見を聞くようになりました。そしてその中でよく「アフリカには9億人以上の市場がある」という言い方がされています。
    この9億人とはアフリカ全土の合計人口のことです。けれどなぜアフリカだけ「大陸全体の合計人口」が取りざたされるのでしょう?
    アフリカについて「9億人の市場だ!巨大だ!有望だ!」というのなら、アジアなんて35億人以上の市場です。インドには一国で11億人以上の人口がいるのです。
    > /> アフリカ9億、鵜呑みしてました。。

    ・よくある失敗例のひとつは「勉強が好きだから」という理由で研究者への道(博士課程への進学)を選ぶパターンです。ちきりんの知人にも、そう考えていったんは研究者を目指したものの、途中で「やっぱりこの仕事は自分には向いていない」と気がつき進路変更をした人がたくさんいます。
    彼らが口々に言うのは、「狭い分野をひたすらに深く掘り下げる仕事より、幅広く世の中の事象を見たり聞いたりする仕事の方が好きだとわかった」ということです。また「自分には、1人で思索を続ける仕事より、大勢で話し合いながら進める仕事の方が合っていた」という人もいます。
    > /> ありがち。仕事の進行の仕方についてのフィルターが仕事の内容以上に社会人生活に重要になってくるそう。著者は仕事の結果が出るスパンが数ヶ月である事がモチベーションにとって大事で、デイリーに判断を重ねる(デイトレとか)や文筆でも詳細な調査を10年かけて作る超大作とかはやる気が続かないと分かったそう。ふむふむ。

    ・「収入以外のものを職業から得たい」と考える先進国の若者にとって、仕事選びは、数時間の会社説明会や数回の先輩訪問などで決められるほど簡単なものではないのです。複数の企業や組織で実際の職業経験を積むことにより、ようやく学生は「自分に向いた職業は、こういった条件でフィルタリングされたものだ」と理解することができるのです。
    > /> 平均か、平均以上の待遇とかコストパフォーマンス?を求める人も多そうですが。ブラックじゃなければ、仕事ならちゃんとやるよ?みたいな。遣り甲斐のある仕事を求めるような、やる気のある人はむしろ考えるべきかもしれません。

  • 考えることについて知りたくて読書。

    著者2冊目の本。著者流ロジカルシンキングについて紹介している。

    自殺についての読み取り方、考え方については勉強になった。確かにニュースや新聞のサマリーだけ見ると、統計数の裏に隠れている要素や事実のかけらを見逃してしまう恐れがある。まさに思考停止と言っても過言ではない。

    あらゆることを考えるヒントを知ることができる。

    正直、現段階の私では難しく感じることが多い。修行不足を実感、大いに反省。

    読書時間:約1時間20分

    本書は知人からいただいています。有り難うございます。

    • だいさん
      ニュースや新聞

      やっぱり、毎日見ないとダメですかね?
      ニュースや新聞

      やっぱり、毎日見ないとダメですかね?
      2014/01/08
  • p243
    "書物や授業を通して先人のすばらしき思考の功績を知識として学び、さらにその上に自分の頭で考えるのが理想です"

    解法を先に見て考えることをやめてしまったら終わり。
    私は散々、ビジネス書を読み飛ばしてきたので、不安になれて良かった(´ . .̫ . `)

  • 考えることとはなにか、を考える本。
    考えるとは、結論を出すためのプロセスのことであり、その過程での情報収集の仕方や、集めた情報をどう処理したほうがいいかが記載されてる。
    面白いと思った点は、情報を見た時になぜそうなってるのか、それでなんなのかを考えるということ。
    特に、それでなんなのか、はそれぞれの読者が持ってるフィルターによって違うところであり、このフィルターをオリジナリティあるものにすることで、ビジネスシーンで抜きん出るための秘訣であり、自分のアタマで考えなければならないということ。

  • 知識ではなく、考えるとは?

    →知識とは過去の事実の積み重ねであり、思考とは未来に通用する論理の到達点、つまり情報と結論をつなぐのが思考
    意思決定プロセスは情報収集をはじめる前にすべき
    目標の姿を決めた上で、判断基準に優先順位をつけることで決断しやすくなる
    比較の基本は縦と横
    新たな情報は、
    1.知識は思考の棚の中に整理
    2.まだ入っていない知識を意識
    3.不足している知識が手にはいれば言えることを事前に考えておく

  • 公式を理解する一歩先、自分で公式を編み出すことの大事さを分かりやすく教えてくれる本だった。

  • ちきりん「自分のアタマで考えよう」ダイヤモンド社(2011)
    *知識は過去、思考は未来。知識が思考の邪魔をするため、誰にとっても自分が詳しい分やにおいて斬新なアイデアを受け入れる事はよくしらない分野においてそうすることよりはるかに難しい事です。思考力がある人は自分の専門分野においてさえ革新的で柔軟です。それは彼らが常にゼロから考えているから。新しい現象が出てきて新しい情報に触れたとき、過去の知識ではなく、目の前の情報から考える事ができるかどうか。それが、「考える事が出来る人」とできない人の分岐点です。
    *情報ではなく「意思決定のプロセス」が必要。完璧に分析された調査レポートができあがりますが、何も決まらないとい状況が良くあります。それは誰も考えていないからです。みんな情報を集めて分析する作業に熱中しています。しかし、意思決定のためにはどうやって結論を出すべきなのかを先に考える事が必要なのに、そのための思考を怠っているのです。私たちが何かを決めるときには情報とは別に意思決定のプロセスが必要です。つまり「どの情報がどうであれば、我が社はこのビジネスに進出する。どの情報がどうであれば進出すべきではない」という意思決定の思考プロセスです。
    *比較の基本は「縦と横」。たとえば「縦=時系列比較=歴史的な観点でものごとをみる」と「横=他者比較=国際的な視点でものごとをみること」とのこと。やはり比較といえばこの2つを覚えておく必要があります。
    *判断基準が多いと決めれない。つまり、「判断基準に優先順位をつける」という考え方が重要です。

  • ちきりん流に書いたロジカルシンキングの本。
     
    中盤以降のロジックツリーの箇所や視覚化などの考える際のテクニックは特に目新しい内容ではないのだが、
    なぜ自分で考えることがムズカシイのか。知識と洞察はどう違うのか。
    といった、自ら考える事の重要性を説いている部分はなかなか面白い。

    社長直轄プロジェクトで分厚い知識・情報を集めたレポートが溜まっていくが、実は物事は何も決まっていない事例の話とか、
    うちの会社でも全く同じ話がありそうでうすら寒くなる。

    本書の言うとおり、
    答えばかり先に読むのではなく、自分で考える癖をつけて、
    「知識」と「思考」の分離を進めていきたい。

  • 普通。
    著者の「未来の働き方を考えよう」がおもしろくて一気に読み,著者のブログを愛読するようになってからこの本を手にした。
    が,途中で投げ出したくなった。ぶ厚すぎて。
    褒めるだけがレビューじゃないと思うので書きますと,前に読んだ方は面白かったのに今作は詰め込みすぎて冗長に見えたのだと思います。

  • 情報化が進みに進み、あらゆる「知識」が容易に手に入る現代社会において、改めて「考えること」の本質と大切さを記した本書。最近、頭を使ってないことを懸念していたわたしにとって戒めとも言える一冊となりました。

    特に第一章はそもそも「考えること」とは何かがテーマであり、この辺がわたしにとって本書の全てでした。

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著者プロフィール

【ちきりん】社会派ブログ「Chikirinの日記」運営者

「2013年 『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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