自分のアタマで考えよう

著者 :
制作 : 良知高行 
  • ダイヤモンド社
3.96
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  • (18)
本棚登録 : 6213
レビュー : 875
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478017036

感想・レビュー・書評

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  • 決まったフレーム以外の考え方を取り入れろということらしい。

  • 分かりやすくて面白い

  • ちきりんの代表ともいえる本で、世にちきりんのすごさが広く知れ渡った本でもあるのではないかと思う。自分のアタマで考える、ということがどういうことなのか、分析して書かれていて、大変勉強になる本。

    ・知っていると考えるは別もの(知識が邪魔をすることがあるので注意)
    ・最初に決めるプロセスを決める
     何となにで判断して決めるのか
    ・why?sowhat?を常に問う
    ・考えモレを出さないようあらゆる可能性をmeceに検討
    ・縦と横に比べる
     例えば歴史年表を時系列で見るのと、諸外国と比較してみるのと2軸とする
    ・判断基準は絞り込むと本質が見える
    ・レベルのずれた話をしない(論点をあわせる)
    ・情報を集めるのが目的でなく、自分のフィルターに情報をかけて取捨選択する
    ・データは可能な限り具体的に細かく分析していく
    ・グラフの使い方を工夫する(階段グラフのおすすめ)ことで、
     より短時間で深い思考に至ることができる
    ・知識は思考の棚に整理しておく
     9.11が起こったときのNHK、BBC、CNNの違いでの疑問点を整理
     次に違う国で起こったときに、各社がどういう報道をするかという情報を得られれば、
     各社の報道スタイルがよくわかるという結果に繋がる

  • 知識と思考を区別する必要があること。
    情報の分析より意思決定のプロセスの確立の方が重要。
    判断基準はシンプルに。判断基準の決定は目標の姿に基づいて。
    思考の実例もそれ自体が興味深く面白かった。

  • 【由来】前から知ってはいたが、出口治明「本の使い方」でえらく賞賛されていたので。

    【要約】
    ・「考える」とは
     いったん「知識」を分離する
     意思決定のプロセスを決める
     「なぜ?」「だから何?」と問う
     あらゆる可能性を探る
      MECEなリストアップ
     縦と横に並べて比較してみる
      野口悠紀雄「経済危機のルーツ」を題材に、年表、マトリクスに書き出して理解
     判断基準の取捨選択をする
      2X2マトリクス
     レベルをごっちゃにしない
      省庁の名前「消費者庁」
      違和感を感じたら、レベルを合わせてリストアップ
     自分独自のフィルターを見つける
      実はサラリと書かれているが、なかなか難しい
      言ってみればストレングス・ファインダー的な
     データはとことん追いかける
      「自殺」の例で統計
     視覚化で思考を深化させる
      グラフについて
     知識は「思考の棚」に整理
      BBC、CNNの例
      疑問に思ったことを2X2マトリクスや年表形式などで比較
      「想定」と「得られる結果」リスト

    【ノート】
    ・いわゆる「論点」をズラす、が解説されていたのはありがたい(P138)。

    ・「考えること」が大事なので、先に結論やサマリーを読まない。場合によっては、古典なども。

    ・グラフについて、使い方や、使い方のキモ(考え方)も役に立ちそうだが、一番のポイントは、まずは言語化し、次に視覚化することで思考を深めることができる」という点だろう(P216)。

    ・「頭の回転が早い人」というのは、実際にその場で考えているわけではなく、すでに考えてあった「思考の棚」を使っているというのも、今の自分には役立つ視点だった。「『なぜそんなことを思いつくの?』という人の頭に入っているのは、大量の知識ではなく多数の『思考の棚』なのです。」(P226)

    ・総じて、今ひとつ、すごい!という印象を受けることはないのだが、実はツボにはまっていて、じわじわと効いてくる本なのかも知れない、と思わせた。

  • 情報を闇雲に集める前に、
    意思決定のプロセスを決める。
    それに合わせた情報を探す

    データ、グラフをみたら
    なぜ?とだから何なの?と問う

    データはトコトン追いかける。
    自分なりの考えを出す。

  • 自己啓発本系は、あんまり読まないけど、人気ブロガーさんのなんで読んでみた。
    当たり前のことと言えばそれまでだけど、最後の知識の棚やったかな?それは納得。
    何かを見たり、聞いたりして、何故か思い付く人がいるけど、ちゃんと棚に整理されているって事。
    私の場合、頭の中の棚もそうだけど、目の前にある物理的な方も整理しないと^_^;

  • 直ぐ読み終えられる本。中学生ぐらいで読むと良いと思う。
    自分が数値を分析できないのは、単純に思考が足りていないだけだと反省した。せめて縦横比較はちゃんとやろうと思う。
    自分は「思考が知識の点を繋げて線にするのを待つ」という受け身な姿勢だが、確かに「次にこの情報が手に入ればこれが分かる」と考えておいた方が、感度は上がるし記憶にも残ると思った。

  • [墨田区図書館]

    きちりん二冊目。BCCとCNN、NHKの放送内容のから読み解く、放送姿勢(方向性)の違いが面白かった。

  • 物覚えは悪くないと自負しているのですが、いかんせん応用力にかけるというか、持ってるはずの知識を全然実務で活用できていない…と打ちのめされることが多くなってきた30歳手前。データを分析したり自分の考えをどう提言していくかと言うことの入門を教えてくれる一冊です。判断するときに条件を二つに絞ってみるというのはすぐにできそうだし、資料を読むときに自分なりに表なりチャートに落とし込んでみて整理するというのも一つの手ですね。(時間かかりそうだけど)この間大学の公開講座に行ったら、「何が大事」かを先生が全部教えてくれて、全く自分で考えることなく答えが与えられて、これまで自分が受けてきた教育ってこういうタイプだったなぁ、大学と言うか予備校みたいな授業だなぁと思うことがあったので、余計に迫ってくるものがあった。

  • 思考の棚

    事前に考えておくことで、何が分かれば良いかの情報が自然とわかる、入ってくる

  • 「知識」は過去!「思考」は未来!
    たしかに、知識があるのは良さそうには見えるけれど、今時Google検索すれば知識(情報)はすぐに手に入る。そこから何を思考するか、どう結論を出すかということが「自分の頭で考える」ということ。

    判断基準の優先順位がないと決められない、自分のフィルターをはっきりさせること、
    こういうのも、すべては自分で責任を持たないと使いこなせないことですね。
    「結論の出ない会議を延々と続ける」というのは、結局は「誰もその結論に責任を取りたくないから」ということなのかなぁ、と思ったりしました。

  • 裏・表、メリット・デメリットを考えることが大事。知識は考えたことではない。データを見たら、なぜそうなっているのか、いつからか、どこで、
    など5W1Hを考える。年度ごとの推移のグラフを見るときには、その年に何があったのか、関連する出来事を考える。
    など、参考になる話もあったが、全体的に冗長な感じがした。

  • 考えるとはインプットをアウトプットにすること。
    情報を見て考えるべきことは「なぜ」と「だからなんなの」。
    比較して考える→他と比べる。以前と比べる。
    判断基準を絞り込んで考える→優先順位。
    情報を取捨選択するフィルターにこだわりを。

  • 期待していたよりは評価が下がった。
    タイトル通りの「自分の頭でかんがえる」ことを勧め、その方法(ハウツー)を並べたような内容でした。
    個人的にちきりんさんのブログは面白いと思ったエントリーが多い印象なので、個別にそういったブログのエントリーを永遠と読んでいる方が対象の事象が明らかになっている分、面白いのではないでしょうか。
    と、辛口コメントを言ってはみても、著者ちきりんさんの思考プロセスが誰にでもわかるように表現されている書籍だと思うので、読んで損は感じません。
    5章の判断基準、6章のレベルを揃えること、7章のフィルターは今まで自分が読んだ本ではあまり触れられていなかったので、新しい収穫になりました。

  • ちきりんさんならではの視点と図解で考えるということはどういうことなのかを解説しています。巻末の数学の問題について、解法を覚えるだけに受験時代は特化していたことが間違っていたことについて触れているのが印象的でした。

  • 物事を見る視点、視線が面白い。
    でも、ちきりんさんのブログの熱心な読者は、その面白さのためにこの本を買うに行くだろうか?
    なので、この本のプライシングはちと高く感じた。

  • 知識とは、過去の事実の積み重ね
    思考とは、未来に通用する論理の到達点

    確かに今はなんでも、調べれば
    すぐにわかる時代。
    いろんなこと、知ってる人は
    すごい!知識が豊富だなと思って
    尊敬する。
    んでも、そこから何を考えるかが
    大事なんだね。
    しかも、自分の頭で!
    自分が、書いてることも
    何かで読んだこと、人が言ったことを
    書き連ねているだけかもしれないな。
    そこから、自分の頭で考えてない。
    膨大な資料や、エクセルでまとめた表や
    グラフ。これは、ただ整理しただけ。
    整理された情報が手に入ったことで
    なにごわかったか?
    なにが言えるようになったか?
    という思考が大切。

    うーん。
    そう考えると、無駄な資料って多いね。
    作るのが目的になってるもん。

    思考を言語化する➡️思考を視覚化する
    これは、やっぱり深く、突き詰めて考えないと
    なかなかできない。

    自分の頭もっと使って、考えないとな〜

  • 過去の知識と思考は違う、過去の知識がバイアスになってしまう。考えるとは何かへの示唆を与えてくれる。

  • 知識は過去・思考は未来、意思決定のプロセスは具体的に、なぜ?だから?、あらゆる可能性・モレを出さない、縦=時系列と横=他社比較、2×2マトリクス、議論のレベル、フィルター、データはとことん、言語化し視覚化(グラフ)、思考の棚

著者プロフィール

【ちきりん】社会派ブログ「Chikirinの日記」運営者

「2013年 『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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