- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478017135
感想・レビュー・書評
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投資を始めるその前に必要となる心構えって位置づけの一冊
大抵の投資家は最初からこの本で推奨するような方法とは真逆の「銀行の言いなり」であったりリスクの高い「個別株」であったり高コストの「アクティブファンド」を最初に選びがちです
その理由は身近な相談相手が銀行員であったり雑誌を見渡せばドコの株が値上がりするかや分配金ランキングから見たオススメファンド…など売り手の都合の良い話しか登場しませんのが現実
この本は基本的に儲かる◯◯はコレ!と薦めるモノではありません
できる事なら損をしないための知識武装なわけです
だからポートフォリオはこうあるべき…などの小難しい話は最後まで出て来ないし核となるファンドも敢えて日経平均株価連動のインデックスファンドであるわけです
そこから先の分散を「つまみ食い」と称して個人向け国債や外貨MMFが登場するのも理解しやすさを優先した結果なのかもしれません
チョット知っている人から見れば物足りない内容?
いやいやピンポイントにこれから何も知らない状態から始めたい人にとっては間違った道を避けるガイドブックとなるでしょう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めて投資をしようかと思った時に読む本。金融機関との付き合い方。金融用語。してはいけないこと。買ってはいけない商品。などなど、初心者には役に立つ話が載っている。
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●今の時代に「投資の練習」は必須。
1)金融機関との付き合い方を知っておく
2)まとまったお金で投資をしない
3)手数料を意識する
このたった3つを守ることができれば、投資の失敗が9割減る。 -
投資の入門書。
要所要所で用語を置き換えて説明してくれる(金利=レンタル料、等)ので、素人でもイメージしやすかった。
内容は、投資で失敗しないために、
・何をしてはいけないか
・どういう方針で投資を始めるべきか
ということを、ざっくりと「現役世代」と「退職世代」に分けてアドバイスするもの。
個人的には「確定拠出年金」について知れたことが大きな収穫。急いで自分の会社の制度がどうなってるのか確認した。
投資にまったく関心が無い人でも参加せざるを得ないのだから、いろんな意味で、すごい制度を考える人がいるもんだなあと思った。 -
初めての投資を考えている人にとって大変わかり易い。
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投資初心者は銀行員などにオススメを聞いたりお任せしたりするが、一番やってはいけないパターン。まず、銀行員も初心者だし、売りやすいものを勧めている。自分の全資産をわかった上で投資をすることなど、基本中の基本からわかりやすく説明。利回り、リターンなど専門用語の誤解を理解することも大切なことを学んだ。
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これから投資を始める初心者にはとてもわかりやすい。
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まず、失敗したくない。
という考え方を改めよう。